かぶら‐ずし【蕪鮨】
なれ鮨の一。ブリなどを厚く切ったカブの間に挟んで麹(こうじ)で発酵させたもの。石川県・富山県の冬の郷土料理。《季 冬》
かぶら‐な【蕪菜】
カブの別名。《季 冬》
かぶらは‐ばち【蕪葉蜂】
⇒蕪蜂(かぶらばち)
かぶら‐ばち【蕪蜂】
ハバチ科のハチ。体長約1センチ、黄褐色で、頭・胸部にまたがる部分が黒い。幼虫は黒色で、菜の黒虫などとよばれ、ダイコ...
かぶら‐ぼね【蕪骨】
鯨の頭の軟骨。細く削って乾燥し、かす漬け・三杯酢などにする。氷頭(ひず)。
かぶら‐むし【蕪蒸(し)】
すりおろしたカブを白身魚やぎんなん・きのこなどの上にのせて蒸し、葛あんやすまし汁をかけた料理。《季 冬》「世に生き...
かぶら‐や【鏑矢】
鏑をつけた矢。射ると大きな音響を発して飛ぶ。狩猟用の野矢の一種。軍陣の箙(えびら)には上差(うわざし)として差し添...
カブラル
[1528〜1609]ポルトガルの宣教師。1570年、日本布教区長として来日、織田信長・足利義昭らにも会い、布教の...
カブラル
[1467?〜1520?]ポルトガルの航海者。1500年、インド遠征の途中、風に流されてブラジルに上陸。その地をポ...
かぶり【被り/冠】
1 かぶること。かぶるもの。「砂—」「薦(こも)—」 2 フィルム・印画紙を現像したときに、露光しなかった部分に生...
かぶり【頭】
あたま。かしら。
か‐ぶり【過振り】
預金者が、取引銀行の当座預金残高、または当座勘定貸越契約の限度額以上に小切手を振り出すこと。
カブリ‐アイピーエムユー【カブリIPMU】
⇒数物連携宇宙研究機構
かぶり‐おけ【冠桶】
冠(かんむり)を入れる桶。かぶり箱。「古代の—を持ちたる人は」〈徒然・六五〉
カブリオレ
⇒コンバーチブル2
かぶり‐がさ【被り笠】
頭にかぶる笠。差し傘に対していう。
カブリ‐すうぶつれんけいうちゅうけんきゅうきこう【カブリ数物連携宇宙研究機構】
⇒数物連携宇宙研究機構
かぶり‐つき【齧り付き/噛り付き】
《舞台にかぶりつくようにして見るところから》舞台際の客席。
かぶり‐つ・く【齧り付く/噛り付く】
[動カ五(四)] 1 口を大きく開けて食いつく。勢いよくかみつく。「リンゴに—・く」 2 しっかりと取りつく。かじ...
かぶり‐の‐いた【冠の板】
武具の金具廻(かなぐまわ)りの一。袖や栴檀(せんだん)の板、または小手(こて)のいちばん上の板。かぶりいた。かむり...
かぶり‐もの【被り物/冠り物】
1 頭にかぶるものの総称。帽子・笠・頭巾(ずきん)や手ぬぐいなど。 2 人物、動物、怪物など、さまざまなものに似せ...
頭(かぶり)を振(ふ)・る
頭を左右に振って否定・不承知の意を表す。「—・って引き受けない」
かぶ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]《「かがふる」の音変化形「かうぶる」からさらに変化した形》 1 頭や顔などにそれを覆うものを載せる...
かぶ・る【齧る/噛る】
[動ラ四] 1 「かじる」に同じ。「太夫様の櫛を—・った鼠ぢゃ」〈伎・壬生大念仏〉 2 《腹の中の虫がかじる意で》...
か‐ぶ・る【気触る】
[動ラ下二]「かぶれる」の文語形。
か‐ぶれ【気触れ】
1 かぶれること。また、かぶれてできた発疹(ほっしん)や炎症。化粧かぶれ・漆かぶれなど。 2 (接尾語的に用いて)...
カブレラ‐インファンテ
[1929〜2005]キューバの小説家。のちにロンドンに移住。言葉遊びや言語実験の多用を特徴とする。作品に、革命前...
か‐ぶ・れる【気触れる】
[動ラ下一][文]かぶ・る[ラ下二] 1 漆や薬品などの刺激で皮膚が炎症を起こし、赤くかゆくなる。まける。「薬品に...
かぶろ【禿】
1 頭に髪がないこと。はげ頭。また、はげ山にもいう。かむろ。「この頭(かしら)—ならん沙門(しゃもん)には」〈今昔...
かぶろ‐だち【禿立ち】
1 遊女になる前の見習い期間。かぶろ3の年ごろ。「—より見ならひ、わざと教へるまでもなし」〈浮・一代女・一〉 2 ...
かぶろ‐まつ【禿松】
葉の少ない松。二葉の松。若松。小松。「夜半の嵐に呼ばれては、答ふる野辺の—」〈浄・冥途の飛脚〉
かぶ‐わけ【株分け】
[名](スル) 1 植物の親株から子株を分けて移植すること。根分け。 2 生け花で、花材を分けて生けること。また、...
株(かぶ)を守(まも)・る
「株(くいぜ)を守る」に同じ。
か‐ぶん【下聞】
目下の者に物事をたずねること。下問(かもん)。「我何ぞ—を恥じん」〈浄・傾城酒呑童子〉
か‐ぶん【可分】
分割できること。
か‐ぶん【過分】
[名・形動] 1 分に過ぎた扱いを受けること。また、そのさま。多く、謙遜しながら感謝を表す場合に用いる。「—な(の...
か‐ぶん【寡聞】
見聞が狭く浅いこと。謙遜していうときの語。「—にして存じません」
かぶん‐きゅうふ【可分給付】
性質や価値を損なわないで分割しうる給付。金銭の支払いなど。
かぶん‐さいけん【可分債権】
可分給付を目的とする債権。分割債権。
かぶん‐さいむ【可分債務】
可分給付を目的とする債務。
か‐ぶんすう【仮分数】
分子が分母より大きい、または分母と等しい分数。→真分数
かぶん‐ぶつ【可分物】
性質や価値を損なわないで分割しうる物。金銭・穀物・土地など。→不可分物
カブード‐モスク
《Masjed-e Kabūd》⇒キャブードモスク
カブール
[1810〜1861]イタリアの政治家。サルデーニャ王国の首相としてクリミア戦争に参加、ナポレオン3世との密約など...
カブール
アフガニスタンの首都。ヒンズークシ山脈の南麓にあり、インドと中央アジアを結ぶ交通の要地。人口、行政区254万(20...