おん‐こう【恩降】
律令制で、恩赦(おんしゃ)により罪が軽減されたこと。→恩赦(おんしゃ)
おんこう【飲光】
真言宗の僧、慈雲(じうん)の諱(いみな)。
おん‐こう【御校】
相手を敬って、その人が属する学校などをいう語。書き言葉では「貴校」を使うのが普通。→貴校
おん‐こう【温厚】
[形動][文][ナリ]穏やかで、優しくまじめなさま。「—な人柄」「—篤実」 [派生]おんこうさ[名]
オンコジーン
癌(がん)遺伝子。癌遺伝子は正常な細胞にもあり、細胞増殖のシグナル伝達を担うが、その異常で発癌をもたらすと考えられ...
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ...
おんこ‐ちしん【温故知新】
《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。 [補説]「故(ふる)きを温(たず)...
おんこちしんしょ【温故知新書】
室町後期の国語辞書。3巻。大伴広公著。文明16年(1484)成立。日本最古の五十音引き辞書。節用集と共通する語も多い。
おん‐こと【御事】
[名] 1 人を敬って、その人に関する事柄をいう語。「主上御不予の—と聞こえさせ給ひしかば」〈平家・一〉 2 貴人...
おんこ‐やき【温故焼】
岐阜県大垣市で産する陶器。江戸末期に清水平七(号、温故)が創始したとされ、ふつう、釉(うわぐすり)をかけず、赤褐色...
おんこよみ‐の‐そう【御暦の奏】
⇒ごりゃくのそう(御暦の奏)
オンコロジー
腫瘍(しゅよう)学。癌(がん)などの腫瘍の原因・治療などについて研究する学問分野。
オン‐コーディング
《(和)on+cording》⇒ハードコード
オン‐コール
呼べばすぐ来ること。待機していること。
おん‐ご【温語】
あたたかみのある言葉。ものやわらかな言葉。「—をきいた事も無い」〈二葉亭・浮雲〉
おん‐ごく【遠国】
1 都から遠く離れた国。辺鄙(へんぴ)な所。えんごく。 2 律令制で、都から遠く離れた国々。関東・越後以北、石見(...
おんごく‐ぶぎょう【遠国奉行】
江戸時代、幕府直轄の要地に配した奉行の総称。京都・大坂・駿府(すんぷ)の町奉行のほかに、長崎・伏見・堺・奈良・山田...
おん‐さ【音叉】
たたくと一定の振動数の音を発生する音響器で、均質な鋼をU字形に曲げ中央に柄を付けたもの。楽器の調律や音の実験などに...
オン‐サイト
現場。その場所。「—での環境影響診断」⇔オフサイト。
オンサイト‐サポート
⇒オンサイトサービス
オンサイト‐サービス
コンピューターやネットワークシステムの保守・修理の際、メーカーの担当者を直接現場に派遣するサービス。出張修理。出張...
オンサイト‐チーム
⇒リアルチーム
オンサイド
サッカーやラグビーなどで、選手がプレーして反則にならない区域。また、その区域にいること。⇔オフサイド。
オンサイド‐キック
アメリカンフットボールで、キックオフする側が、わざと短く蹴って相手より早く押さえ、攻撃権を得ようとして行う短いキック。
おんさ‐はっしんき【音叉発振器】
音叉の一定周期の振動をマイクロホンなどで電気信号に変え、低周波の電圧や電流を発生させる装置。
おん‐サラダ【温サラダ】
加熱した野菜にドレッシングなどをかけ、温かいまま供するサラダ。温野菜サラダ。
オンサーガー
[1903〜1976]米国の物理学者・理論化学者。ノルウェー生まれ。不可逆過程に適用できる可逆定理を証明し、不可逆...
おん‐ざ【穏座】
1 大饗(たいきょう)などのとき、正式の宴のあとで、管弦舞楽を催し歓談を行う、くつろいだ席。おんのざ。→宴の座 2...
オン‐ザ‐ジョブ‐トレーニング
⇒オー‐ジェー‐ティー(OJT)
おんざ‐はつもの【穏座初物】
「終わり初物」に同じ。
オンザフライ‐かきこみ【オンザフライ書(き)込み】
《on-the-fly recording》CD-RやDVD-Rなどへデータを書き込む時、ハードディスクからデータ...
オン‐ザ‐マーク
⇒オンユアマーク
オン‐ザ‐ロック
グラスに氷塊を入れ、ウイスキーなどの酒類を注いだ飲み物。
おん‐し【御師】
1 自分の師を敬っていう語。師の君(きみ)。 2 「おし(御師)1」に同じ。
おん‐し【音詩】
《(ドイツ)Tondichtung》標題音楽の一。詩的・文学的印象を表した楽曲。
おん‐し【恩師】
教えを受けた、恩のある先生。
おん‐し【恩賜】
天皇・君主から物を賜ること。また、その賜り物。「—のたばこ」
おん‐し【蔭子】
律令制で、蔭位(おんい)を受ける資格のある五位以上の貴族の子。いんし。→蔭孫(おんそん)
おん‐し【音子】
⇒フォノン
おんし‐しょう【恩賜賞】
皇室の下賜金に基づき、日本学士院賞・日本芸術院賞の受賞者のうち、特に1名ずつに授与される賞。
オンシジウム
ラン科の多年草。中南米原産。唇弁は主に黄色で、花弁は褐色の模様が入る。切り花または鉢植え用。オンシジューム。
オンシジューム
⇒オンシジウム
おんし‐タバコ【恩賜タバコ】
皇室特別注文の紙巻きタバコ。白地にキクの紋章入り。旧日本軍に、また、第二次大戦後は皇居の清掃奉仕団などに配られた。
おん‐しっぷ【温湿布】
温湯に浸してしぼった布で患部を温める治療法。温罨法(おんあんぽう)の代表的なもの。→冷湿布
おん‐しつ【音質】
音や声の性質。また、ラジオ・テレビや録音再生装置などの音のよしあし。
おん‐しつ【温室】
内部の温度を一定に保てるように設備した、ガラスやビニール張りの建物。《季 冬》
おんしつ‐ガス【温室ガス】
⇒温室効果ガス
おんしつ‐こうか【温室効果】
太陽光に暖められた地表が放出する赤外線を二酸化炭素などの温室効果ガスが吸収するため、地表が温室のように保温される現...
おんしつこうか‐ガス【温室効果ガス】
地球に温室効果をもたらすガス。二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素・フロンなど。グリーンハウスガス(GHG)。温室ガス。...
おんしつこうかガス‐はいしゅつけん【温室効果ガス排出権】
各国や各企業などに割り当てられた温室効果ガスの排出枠と、実際に排出した量に差がある場合に、その差の部分を売買できる...