お‐わい【汚穢】
1 けがれていること。よごれているもの。おあい。 2 大小便。糞尿(ふんにょう)。おあい。
おわい‐や【汚穢屋】
便所の汲み取りを職業とする人。
おわかれ‐かい【御別れ会】
1 卒業者や退職者など、その集団を去る人を送るための会。 2 ⇒偲(しの)ぶ会
おわ‐コン【終わコン】
《多く「オワコン」と書く》俗に、流行を過ぎた商品やサービス。終わったコンテンツの略。
おわさ・う【御座さふ】
[動ハ四]《「おわしあう」の音変化》 1 複数者の「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。(人々が)いらっしゃる...
おわしまさ・う【御座しまさふ】
[動ハ四]《「おわしましあう」の音変化》 1 複数者の「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。(人々が)いらっし...
おわしま・す【御座します】
[動サ四]《「おおまします」の音変化。「おわす」よりさらに敬意が高い》 1 「ある」「居る」の尊敬語。いらっしゃる...
おわ・す【御座す】
[動サ変] 1 「ある」「居る」の尊敬語。存在する人を敬う。いらっしゃる。おいでになる。「昔、太政大臣(おほきおほ...
負(お)わず借(か)らずに子(こ)三人(さんにん)
借金がなく、子供が三人ぐらいいる家庭が、まずは幸福といえるということ。
おわせ【尾鷲】
三重県南部の市。熊野灘(くまのなだ)に面し、遠洋漁業の基地。林業も盛んで尾鷲檜(ひのき)が有名。多雨地帯。人口2....
おわせ‐し【尾鷲市】
⇒尾鷲
おわせ‐ぶし【尾鷲節】
民謡の一。三重県尾鷲市付近の踊り歌・座敷歌。元来は漁師のうたった船歌という。
おわせ‐わん【尾鷲湾】
三重県南部、尾鷲(おわせ)市と北牟婁(むろ)郡紀北(きほく)町に囲まれたリアス式の湾。紀伊山地の沈水によって生じた...
おわそ・う【御座さふ】
[動ハ四]⇒おわさう
おわそう・ず【御座さうず】
[動サ変]《動詞「おはさふ」の連用形にサ変動詞「す」の付いた「おはさひす」の音変化。動作主は、多く複数》 1 (人...
おわ‐ハラ【終わハラ】
《「就職活動終われハラスメント」の略。多く「オワハラ」と書く》企業が採用活動において、学生に内定を出す条件として、...
お‐わび【御詫び】
わびる人、また、その相手を敬っていう語。「—のしるし」「—を申し上げる」
お‐わらい【御笑い】
1 客を笑わせるための芸。特に、落語。「—を一席」「—番組」 2 もの笑いの種となるもの。笑いぐさ。「そいつはとん...
おわらい‐ぐさ【御笑い種】
「笑い種(ぐさ)」に同じ。「こんな物に大金を払うなんてとんだ—だ」
おわらい‐げいにん【御笑い芸人】
芸人のうち、とくに漫才・漫談・コント・落語などで主に活動している者。お笑いタレント。お笑い。
おわらい‐タレント【御笑いタレント】
「御笑い芸人」に同じ。
おわら‐かぜのぼん【おわら風の盆】
富山市八尾(やつお)地区で、毎年9月1日から3日にかけて行われる行事。二百十日にあたる時期に風神鎮魂と豊作を願うも...
おわらざるなつ【終わらざる夏】
浅田次郎の長編小説。平成22年(2010)、上下2巻で刊行。太平洋戦争末期の昭和20年(1945)夏に召集令状を受...
おわら‐ぶし【おわら節】
⇒越中おわら節
おわり【終(わ)り】
1 物事が終わること。また、終わろうとするところ。最後。しまい。果て。「話はこれで—だ」「週の—の二日」⇔始め。 ...
