親(おや)の因果(いんが)が子(こ)に報(むく)ゆ
親のした悪業の結果がその子に現れて、罪もないのに災いを受ける。
親(おや)の顔(かお)が見(み)たい
《「育てた親の顔を見たい」の意》よその子の言動に呆れて発する言葉。
親(おや)の敵(かたき)のよう
1 ひどく憎んだり嫌ったりするさま。 2 程度がはなはだしいさま。「—に飯を盛る」
親(おや)の心(こころ)子(こ)知(し)らず
親が子を思う気持ちが通じないで、子は勝手気ままなものであるということ。
親(おや)の脛(すね)を齧(かじ)・る
子が自立できないで、親に養われている。「まだ—・る身なので」
親(おや)の光(ひかり)は七光(ななひかり)
親の社会的地位や名声が高いと、子はそのおかげを受けることが大きいということ。親の七光。
親(おや)の欲目(よくめ)
親はわが子がかわいいため、実力以上に評価すること。