おんきょう‐かがく【音響化学】
⇒音化学
おんきょうかがく‐ルミネセンス【音響化学ルミネセンス】
⇒音化学ルミネセンス
おんきょう‐カプラー【音響カプラー】
《acoustic coupler》電話の送受話器を利用し、音声信号によってデータの送受信を行う装置。コンピュータ...
おんきょう‐がいしょう【音響外傷】
非常に大きな音を聞いたあとに起こる聴覚障害。内耳の有毛細胞が障害を受け、耳鳴りや聞こえの低下などが生じる。急性音響...
おんきょう‐がく【音響学】
音波や超音波の発生・伝播(でんぱ)・検出などの理論と応用を研究する物理学の部門。電気音響学・建築音響学・音響生理学など。
おんきょう‐きらい【音響機雷】
近くを通る艦船が発する音や振動に感応し、爆発する機雷。→音響兵器
おんきょう‐こうか【音響効果】
1 演劇・放送・映画・音楽などに使われる擬音などの効果。 2 ホールやスタジオなどで演奏などをするときの、音のひび...
おんきょう‐しんごう【音響信号】
夜間や濃霧のときなどに、船が汽笛・サイレン・号鐘などを鳴らして行う信号。
おんきょう‐せっけい【音響設計】
コンサートホール、スタジオ、講堂などを、音響学的な観点から設計すること。遮音・防音・防振や反響・残響などを適切に制...
おんきょう‐そくしん【音響測深】
超音波を発信し、水底からの反射音を受信し、その時間を測定して深度を知る方法。
おんきょうそくしん‐ぎ【音響測深儀】
音響測深を行うための機器。漁船では魚群探知機を兼ねる。
おんきょう‐でんきこうか【音響電気効果】
結晶内の自由電子が音波の影響を受ける現象。半導体結晶に超音波を照射すると、音波の進行方向に電位差が生じることが知ら...
おんきょうとうか‐そんしつ【音響透過損失】
⇒透過損失
おんきょう‐フィルター【音響フィルター】
ある範囲の周波数の音は通すが、それ以外の周波数の音は大きく減衰させる装置。
おんきょう‐へいき【音響兵器】
音波の性質を利用した兵器の総称。電波を通しにくい海中において、対象物の探知に用いられるアクティブソナーやパッシブソ...
おんきょう‐りょうし【音響量子】
⇒フォノン
おんきょう‐ルミネセンス【音響ルミネセンス】
⇒音ルミネセンス
おん‐きん【恩金】
人の情けで貸してもらった金。また、めぐんでもらった金。
おん‐ぎ【音義】
1 漢字の字音と意味。 2 音義説で、言語が一音ごとにもっている意味。 3 漢籍・仏典に出てくる語句の発音や意味を...
おん‐ぎ【恩義/恩誼】
報いなければならない、義理のある恩。「—を感じる」「—に報いる」
おんぎ‐せつ【音義説】
国語の各音、また五十音図の各行の音に固有の意義を認めて語義を説き、語源解釈をしようとする説。平田篤胤(ひらたあつた...
おん‐ぎょう【隠形】
呪術(じゅじゅつ)を用い、自分の姿を隠して見えなくすること。「おそろしさに—の印を結びて、息を沈めてゐて見るに」〈...
おんぎょう‐ほう【隠形法】
真言宗の修法の一。摩利支天(まりしてん)の隠形印を結んで真言を唱えると、自分の姿を隠すことができるとする。
おん‐ぎょく【音曲】
1 邦楽で、特に大衆的、軽音楽的なもの。ふつう三味線などに合わせてうたう俗曲をいう。 2 邦楽で、楽器で演奏するも...
おんぎょく‐し【音曲師】
俗曲をうたう芸人。音曲者。
おんぎょく‐ばなし【音曲咄】
鳴り物を取り入れた落語。文化年間(1804〜1818)に初代船遊亭扇橋が始めたといわれる。
おん‐くん【音訓】
1 漢字の字音と和訓。「常用漢字表の—」 2 漢字の字音と字義。音義。
おん‐くん【温燻】
燻製を作る方法の一。セ氏50〜80度で数時間ないし数日かけて燻煙する。肉質は柔らかいが、水分が多いため長期の貯蔵は...
おん‐ぐう【恩遇】
情け深いもてなし。厚遇。「厚く多年の—を謝し」〈竜渓・経国美談〉
オング‐エル‐ジュメル
チュニジア南部の村。ネフタの北西約10キロメートル、アルジェリアとの国境近くの砂漠地帯に位置する。映画撮影の舞台と...
オングストレーム
[1814〜1874]スウェーデンの物理学者。太陽光のスペクトル分析を行い、太陽の大気中に水素があることを発見。→...
オングストローム
光学や結晶学で用いられる長さの単位。1億分の1センチ、すなわち0.1ナノメートル。スウェーデンの物理学者オングスト...
オングル‐とう【オングル島】
《Ongul Island》南極大陸、リュツォホルム湾東岸にある島。東西二つあり、1957年、東オングル島に昭和基...
おん‐けい【恩恵】
1 恵み。いつくしみ。「—を施す」「自然の—に浴する」 2 キリスト教で、神の恩寵(おんちょう)。
おんけい‐きかん【恩恵期間】
国際法で、開戦の際に自国港にある敵商船、および開戦を知らずに入港した敵商船に対して、抑留せずに出港のために与える期間。
おんけい‐び【恩恵日】
《days of grace》手形または小切手の債務者の利益のために、支払いの猶予を与える期間。日本の法律はこれを...
おん‐けつ【温血】
あたたかい血。⇔冷血(れいけつ)。
おんけつ‐しゅ【温血種】
「軽種馬」のこと。
おんけつ‐どうぶつ【温血動物】
⇒恒温(こうおん)動物
おん‐けん【恩眷】
めぐみや情けをかけること。目をかけていつくしむこと。「仇敵となせしものの家に往き、—を求る事はなしがたく」〈中村訳...
おん‐けん【隠顕】
仏語。 1 隠れたものと、あらわれたもの。 2 浄土真宗で、浄土三部経について、観経と阿弥陀経は外にあらわされたも...
おん‐けん【穏健】
[形動][文][ナリ]考え方や言動などがおだやかで、行きすぎがなく、しっかりしているさま。「—な思想」⇔過激。 [...
おんけん‐は【穏健派】
直面した問題を、強硬手段を用いず、穏やかに解決しようとする立場の人。⇔強硬派。
オン‐ゲ
「オンラインゲーム」の略。
おん‐げん【音源】
1 音の出ているもと。また、音を出すもととなるもの。 2 人や動物の声、楽曲などを録音した媒体。
おん‐げん【温言】
あたたかみのある優しい言葉。「『お銀(ぎん)ちゃん!』などと—で呼留(よびと)める」〈紅葉・二人女房〉
おんこ
《アイヌ語から》常緑高木イチイの別名。
おん‐こ【恩顧】
情けをかけること。よくめんどうをみること。「—をこうむる」「—に報いる」
おん‐こう【音溝】
レコード盤に刻まれた、音を記録したみぞ。
おん‐こう【恩光】
《万物を生育する太陽の光、春の光の意から》君主の広大な恵み。君恩(くんおん)。