かけ‐ご【掛(け)子/懸け籠】
1 箱の縁に掛けて、その中にはまるように作った平たい箱。 2 《1が箱の底を隠すところから》隔て心。隠し事。底意。...
かけ‐ご【賭(け)碁】
金品を賭けて打つ碁。
かけ‐ごい【掛け乞ひ】
「掛け取り」に同じ。《季 冬》「惣じて—の、無常を観ずる事なかれ」〈浮・永代蔵・五〉
かけ‐ごう【掛(け)香/懸(け)香】
調合した香を絹の小袋に入れたもの。室内にかけたり、女性が懐中したり、ひもをつけて首にかけたりした。におい袋。《季 ...
かけ‐ごえ【掛(け)声】
1 人に呼びかける声。特に、芝居や競技などで、ひいきの者に呼びかける声。 2 勢いをつけたり、調子をとったりするた...
かけ‐ごくら【駆けごくら/駈けごくら】
かけくらべ。「飛びごくら—」〈浄・今国性爺〉
かけ‐ごと【賭(け)事】
金品を賭けて争う勝負事。かけ。ギャンブル。
かけご‐ぬり【掛(け)子塗(り)】
土蔵の観音開きの扉の合わさる部分に、左右が組み合うように段をつけて漆喰(しっくい)を塗ること。
かけ‐ごや【掛(け)小屋】
臨時にこしらえた興行用などの小屋。