おっと【夫/良人】
《「おひと(男人)」の音変化》配偶者である男性。結婚している男女の、女性を「妻」というのに対し、男性をいう語。亭主...
おっ‐と
[感] 1 驚いたとき、急に気がついたときなどに発する語。「—、これは失礼」 2 相手の呼びかけに答える語。「—、合点」
おっと合点(がってん)承知(しょうち)の助(すけ)
承知したの意を、しゃれていう言葉。
おっとせい【膃肭臍】
アシカ科の哺乳類。体長は雄が約2メートル、雌が約1メートル。頭は丸く、四肢はひれ状で、全身に刺毛と綿毛が密生。北太...
おっとっ‐て【押っ取って】
[副] 1 おおよそ。だいたい。ざっと。「—銀になほして九十貫目なり」〈浮・禁短気・四〉 2 さしあたってすぐに。...
おっとっと
[感]器に注ぐ酒などがこぼれそうになったり、失敗しそうになったりするときに発する声。おっと。「—危ない、危ない」
おっととつまのおいじたく【夫と妻の老い支度】
重兼芳子のエッセー。昭和60年(1985)刊。
おっとのていそう【良人の貞操】
滝井孝作の短編小説。大正12年(1923)刊行の作品集に収録。 吉屋信子の長編の通俗小説。昭和11年(1936)か...
おっと‐まかせ【おっと任せ】
[感]気軽に承諾したり、引き受けたりするときに発する語。引き受けた。よしきた。「—と饒舌(しゃべ)り出した」〈二葉...
オットマン
1 太い横畝(うね)のある、絹・綿・化繊などの織物。 2 背の低い幅広の長椅子。1900年ころ英国で異国趣味として...
オットマン
⇒オスマン
オットマン‐ていこく【オットマン帝国】
⇒オスマン帝国
おっとり
[副](スル) 1 人柄・しぐさなどが、落ち着いていてこせこせとしないさま。おおようなさま。「—(と)構える」「良...
おっとり‐がたな【押っ取り刀】
急な出来事で、刀を腰に差す暇もなく、手に持ったままであること。急いで駆けつけることの形容に用いる。「—で駆けつける」
レスピーギ
[1879〜1936]イタリアの作曲家。華麗な管弦楽法により、近代イタリア音楽の方向づけに寄与した。代表作は交響詩...
おっ‐と・る【押っ取る】
[動ラ四]《「おしとる」の音変化》 1 急いで手に取る。また、すっかり手に入れる。「童(わらは)にもたせたる太刀—...
おっとん‐がえる【おっとん蛙】
アカガエル科のカエル。体長10〜14センチで、日本産では大形。前肢の指は5本あり、第1指が鋭いとげ状。昼間は穴にひ...
オットー
[1832〜1891]ドイツの技術者。4行程サイクルを完成し、実用的な内燃機関を初めて製作。
オットー
(1世)[912〜973]神聖ローマ帝国初代皇帝。在位962〜973。936年、ザクセン朝第2代のドイツの国王とな...
ビスマルク
[1815〜1898]ドイツの政治家。プロイセン首相として軍備増強を強行、普墺(ふおう)・普仏(ふふつ)両戦争を勝...
グロテウォール
[1894〜1964]ドイツの政治家。社会民主党員としてナチス時代は地下運動に従事。第二次大戦後、同党左派を率いて...
オットー‐さん【オットー山】
《Cerro Otto》アルゼンチン南部、リオネグロ州にある山。標高1405メートル。バリローチェの西郊に位置する...
ディールス
[1876〜1954]ドイツの有機化学者。ディールス‐アルダー反応とよばれるジエン合成の方法を大成し、1950年、...
ノイラート
[1882〜1945]オーストリアの哲学者。論理実証主義の立場に立ち、ウィーン学団の創立メンバーとして運動を展開し...
ワールブルク
[1883〜1970]ドイツの生化学者。呼吸・酵素反応などに伴うガスの圧力を測定する検圧計を発明し、呼吸作用・光合...
ギールケ
[1841〜1921]ドイツの法学者。ドイツ特有のゲルマン法的団体思想を歴史的、理論的に研究した。著「ドイツ団体法...
ゲーリケ
[1602〜1686]ドイツの政治家・物理学者。真空ポンプを発明。真空実験の「マクデブルクの半球」で有名。自由市マ...
マイヤーホーフ
[1884〜1951]米国の生理化学者。ドイツ生まれ。ナチスに追われ渡米。筋肉における乳酸の生成などを研究し、筋収...
マイヤー
[1846〜1924]ドイツの行政法学者。フランス行政法を研究し、実証主義的公法学に基づく行政法学の基礎を築いた。...
ルートウィヒ
[1813〜1865]ドイツの劇作家・小説家。悲劇的な人間の運命を写実的に描いた。悲劇「世襲山林監督」、小説「天と...
オットーワグナーパビリオン‐カールスプラッツ
オーストリアの首都ウィーンにある建物。市街南部のカールスプラッツ旧駅舎であり、19世紀末にオットー=ワグナー、ヨー...