かつおぶし‐むし【鰹節虫】
甲虫目カツオブシムシ科の昆虫の総称。体長1センチ以下。トビカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシなどがあり、動物標...
かつお‐みそ【鰹味噌】
カツオの肉をまぜて作ったなめ味噌。
かつ‐かいしゅう【勝海舟】
[1823〜1899]幕末・明治時代の政治家。江戸の人。名は義邦、のち安芳(やすよし)。通称、麟太郎。安房守(あわ...
かっ‐かざん【活火山】
《「かつかざん」とも》おおむね過去1万年以内に噴火した火山、および現在活発な噴気活動のある火山。日本には111山あ...
かつ‐かじゅう【活荷重】
動荷重(どうかじゅう)のこと。⇔死荷重。
かつ‐かつ【戛戛】
[ト・タル][文][形動タリ]堅い物どうしが触れ合う音。また、その音を立てるさま。「—たる馬蹄の響きが聞こえて」〈...
かつ‐かつ
[副] 1 ある状態をかろうじて保っているさま。「—の生活をする」 2 限度いっぱいで余裕のないさま。ぎりぎり。「...
カツ‐カレー
豚肉などのカツをのせたカレーライス。
かつかわ【勝川】
姓氏の一。 [補説]「勝川」姓の人物勝川春章(かつかわしゅんしょう)
かつかわ‐しゅんしょう【勝川春章】
[1726〜1793]江戸中期の浮世絵師。勝川派の祖。江戸の人。俗称、祐助。宮川春水の門に入り、初め勝宮川と称し、...
かつかわ‐は【勝川派】
勝川春章を祖とする浮世絵の一流派。役者絵を得意とし、新画風を開いた。
かつ‐かんぱく【褐寛博】
《「褐」は粗末な毛織りの着物、「寛博」は大まかに緩く仕立てたものの意》身分の低い者が着る衣服。また、身分の低い者。
かつ‐が【活画】
生き生きと描かれた絵。活画図(かつがと)。「自然は是一幅の大—なり」〈漱石・吾輩は猫である〉
かつ‐がつ【且つ且つ】
[副] 1 不十分ながら成り立つさま。どうにか。ともかく。「やりくりして—家計を維持する」 2 とりあえず。急いで...
かつ‐がん【刮眼】
「刮目(かつもく)」に同じ。
かつ‐がん【活眼】
物事の道理や本質をよく見分ける眼識。「—を開く」「—の士」
かつぎ【担ぎ】
1 物を担いで運ぶこと。また、運ぶ人。出前持ちの類。 2 商品を担いで売り歩く人。〈和英語林集成〉
かつぎ【被/被衣】
⇒かずき(被)
かつぎ【勝木】
ヌルデの別名。
かつぎ‐あ・げる【担ぎ上げる】
[動ガ下一][文]かつぎあ・ぐ[ガ下二] 1 物をかついで上の方へ上げる。かついで運び上げる。「荷物を三階まで—・...
かつぎ‐こ・む【担ぎ込む】
[動マ五(四)]人や物をかついで運び入れる。「救急病院に—・まれる」
かつぎ‐だ・す【担ぎ出す】
[動サ五(四)] 1 物や人をかついで運び出す。「荷物を部屋から—・す」 2 「担ぎ上げる2」に同じ。「選挙に—・...
かつぎ‐や【担ぎ屋】
1 縁起をひどく気にする人。御幣(ごへい)かつぎ。 2 人をだますのを得意にしている人。 3 食料などを生産地から...
かつ‐ぎょ【活魚】
生きている魚。
かつ‐ぎょう【渇仰】
[名](スル)⇒かつごう(渇仰)
かず・く【被く】
《「潜く」と同語源。「かつぐ」とも》 [動カ四] 1 頭の上から覆う。頭に載せる。かぶる。「頭つきはいと白きに、黒...
かつ・ぐ【担ぐ】
[動ガ五(四)] 1 物を持ち上げて肩にのせ支える。になう。「荷物を—・ぐ」「鉄砲を—・ぐ」 2 自分たちの組織や...
