かたかい‐がわ【片貝川】
富山県東部を流れる川。毛勝(けかち)三山西斜面に源を発し、魚津市と黒部市の境で布施(ふせ)川を合流して富山湾に注ぐ...
かた‐かぎ【片鉤】
ひもの結び目の片方だけ輪にして結ぶこと。→諸鉤(もろかぎ)
かた‐か・く【片掛く】
[動カ下二] 1 片方を掛ける。寄せ掛ける。「山に—・けたる家なれば」〈源・手習〉 2 頼りにする。「かの殿の御蔭...
かた‐かけ【肩掛(け)】
婦人が外出の際に、防寒または装飾用に肩に掛けるもの。ショール。《季 冬》
かたかけ‐スピーカー【肩掛(け)スピーカー】
⇒ウエアラブルスピーカー
かた‐かげ【片陰】
1 陰になっている所。物陰。「高い用水桶の—から中を覗いて」〈秋声・足迹〉 2 日陰。特に、夏の午後に家並みなどの...
かた‐かご【堅香子】
カタクリの古名。「もののふの八十娘子(やそをとめ)らが汲みまがふ寺井の上の—の花」〈万・四一四三〉
かた‐かた【片方】
1 かたいっぽう。かたほう。「雨を—の手に持った傘で防(よ)けつつ」〈漱石・道草〉 2 かたすみ。かたわら。「—へ...
かた‐かた
[副](スル)堅いものが触れ合うときに発する軽い感じの音を表す語。「戸が—(と)鳴る」
かた‐かた【堅堅】
[副]《「かたがた」とも》たいへん堅く。しっかり。「まことに、—口固めをせられた程に」〈続狂言記・六人僧〉
カタカタ‐しょうにゅうどう【カタカタ鍾乳洞】
《Cutta Cutta Caves》オーストラリア、ノーザンテリトリー北部の町キャサリンの南約30キロメートルに...
かた‐かど【片才】
少しばかりの才能。「ただ、—を聞きつたへて、心を動かすこともあめり」〈源・帚木〉
かた‐かな【片仮名】
《「かた」は不完全の意で、漢字の一部分を用いるところから》万葉仮名として用いた漢字の偏(へん)・旁(つくり)・冠(...
かたかな‐ご【片仮名語】
《多く「カタカナ語」と書く》片仮名で表記される語。主に外来語を指すが、和製英語についてもいう。
かた‐かま【片鎌】
1 鎌槍の、左右に突き出た枝の一方の刃。 2 「片鎌槍(かたかまやり)」の略。
かたかま‐やり【片鎌槍】
穂先の片側にだけ枝のある鎌槍。
かた‐かゆ【固粥】
《「かたがゆ」とも》固く煮た粥。古くは、現代の飯にあたるものをいった。⇔汁粥(しるかゆ)。
かた‐かんせつ【肩関節】
肩にある関節。肩甲骨と上腕骨で構成される。
かたかんせつしゅうい‐えん【肩関節周囲炎】
五十肩(凍結肩)の医学的な正称。
かた‐かんな【片仮名】
《「かんな」は「かりな」の音変化》「かたかな」に同じ。「一には—、一は葦手」〈宇津保・蔵開中〉