お‐らん【雄蘭】
スルガランの別名。
オラン
アルジェリア北西部の港湾都市。地中海に面する。アラビア語名ワフラーン。10世紀にスペインのイスラム教徒によって建設...
オランウータン
《マレー語で、「オラン」は人、「ウータン」は森の意》霊長目ヒト科に分類される哺乳類の一属。スマトラオランウータンと...
オランジェット
オレンジのフリュイコンフィを、チョコレートで包んだ菓子。皮の部分のみを細切りにして用いるものと、果肉の部分も残した...
オランジェリー‐きゅうでん【オランジェリー宮殿】
《Orangerieschloss》ドイツ東部、ブランデンブルク州の都市ポツダムにある宮殿。19世紀半ば、プロイセ...
オランジュ
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の都市。保存状態のよい古代ローマ時代の劇場や凱旋門が残っていること...
オランジュリー‐びじゅつかん【オランジュリー美術館】
《Musée de l'Orangerie》パリのチュイルリー公園内にある国立美術館。オランジュリーは「オレンジの...
オランダ
ヨーロッパ北西部の立憲王国。正称、オランダ王国。首都はアムステルダムだが、王室・政府機関などはハーグにある。北海沿...
オランダ‐みつば【オランダ三葉】
セロリの別名。
オランダ‐あやめ【オランダ菖蒲】
1 グラジオラスの別名。 2 アヤメの園芸品種の一。地中海地方原産の数種を交雑しオランダで作られた。5、6月ころ、...
オランダ‐いちご【オランダ苺】
バラ科の多年草。匍匐茎(ほふくけい)で繁殖し、全体に縮れた毛が密生。葉は3枚の小葉からなり、長い柄がある。春、白い...
オランダ‐かいう【オランダ海芋】
サトイモ科の多年草カラーの別名。
オランダ‐がらし【オランダ芥子】
クレソンの別名。
オランダがくへい【おらんだ楽兵】
大池唯雄の小説。昭和12年(1937)上半期の「サンデー毎日」懸賞小説として応募し、入選した作品。
オランダ‐きじかくし【オランダ雉隠】
アスパラガスの別名。
オランダ‐きょうばいほう【オランダ競売法】
売り手が最高値をつけ、買い手が出てくるまでその値を少しずつ下げていく競売法。ダッチオークション。
オランダ‐くだり【オランダ下り】
江戸時代、長崎のオランダ商館長が江戸にのぼって将軍に拝謁したこと。はじめ年1回であったが、寛政2年(1790)以後...
オランダ‐げんげ【オランダ紫雲英】
シロツメクサの別名。
オランダ‐ご【オランダ語】
インド‐ヨーロッパ語族の西ゲルマン語派に属する言語。ドイツ語・英語と特に近い関係にある。オランダのほか、ベルギー北...
オランダ‐ざか【オランダ坂】
長崎市南部にある、幕末以来の外国人居留地跡に残る石畳の坂。
オランダしき‐ぼうえんきょう【オランダ式望遠鏡】
⇒ガリレイ式望遠鏡
オランダ‐ししがしら【オランダ獅子頭】
金魚の一品種。体や尾びれはリュウキンに似て、頭部に大きなイチゴ状の肉こぶがある。
オランダ‐しょうかん【オランダ商館】
江戸時代、日本に置かれたオランダ東インド会社の支店。慶長14年(1609)平戸に設置されたが、寛永18年(1641...
オランダ‐しょうがつ【オランダ正月】
太陽暦の正月。江戸後期、寛政6年閏11月11日(1795年1月1日)、蘭学者の大槻玄沢(おおつきげんたく)が太陽暦...
オランダじい【和蘭字彙】
蘭和辞典。桂川甫周(かつらがわほしゅう)が「ドゥーフハルマ」を校訂し、安政2〜5年(1855〜58)に刊行したもの...
オランダ‐ずみ【オランダ墨】
インクのこと。
オランダ‐せきちく【オランダ石竹】
カーネーションの別名。
オランダ‐ぜり【オランダ芹】
パセリの別名。
オランダ‐つうじ【オランダ通詞】
江戸時代、長崎でオランダとの貿易や外交に通訳を務めた人。蘭通詞。
オランダ‐どくりつせんそう【オランダ独立戦争】
スペイン領ネーデルラントが行った独立戦争。フェリペ2世の新教徒弾圧、重税政策などに反抗して1568年開戦。1579...
オランダ‐の‐わな【オランダの罠】
⇒オランダ病
オランダ‐ひがしインドがいしゃ【オランダ東インド会社】
1602年、オランダの諸会社が合同で設立した会社。政府の保護のもとに、ジャワ島を中心にして、独占的に香料貿易や植民...
オランダ‐ひろば【オランダ広場】
《Dutch Square》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある広場。マラッカキリスト教会...
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃...
オランダ‐ふうせつがき【オランダ風説書】
江戸時代、オランダ商館長がまとめた海外事情の報告書。通詞が和訳して長崎奉行から幕府に提出した。
オランダ‐やき【オランダ焼(き)】
1 魚料理の一。白身魚の切り身に、酒・塩で味つけした卵をかけて焼いたもの。または、魚に塩をふり、日光で乾かしたあと...
オランダ‐やしき【オランダ屋敷】
江戸時代、長崎の出島に置かれたオランダ人専用の居留地。また、その商館。
オランダ‐りゅう【オランダ流】
1 オランダ伝来、またはその系統の流儀・学問など。「—の外科の所へやる」〈浮・万金丹・一〉 2 貞門(ていもん)の...
オランダりょう‐アンティル【オランダ領アンティル】
《Nederlandse Antillen》カリブ海の小アンティル諸島にあったオランダの自治領。ベネズエラ北西沖に...
オランダりょう‐ひがしインド【オランダ領東インド】
⇒蘭領(らんりょう)インド
オランダ‐わたり【オランダ渡り】
1 オランダから日本に渡来したもの。「—の薬」 2 「オランダ下(くだ)り」に同じ。
オランデーズ‐ソース
泡立てた卵黄に溶かしバターを加え、レモン汁・塩で調味したクリーム状のソース。野菜・魚料理などに用いる。
オランド
[1954〜 ]フランスの政治家。第24代大統領。フランス会計監査院の検査官を経て、ミッテランの側近として経済問題...
オランニエ‐さんみゃく【オランニエ山脈】
《Pegunungan Orange》インドネシア東端のイリアンジャヤにある、ジャヤビジャヤ山脈の旧称。
グージュ
[1748〜1793]フランス革命期、ジロンド派の女性活動家。女性解放運動の先駆者。「人権宣言」が女性の権利を無視...
オランヘスタード
⇒オラニエスタッド