かぶら【蕪/蕪菁】
カブの別名で、それより古い形。《季 冬》「故郷や—引く頃墓参/子規」
かぶら【鏑】
1 矢の先と鏃(やじり)との間につけて、射たときに鳴るように仕掛けた卵形の装置。角・木・竹の根などを用い、内部を空...
かぶら‐えり【鏑鐫】
鏑の中を彫るのに用いた、頭の曲がった鑿(のみ)。現在は主に彫刻の仕上げに使う。
かぶら‐がわ【鏑川】
群馬県西南部を流れる川。長野県との境にある荒船山に源を発する西牧(さいもく)川と南牧川が、甘楽(かんら)郡下仁田町...
かぶらぎ‐きよかた【鏑木清方】
[1878〜1972]日本画家。東京の生まれ。本名、健一。水野年方に師事し、早くから挿絵を描き、情趣豊かな明治の風...
カブラス‐とう【カブラス島】
《Ilhéu das Cabras》アフリカ西岸、ギニア湾東部のサントメプリンシペ領の火山島。サントメ島の北に位置...
かぶら‐ずし【蕪鮨】
なれ鮨の一。ブリなどを厚く切ったカブの間に挟んで麹(こうじ)で発酵させたもの。石川県・富山県の冬の郷土料理。《季 冬》
かぶら‐な【蕪菜】
カブの別名。《季 冬》
かぶらは‐ばち【蕪葉蜂】
⇒蕪蜂(かぶらばち)
かぶら‐ばち【蕪蜂】
ハバチ科のハチ。体長約1センチ、黄褐色で、頭・胸部にまたがる部分が黒い。幼虫は黒色で、菜の黒虫などとよばれ、ダイコ...
かぶら‐ぼね【蕪骨】
鯨の頭の軟骨。細く削って乾燥し、かす漬け・三杯酢などにする。氷頭(ひず)。
かぶら‐むし【蕪蒸(し)】
すりおろしたカブを白身魚やぎんなん・きのこなどの上にのせて蒸し、葛あんやすまし汁をかけた料理。《季 冬》「世に生き...
かぶら‐や【鏑矢】
鏑をつけた矢。射ると大きな音響を発して飛ぶ。狩猟用の野矢の一種。軍陣の箙(えびら)には上差(うわざし)として差し添...
カブラル
[1528〜1609]ポルトガルの宣教師。1570年、日本布教区長として来日、織田信長・足利義昭らにも会い、布教の...
カブラル
[1467?〜1520?]ポルトガルの航海者。1500年、インド遠征の途中、風に流されてブラジルに上陸。その地をポ...