おわり【尾張】
旧国名の一。現在の愛知県西部にあたる。尾州(びしゅう)。
おわりあさひ【尾張旭】
愛知県北西部、名古屋市の東にある市。陶磁器や電気機械工業が盛ん。人口8.1万(2010)。
おわりあさひ‐し【尾張旭市】
⇒尾張旭
おわり‐け【尾張家】
⇒尾州家(びしゅうけ)
おわり‐だいこん【尾張大根】
宮重(みやしげ)大根の別名。
おわりとくがわ‐け【尾張徳川家】
⇒尾州家
おわりなきさくてき【終わりなき索敵】
谷甲州の長編SF小説。航空宇宙軍史シリーズの作品の一。平成5年(1993)刊。翌平成6年(1994)、第25回星雲...
おわりなきたび【終わりなき旅】
井出孫六の著書。中国残留孤児を描いた長編ルポルタージュ。昭和61年(1986)刊行。同年、第13回大仏(おさらぎ)...
尾張(おわり)名古屋(なごや)は城(しろ)で持(も)つ
江戸時代に流行した俗謡の一節。名古屋城を自慢したもので、「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ」に続く部分。尾張名古屋は新...
おわり‐ね【終(わ)り値/終値】
取引所で、立会時間の最後に行われる取引で成立した値段。特に、後場の最後の取引で成立した値段のこと。⇔始値。→大引け...
おわりね‐かんよ【終(わ)り値関与】
特定の銘柄の終値を意図的に高くまたは安くするために、取引終了間際に売買の注文を出し、約定させること。繰り返し行うと...
おわりのいえづと【尾張廼家苞】
新古今集の注釈書。5巻9冊。石原正明著。文政2年(1819)刊行。本居宣長の「美濃家苞(みののいえづと)」の注釈に...
おわり‐の‐くに【尾張国】
⇒尾張
おわりのくにぐんじひゃくしょうら‐の‐げぶみ【尾張国郡司百姓等解文】
永延2年(988)、尾張国の郡司・百姓らが、国司である藤原元命(ふじわらのもとなが)の非法を31か条に列挙して朝廷...
おわり‐の‐はまぬし【尾張浜主】
平安初期の雅楽家。笛と舞の名手で、大戸清上(おおとのきよがみ)とともに、仁明(にんみょう)天皇の時代の楽制改革の中...
おわり‐はつもの【終(わ)り初物】
野菜や果物で、多く出回る時期が過ぎてから成熟したものを、初物と同様に珍重していう語。穏座(おんざ)初物。末の初物。
おわり‐まんざい【尾張万歳】
尾張の知多を本拠地とし、正月に家々をめぐった門付け万歳。《季 新年》
終(お)わり良(よ)ければすべて良(よ)し
物事は、結末さえよければ、発端・過程がまずくても問題にならないということ。
終(お)わりを告(つ)・げる
1 終わりになる。終了する。「大会もあと二日で—・げる」 2 終わりの来たことを知らせる。「一年の—・げる除夜の鐘」
終(お)わりを全(まっと)う・する
最後まできちんとやり遂げて、恥ずかしくないようにする。
おわ・る【終(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が—・る」「一生が—・る」⇔始ま...
おわれ‐ごごろ【追われ心】
いつも何かに追われているようで、せかせかと落ち着かない気分をいう。「百日紅—は昔より/草田男」
おわ◦れる【追われる/逐われる】
[連語]《動詞「おう」の未然形+受身の助動詞「れる」》「追う4」に同じ。「問い合わせが殺到し、対応に—◦れる」
おわん‐くらげ【御椀水母】
《Aequorea》オワンクラゲ科のクラゲ。傘の直径は最大約20センチ。刺激を与えるとGFP(緑色蛍光たんぱく質)...
おわん◦ぬ【畢んぬ】
[連語]《動詞「おわる」の連用形に完了の助動詞「ぬ」の付いた「おわりぬ」の音変化》終わった。…してしまった。「すで...