おっ‐か【屋下】
⇒おくか(屋下)
おっ‐かあ
《「おかか」の音変化》 1 子が母親を呼ぶときの語。江戸末期から中流以下で用いられた。 2 《子の母親の意から》夫...
おっ‐かい【屋階】
屋根裏につくった部屋。屋根裏部屋。
おっ‐かい【越階】
順序を飛び越えて位階が昇進すること。越任(おつにん)。「—とて二階をするこそありがたき朝恩なるに」〈平家・一一〉
おっかい‐はれた【おっかい晴れた】
[連語]《「おっかい」は語義未詳》だれはばかることない。公然たる。天下晴れての。「これからが—女郎買ひ」〈伎・吾嬬鑑〉
おっ‐かか・る【押っ掛(か)る】
[動ラ五(四)]《「おしかかる」の音変化》 1 よりかかる。よっかかる。「壁に—・る」 2 今にもなろうとする。な...
おっ‐かけ【追っ掛け】
1 追いかけること。 2 (副詞的に用いて)物事を引き続いてすぐすること。「試験が終わると—夏の合宿がある」 3 ...
おっかけ‐さいせい【追っ掛け再生】
《chasing playback》テレビ番組などを録画している最中に、録画済の映像を再生すること。録画の終了を待...
おっかけ‐つぎ【追っ掛け継ぎ】
二つの木材の端部を互いに補うような、同形に斜めに切り取り、かみ合わせてつなぐ継ぎ手。曲げに強く、桁(けた)・土台な...
おっかけ‐フォーカス【追っ掛けフォーカス】
⇒追尾AF
おっ‐か・ける【追っ掛ける】
[動カ下一][文]おっか・く[カ下二]「おいかける」の音変化。「親のあとを—・ける」
おっか‐さん【御っ母さん】
《「おかかさま」の音変化》子が母を呼ぶ語。「おかあさん」が一般化する前には広く使われた呼び方。
おっかな・い
[形]怖い。恐ろしい。「—・い顔」「—・い目にあう」 [派生]おっかながる[動ラ五]おっかなげ[形動]おっかなさ[名]
おっかな‐びっくり
[副]こわがって、びくびくしながら事をするさま。おそるおそる。こわごわ。「—馬に乗る」
おっ‐かぶさ・る【押っ被さる】
[動ラ五(四)]「かぶさる」を強めた語。覆いかかる。「手すりに—・って下をのぞく」
おっ‐かぶせ【押っ被せ】
1 おっかぶせること。 2 にせもの。まがいもの。また、それを売りつけること。「他国の人(もの)と見ると、—にかか...
おっ‐かぶ・せる【押っ被せる】
[動サ下一] 1 勢いよく覆いかぶせる。「布団を—・せる」 2 人に負わせる。なすりつける。「責任を他人に—・せる...
オッカム
[1285ころ〜1349ころ]英国のスコラ哲学者。実在論に反対して唯名論を唱え、英国における経験論の基を開いた。オ...
オッカム‐の‐かみそり【オッカムの剃刀】
「必要なしに多くのものを定立してはならない」という原則。14世紀の哲学者・神学者オッカムが議論で多用し、十分な根拠...
オカルティング‐ディスク
望遠鏡内部に取り付け、太陽や恒星の光球面からの強い光を遮る円板。コロナグラフや恒星コロナグラフで用いられる。遮光円板。