かつげ‐がわ【葛下川】
奈良県北西部を流れる川。大和川支流の一。金剛山地北部の二上(にじょう)山(標高517メートル)付近に源を発して北流...
かつ‐げき【活劇】
1 立ち回りなど動きの激しい場面を中心とした映画・演劇。アクションドラマ。 2 映画・演劇の立ち回りのように激しく...
かつ‐げん【活現】
[名](スル)姿・形がいきいきと現れること。また、現すこと。「千人に千個の実世界を—する」〈漱石・虞美人草〉
かつ‐ご【活語】
1 現在用いられている言葉。⇔死語。 2 活用語をいう古い名称。
かつ‐ごう【渇仰】
[名](スル)《渇いた者が水を切望するように、仏を仰ぎ慕う意》 1 深く仏を信じること。「随喜—の念」 2 心から...
かつござつわ【活語雑話】
江戸後期の語学書。3編。東条義門著。天保9〜13年(1838〜1842)刊。活用や繋辞に関する研究をまとめたもの。
かつごしなん【活語指南】
江戸後期の語学書。2巻。東条義門著。天保15年(1844)刊。体言・用言の区別や品詞の分類法を、八代集や万葉集など...
かつごだんぞくふ【活語断続譜】
江戸後期の語学書。1巻。鈴木朖(すずきあきら)著。享和3年(1803)ころ成立。本居宣長(もとおりのりなが)の「御...
カツ‐サンド
《(和)cutlet+sandwichから》豚カツやチキンカツレツを挟んだサンドイッチ。
かつ‐ざい【滑剤】
機械などの摩擦を少なくし、滑りをよくするために使うもの。油や滑石など。
かつしか【葛飾】
もと下総(しもうさ)国の郡名。江戸時代には下総国と武蔵国の郡名。今の千葉・埼玉・東京にまたがる地域。 東京都北東部...
かつしか【葛飾】
姓氏の一。 [補説]「葛飾」姓の人物葛飾北斎(かつしかほくさい)
かつしか【葛飾】
水原秋桜子の第1句集。昭和5年(1930)刊。
かつしか‐く【葛飾区】
⇒葛飾
かつしか‐は【葛飾派】
1 浮世絵の流派の一。葛飾北斎を祖とする。西洋画風を加味した風景画のほか肉筆画に優れる。魚屋北渓・昇亭北寿・蹄斎北...
かつしか‐はちまんぐう【葛飾八幡宮】
千葉県市川市にある神社。旧県社。祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)・息長足媛命...
かつしか‐ふう【葛飾風】
俳諧の一流派。祖とされる山口素堂が葛飾に住んでいたので、この名がある。俳風は平板だが、学究派が多く、俳諧研究に貢献...
かつしか‐ほくさい【葛飾北斎】
[1760〜1849]江戸中・後期の浮世絵師。江戸の人。幼名、時太郎、のち鉄蔵。初号、春朗、ほかに画狂人・為一など...
かつ‐しゅうきょく【活褶曲】
現在も地殻内部のひずみによって横圧力を受け、波状の変形が進行している褶曲。
かつ‐しんたろう【勝新太郎】
[1931〜1997]俳優。東京の生まれ。本名、奥村利夫。「悪名」「座頭市」の両シリーズがヒットするなど人気スター...
かつ‐じ【活字】
1 活版印刷に使う凸型の字型。古くは木製、のちには方形柱状の金属の一端の面に、文字を左右反対に浮き彫りにしたもの。...
かつじ‐ごうきん【活字合金】
活字の鋳造に使われる合金。鉛にアンチモンと錫(すず)とを加えたもの。十分な硬度をもち、融点が低く、鋳造後の収縮が少...
かつじ‐しょたい【活字書体】
活字として、印刷を前提にデザインされた書体。和文には明朝(みんちょう)体・ゴシック体・アンチック体など、欧文にはロ...