おん【怨/苑/園/遠/厭】
〈怨〉⇒えん 〈苑〉⇒えん 〈園〉⇒えん 〈遠〉⇒えん 〈厭〉⇒えん
おん【陰/飲/隠/蔭】
〈陰〉⇒いん 〈飲〉⇒いん 〈隠〉⇒いん 〈蔭〉⇒いん
おん【音】
[音]オン(呉) イン(漢) [訓]おと ね [学習漢字]1年 〈オン〉 1 おと。「音響・音質・音波/擬音・跫音...
おん【恩】
[音]オン(呉)(漢) [学習漢字]6年 めぐみ。いつくしみ。情け。「恩愛(おんあい・おんない)・恩恵・恩師・恩賜...
おん【温】
[音]オン(ヲン)(呉)(漢) ウン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる ぬくい [学習漢字...
おん【穏〔穩〕】
[常用漢字] [音]オン(ヲン)(呉)(漢) [訓]おだやか 落ち着いている。おだやか。「穏健・穏和/安穏(あんお...
おん【雄】
おす。お。⇔雌(めん)。「—はいないのだが、どこかで子種をもらって来たよ」〈志賀・暗夜行路〉
おん【音】
[名] 1 おと。ねいろ。「ドの—」 2 人の口から発せられる言葉を構成する、一つ一つのおと。「『ひ』と『し』の—...
おん【恩】
人から受ける、感謝すべき行為。恵み。情け。「—を施す」
おん【唵】
《(梵)oṃの音写》インドの宗教や哲学で、神聖で神秘的な意味をもつとされる語。仏教でも、真言や陀羅尼(だらに)の冠...
オン
[名](スル) 1 スイッチが入った状態。機械などが作動中の状態。⇔オフ。 2 ゴルフで、ボールがグリーンにのるこ...
おん【御】
[接頭]《「おおん」の音変化》名詞に付いて、尊敬(相手への尊敬を含む)の意を表す。「お」よりも敬意が強く、やや改ま...
オン‐サン
⇒アウン=サン
おん‐あい【恩愛】
《連声(れんじょう)で「おんない」とも》 1 恵み。慈しみ。「—の情が深い」 2 夫婦・肉親間の愛情。また、それに...
おん‐あつ【音圧】
音のない状態に比べて、音があるときに加わる圧力。ふつう、瞬間的な圧力の2乗平均の平方根を実効音圧として表示する。
おんあつ‐かんど【音圧感度】
マイクロホンが音の強弱を電気の強弱に変換する際の、電圧と音圧の比。
おんあつ‐こうせい【音圧校正】
マイクロホンが音の強弱を電気の強弱に変換する際の音圧感度を測定し、校正すること。
おん‐あびらうんけん【唵阿毘羅吽欠】
《(梵)oṃ a vi ra hūṃ khaṃの音写。「唵」は帰依(きえ)の意》大日如来に祈る呪文(じゅもん)の言...
おんあみ【音阿弥】
《連声(れんじょう)で「おんなみ」とも》観世元重(かんぜもとしげ)の法名。
おん‐あんぽう【温罨法】
蒸しタオルなどで患部を温める治療法。痛みや咳(せき)を軽くしたり、痰(たん)の排出を促したりする効果がある。⇔冷罨法。
おん‐い【恩威】
恩恵と威光。温かい情けと厳しい態度。「—共に行われて其向う所を示すことあらば」〈福沢・学問のすゝめ〉
おん‐い【温位】
水蒸気を含んでいない空気の塊の圧力を断熱的に1000ヘクトパスカルまで変化させたときに、その空気が示す温度。ポテン...
おん‐い【蔭位】
《父祖のお蔭(かげ)で賜る位の意》律令制で、親王以下五位以上の者の子と、三位以上の者の孫とが、21歳になると自動的...
おん‐いき【音域】
楽器や肉声が発することのできる音の高低の範囲。音の幅。「—が広い」
おん‐いしわた【温石綿】
⇒クリソタイル
おんい‐てんかん【音位転換】
⇒音位転倒
おんい‐てんとう【音位転倒】
一つの語の中の音素が入れ替わる現象。音位転換。メタテシス。 [補説]幼児が「とうもろこし」を「とうもころし」とする...
おん‐いり【御入り】
来ることの意の尊敬語。ご入来。おいで。お越し。「これに曽我十郎殿の—のよし」〈曽我・六〉
おん‐いり‐あ・る【御入りある】
[連語]「おいりある」の改まった形。多く謡曲で用い、連声(れんじょう)で「おんにある」とも発音される。「さてさてお...
おん‐いり‐そうろ・う【御入り候ふ】
[連語] 1 「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「照日の前と申す御方…御里に—...
おん‐いん【音韻】
1 音と響き。ねいろ。 2 漢字の音と韻。声母(漢字音の子音)と韻母(漢字音の頭子音を除いた後の部分)。 3 言語...
おんいん‐がく【音韻学】
1 中国語の漢字音に関する学問。 2 広く言語音を研究する学問。
おんいん‐こうたい【音韻交替】
語の中のある音が、文法的な機能や派生的な意味の違いに応じて他の音と交替する現象。例えば、「脚」の意の英語foot(...
おんいん‐へんか【音韻変化】
ある言語のある音が、歴史上の一時期に他の音へ変化すること。例えば、日本語のハ行の頭子音が[Φ]から[h]になった類。
おんいん‐ろん【音韻論】
《phonology》言語学の一部門。言語の音(アクセントなどをも含む)を記述し、その歴史的変化の過程、そこにみら...
おん‐うた【御歌】
神仏や皇族・貴人などの作る歌。→御製(ぎょせい)
おん‐うち【御内】
手紙の脇付(わきづけ)の一。相手の妻、または家族全体にあてる場合に用いる。
オン‐エア
[名](スル)放送局で、番組放送中のこと。番組を電波にのせること。
おん‐えん【恩怨】
情けとうらみ。「心残りのないように、—に清算をつけるのだった」〈秋声・縮図〉
オン‐オフ
電気や器具・機械などのスイッチが入ったり切れたりすること。
オンオフ‐キーイング
⇒オー‐オー‐ケー(OOK)
オンオフ‐どうさ【オンオフ動作】
弁の開・閉、スイッチの入・切など、二つの値のいずれかをとる制御動作。二位置動作。
オンオフ‐へんちょう【オンオフ変調】
《on-off keying》⇒オー‐オー‐ケー(OOK)
おん‐おん
[副]大声で激しく泣くさま。「人目もはばからず—(と)泣く」
おん‐か【音価】
言語学で、一つ一つの文字に該当すると認められる音声。
おん‐かい【音階】
楽音を高さの順に並べた、音の列。全音階・半音階・五音音階・十二音音階などがある。スケール。
おん‐かく【温覚】
皮膚の温度よりも高い温度の刺激による、皮膚の感覚。⇔冷覚(れいかく)。
おん‐かた【御方】
[名]「おおんかた」に同じ。「小松殿、中宮の—に参らせ給ひて」〈平家・三〉 [代]二人称の人代名詞。貴人を敬ってい...
オン‐カメラ
テレビで複数のカメラを使って放送する場合、実際の画面に画像が使われているカメラ。⇔オフカメラ。 [補説]英語では、...
オンカメラ‐ストロボ
⇒クリップオンフラッシュ