かく‐どけい【角時計】
外側を六角形や八角形などに作った掛け時計。
かくど‐じょうぎ【角度定規】
工作物などの角度を測定する器具。測定物を挟む2本のアームと、その角度を示す目盛り円盤とからなる。
かく‐ドミノ【核ドミノ】
《「ドミノ」は「ドミノ倒し」の意》ある国が核兵器とミサイル運搬手段を手に入れると、脅威を感じた周辺の国が次々に核武...
かく‐ない【角内】
近世、武家の下男の通称。角助。やっこ。「鎗(やり)持ち—」〈咄・鹿の子餅〉
かく‐ない【郭内/廓内】
仕切られた地区の内。城・遊里などの囲いの内。⇔郭外。
かく‐ない【閣内】
内閣の内部。内閣を構成する諸大臣の範囲内。「—の不統一」⇔閣外。
かく‐ながら【斯くながら】
[連語]《副詞「かく」+接続助詞「ながら」》この状態のままで。「—、ともかくもならむを御覧じはてむ」〈源・桐壺〉
かく‐なわ【結果】
《「かくのあわ」の音変化。「かく」は香菓、「あわ」は泡緒(あわお)(ひもの名)の意という》 1 昔の菓子の名。小麦...
かく‐に【角煮】
カツオ・マグロ・豚肉などを角切りにして煮たもの。
かく‐にち【隔日】
⇒かくじつ(隔日)
かくにょ【覚如】
[1271〜1351]鎌倉後期の浄土真宗の僧。親鸞(しんらん)の曽孫。大谷廟堂を本願寺と称し、親鸞の孫如信から相続...
かく‐にん【確認】
[名](スル) 1 はっきり認めること。また、そうであることをはっきりたしかめること。「安全を—する」「生存者はま...
かくにん‐げんかい【確認限界】
⇒検出限界
かくにん‐しんようじょう【確認信用状】
信用状の発行銀行の依頼によって、輸出地の銀行などが発行する信用状。もとの信用状によって振り出された手形の引き受け・...
かくにん‐そしょう【確認訴訟】
特定の権利または法律関係の存否について争いがあるときに、その存否を確認する判決を求める訴訟。確認の訴え。
かくにん‐だんたい【確認団体】
公職選挙法上、選挙期間中に、演説会の開催、宣伝車の使用、ポスターの掲示、ビラの頒布などで有利な条件を与えられる政党...
かくにん‐はんけつ【確認判決】
確認訴訟において行われる判決。
かくにん‐まいぞうりょう【確認埋蔵量】
その時点での技術的・経済的条件のもとで確実に回収可能と推定される資源の埋蔵量。
カクネス‐とう【カクネス塔】
《Kaknästornet》スウェーデンの首都、ストックホルムにあるテレビ塔。高さ155メートル。地上から高さ12...
かく‐ねん【客年】
去年。昨年。きゃくねん。
かく‐ねん【隔年】
1年、間をおくこと。1年おき。「—開催」
かく‐ねん【廓然】
[ト・タル][文][形動タリ]⇒かくぜん(廓然)
かくねん‐けっか【隔年結果】
⇒隔年結実
かくねん‐けつじつ【隔年結実】
果樹の結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象。ミカン・カキ・クリなどにみられ、果実の発育中に始...
かくねん‐サイクル【核燃サイクル】
「核燃料サイクル」の略。
かく‐ねんしょう【核燃焼】
重水素と重水素、または重水素と三重水素(トリチウム)が核融合反応を起こしている状態。
かくねん‐むしょう【廓然無聖】
仏語。「碧巌録」にある言葉で、大悟(だいご)の境地には聖人と凡夫の区別はないということ。
かく‐ねんりょう【核燃料】
原子炉内で核分裂を起こし、エネルギーを発生する物質。天然ウラン中に約0.7パーセント含まれるウラン235と、中性子...
かくねんりょうがんゆう‐ぶっしつ【核燃料含有物質】
原子炉の過酷事故により生じる、核燃料を含む物質。炉心の破片、エアロゾル化した放射性物質、燃料のかたまりを含む溶岩状...
かくねんりょう‐サイクル【核燃料サイクル】
1 ウラン鉱石の採鉱・製錬から、転換・濃縮・加工を経て核燃料として利用し、使用済み核燃料を再処理して、再び使用し、...
かくねんりょうサイクル‐かいはつきこう【核燃料サイクル開発機構】
高速増殖炉を中心とした核燃料サイクル技術の開発・実用化を目的に、平成10年(1998)に動力炉・核燃料開発事業団を...
かくねんりょうサイクル‐しせつ【核燃料サイクル施設】
核燃料サイクルを構成する施設で、原子力発電所以外ものをいう。ウラン濃縮施設、ウラン加工施設、再処理施設、MOX燃料...
かくねんりょう‐さいしょり【核燃料再処理】
使用済み核燃料から燃え残りのウランや新たに生成したプルトニウムを回収し、放射性廃棄物を貯蔵・処分できるように化学的...
かくねんりょう‐しゅうごうたい【核燃料集合体】
⇒燃料集合体
かくねんりょう‐ぜい【核燃料税】
原子力発電所がある地方公共団体が、原子炉に挿入された核燃料の価額など基準として、原子炉の設置者に対して課する法定外...
かくねんりょう‐デブリ【核燃料デブリ】
⇒燃料デブリ
かくねんりょうとう‐とりあつかいぜい【核燃料等取扱税】
⇒核燃料税[補説]
かくねんりょうぶっしつとう‐とりあつかいぜい【核燃料物質等取扱税】
⇒核燃料税[補説]
かく‐の‐あわ【結果/香菓の泡】
⇒かくなわ(結果)1
かく‐のう【格納】
[名](スル)物を一定の場所に納め入れること。「航空機を—する」
かくのう‐こ【格納庫】
航空機などを入れ置いたり整備を行ったりするための建物。
かくのう‐ようき【格納容器】
⇒原子炉格納容器
かくのうようき‐スプレーそうち【格納容器スプレー装置】
原子炉の安全設備の一。原子炉格納容器内の圧力が異常に上昇した場合に、格納容器の破損を避けるために、格納容器内に水を...
かくのうようき‐スプレーれいきゃくけ【格納容器スプレー冷却系】
沸騰水型原子炉の安全設備の一。冷却材喪失事故が発生した場合に、原子炉格納容器の破損を避けるために、圧力抑制プールの...
かく‐の‐かさ【核の傘】
核保有国が、その核戦力を背景にして自国および友好国の安全維持をはかること。「—に入る」
かく‐の‐このみ【香の菓】
《香りのよい果実の意》橘(たちばな)の果実。かくのみ。「多遅摩毛理(たぢまもり)を常世(とこよ)の国に遣はして、時...
かく‐の◦ごとし【斯くの如し】
[連語]《副詞「かく」+格助詞「の」+比況の助動詞「ごとし」》このようである。「状況は—◦ごとく楽観を許さない」
かく‐の‐ごみ【核の塵】
放射性廃棄物のこと。
かく‐の‐せんせいふしよう【核の先制不使用】
自国や同盟国が核攻撃を受けた場合に限って、核兵器の使用を認める考え方。核軍縮の効果が期待できる一方、宣言した場合に...
かくのだて【角館】
秋田県仙北市の地名。旧町名。もと佐竹氏支藩蘆名氏の城下町で、屋敷町の景観が残る。樺(かば)細工を特産。→仙北(せんぼく)