お‐は【尾羽】
鳥の尾と羽。
オハ
ロシア連邦、サハリン州(樺太)北部の都市。サハリン島最北端に位置する。石油採掘により発展。
オハイオ
米国北東部、エリー湖の南にある州。南の州境をオハイオ川が流れる。州都コロンバス。鉄鋼・ゴムなど各種工業のほか、農業...
尾羽(おは)うち枯(か)ら・す
《鷹(たか)の尾羽が傷ついてみすぼらしくなるところから》落ちぶれて、みすぼらしい姿になる。尾羽うち枯れる。「失業し...
お‐はぎ【御萩】
1 《萩の餅(もち)をいう女房詞から》もち米、またはもち米とうるち米とをまぜて炊き、軽くついて丸め、小豆餡・きな粉...
おはぎ【薺蒿】
ヨメナの古名。〈和名抄〉
オハクネ
ニュージーランド北島中部の町。世界遺産(複合遺産)に登録されたトンガリロ国立公園の観光拠点の一つ。ルアペフ山南西中...
お‐はぐるま【御羽車】
⇒羽車(はぐるま)
お‐はぐろ【御歯黒/鉄漿】
《「歯黒め」の女房詞》 1 歯を黒く染めること。上代から上流婦人の間に行われた風習。平安後期には公家や武家の男子も...
おはぐろ‐おや【御歯黒親】
女性が初めてお歯黒をするとき、その儀式の世話をする婦人。筆親。かねおや。
おはぐろ‐つぼ【御歯黒壺】
お歯黒の液を入れておく壺。
おはぐろ‐とんぼ【御歯黒蜻蛉】
ハグロトンボの別名。
おはぐろ‐どぶ【御歯黒溝】
《遊女たちが使ったお歯黒の汁を捨てたところからという》江戸新吉原遊郭を囲むみぞ。遊女の逃亡を防ぐために設けたもの。...
おはぐろ‐ばな【御歯黒花】
ウマノスズクサの別名。
お‐はけ
祭りのとき、頭屋(とうや)の家の前に立てる標識。普通は、青竹の先に御幣や神符をつける。近畿から中国・北陸にかけて広...
お‐はこ【御箱/十八番】
《箱に入れて大切に保管する意》 1 得意の芸。得意とする物事。じゅうはちばん。「—を出す」 2 その人の、よくやる...
お‐はこび【御運び】
行くこと、来ることの意の尊敬語。「わざわざ—をいただきまして恐れ入ります」
おわさ・う【御座さふ】
[動ハ四]《「おわしあう」の音変化》 1 複数者の「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。(人々が)いらっしゃる...
おわそ・う【御座さふ】
[動ハ四]⇒おわさう
お‐はした【御半下/御端】
奥方や姫君に仕えて、雑用をする女。おすえ。はしため。「—は宮重(みやしげ)二本ひんまくり」〈柳多留拾遺・二〉
おわしまさ・う【御座しまさふ】
[動ハ四]《「おわしましあう」の音変化》 1 複数者の「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。(人々が)いらっし...
お‐はしょり【御端折り】
女の着物で、着丈より長い部分を腰の辺りでひもで締め、たくし上げること。また、その部分。
お‐はじき【御弾き】
平たいガラス製・陶製の小さい玉などをばらまき、一人ずつ順番に指先ではじいて当てたものを取り合う女の子の遊び。また、...
お‐はせ【男茎】
陰茎。男根。おはし。
お‐はち【御鉢】
1 飯びつ。おひつ。 2 火山の火口。特に、富士山頂の噴火口跡。
おはち‐いれ【御鉢入れ】
お鉢を入れて御飯が冷めないようにする、わらを編んで作った、ふたつきの容器。《季 冬》「—渋光りとも煤(すす)光りと...
御鉢(おはち)が回(まわ)・る
《人の多い食事の席で、飯びつが回って自分の所へやってくる意から》順番が回ってくる。「とうとう世話役の—・ってきた」
おはち‐めぐり【御鉢巡り】
火口の周囲を巡り歩くこと。特に、富士山のものが代表的。おはちまわり。
おはつ【お初】
1 浄瑠璃「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」における、中老尾上(おのえ)の召使いの名。自害した主人...
お‐はつ【御初】
1 初めてであることを丁寧にいう語。「—にお目にかかります」 2 初めての物。新品。また、初物。「君の服は—だね」...
おはつ‐てんじん【お初天神】
⇒曽根崎天神
おはつ‐とくべえ【お初徳兵衛】
大坂内本町の平野屋の手代徳兵衛と北の新地の遊女天満屋のお初。また、元禄16年(1703)に起こった二人の情死事件を...
おは‐づけ【御葉漬(け)】
「菜漬け」をいう女房詞。
お‐はな【御花】
1 「花」の美化語。「—が咲きました」 2 生け花。華道。「—を習う」
おはな‐ごま【御花独楽】
六角形または八角形で各面に種々の絵が描いてあるこま。また、これを使ってするばくち。
お‐はなし【御話】
1 話す人を敬って、その話をいう語。また、「話」の美化語。「先生の—をうかがう」「これは、私の郷里の—です」 2 ...
おはな‐はんしち【お花半七】
大坂の刀屋の手代半七と遊女お花の心中事件を題材とした浄瑠璃・歌舞伎などの通称。近松門左衛門作「長町女腹切(ながまち...
お‐はなばたけ【御花畑/御花畠】
1 「花畑」の美化語。 2 高山で、高山植物が群生する場所。夏の短期間にいっせいに開花するところからいう。《季 夏...
おはな‐りょう【御花料】
《「死者の霊前に供える花の代」の意》キリスト教による葬儀の際に、香典の上書きに使う言葉。
お‐はね【御跳ね】
はねかえり娘。おてんば。
お‐はむき【御歯向き】
へつらい。お世辞。ご気嫌取り。「もしうっかりしたことを—に云えば、抜きさしならないことになりそうだ」〈幸田文・流れる〉
お‐はもじ【御は文字】
《「は」は「はずかし」の第1文字》恥ずかしいこと。「—ながら此の子が参ったしるし」〈浄・手習鑑〉
お‐はやし【御林】
江戸幕府が直轄した山林。御林奉行が支配。明治維新以後は官林(国有林)となった。公儀林。
お‐はやし【御囃子】
「囃子」の美化語。
おはやし‐ぶぎょう【御林奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行の支配に属し、御林の伐採や木材運搬などをつかさどった。
お‐はよう【御早う】
[感]《「おはやく」のウ音便から》朝、会ったときのあいさつの語。丁寧に言うときは「おはようございます」。
おはら【大原】
「おおはら(大原)」に同じ。
お‐はらい【御払い】
1 「払い」の尊敬語・美化語。「今月分の—はお済みですか」 2 「お払い物」の略。
お‐はらい【御祓】
1 災厄を除くために神社などで行う儀式。「交通安全の—を受ける」 2 毎年6月と12月のみそかに、神社で行う祭事。...
おはらい‐ばこ【御祓箱/御払い箱】
1 (御祓箱)中世から近世にかけて、御師(おし)が、毎年諸国の信者に配って歩いた、伊勢神宮の厄よけの大麻を納めた小...