カリオカ
《「キャリオカ」とも》 1 リオデジャネイロ生まれの人、または住民。 2 (carioca)サンバに似たブラジルの...
カリオカ‐すいどうきょう【カリオカ水道橋】
《Aqueduto da Carioca》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロの旧市街にある、二重のアーチ橋。18...
かり‐おき【仮置き】
[名](スル) 1 一時その場所に置くこと。しばらくの間、そこに置いておくこと。「残骸を現場の片隅に—する」「資材...
かり‐おや【仮親】
1 実の親に代わって養育する人。養父母。養い親。 2 結婚・養子縁組・奉公などの際に、一時的に名義上の親となる人。...
かり‐かえ【借(り)換え】
[名](スル) 1 前に借りた分を返して、新しく借りること。 2 公社債を新たに発行して、既発行公社債の償還に充て...
かりかえ‐こうさい【借換公債】
償還期限のくる公債の償還資金を調達するために、または長期金利が低下したとき、既発行の公債を低利のものに転換するため...
かりかえ‐こくさい【借換国債】
⇒借換(かりかえ)債
かりかえ‐さい【借換債】
1 ⇒借換(かりかえ)公債 2 普通国債の償還額の一部を借り換える資金を調達するために発行される国債。国債整理基金...
かり‐か・える【借(り)換える】
[動ア下一][文]かりか・ふ[ハ下二]借りていたものを返して、また新たに借りる。「低利のローンに—・える」
かり‐かし【借り貸し】
借りと貸し。かしかり。「これで—なしになった」
かり‐かた【借(り)方】
1 借りる方法。「金の—がうまい」⇔貸し方。 2 貸借関係で、借りたほうの人。借り手。⇔貸し方。 3 複式簿記で、...
かりかち‐とうげ【狩勝峠】
北海道日高山脈北部の峠。標高644メートル。石狩・十勝両地方を結ぶ交通の要地。国道38号線が通る。
カリカチュア
特徴を大げさに強調して描いた風刺画。戯画。カリカチュール。文章や芝居での風刺的な表現にもいう。 [補説]語源はイタ...
カリカチュアライズ
[名](スル)《caricatureに、…化する、の意の接尾語izeを付けた和製語》人や事物の欠点・弱点などをおも...
カリカチュール
⇒カリカチュア
カリカット
コージコードの旧称。
かり‐かつよう【カリ活用】
文語形容詞の連用形語尾「く・しく」にラ変動詞「あり」が付いて音変化した「かり・しかり」の活用形式をいう。例えば、「...
かり‐かぶ【刈(り)株】
稲や麦を刈り取ったあとに残る根株。かりくい。
かり‐かぶ【借(り)株】
1 証券会社が、顧客から信用取引による売り注文を受けて取引所で売り付けたのち、決済のために証券金融会社から借り受け...
かり‐かり
[副](スル) 1 堅い物をかみ砕いたり引っかいたりするときの軽い音を表す語。「鍋の汚れを—(と)かき落とす」 2...
カリカル
⇒カライカル
かり‐かんじょう【仮勘定】
簿記で、勘定科目や金額が未確定の場合に、とりあえず処理しておく勘定科目のこと。仮払金勘定・仮受金勘定など。
かり‐がこい【仮囲い】
建築・工事場に仮に設ける囲い。
かり‐が‐ね【雁が音/雁金/雁】
1 ガンの鳴く声。また、ガンの別名。《季 秋》 2 ガンを図案化した紋所の名。 3 カモ科の鳥。全長約60センチ。...
かりがね‐ごにんおとこ【雁金五人男】
元禄(1688〜1704)のころ、大坂を荒らした雁金文七(ぶんしち)を頭とする五人の無頼漢。また、これを劇化した浄...
かりがね‐そう【雁草】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ約1メートル。茎・葉には悪臭がある。葉は広卵形。秋、紫色の花が咲き、花は筒形で先端...
かりがね‐てん【雁点】
《古く雁の飛ぶ形に似た「」の符号を用いたところから》漢文訓読の返り点の一。レ点。
かりがね‐びし【雁金菱】
雁の飛ぶ姿を上下に対にして、ひし形に描いた紋所。また、それが連続した模様。雁菱(かりびし)。
かりがね‐びたい【雁金額】
⇒火灯額(かとうびたい)
カリ‐ガラス
《(和)kali(オランダ)+glas(オランダ)》ナトリウムよりもカリウムを多く含有するソーダガラス。屈折率が増...
カリ‐がんえん【カリ岩塩】
塩化カリウムの鉱物名。ふつう岩塩とともに産出する。シルビン。
カリ‐きゅう【カリ球】
有機化合物に含まれる炭素の定量に用いられるガラス製の器。試料を加熱して炭素を二酸化炭素に変え、水酸化カリウム溶液で...
カリキュラム
教育内容を学習段階に応じて配列したもの。教育課程。
カリキュレーター
⇒カルキュレーター
かり‐きり【借(り)切り】
借り切ること。また、借り切ったもの。「屋形船を—にする」⇔貸し切り。
かり‐き・る【借(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 乗り物や場所などを専用できる形で、一定期間を通して借りる。「レストランを—・ってパーティーを...
かり‐ぎ【刈葱】
ネギの一品種。葉が細く小さい。1年に数回採取できるが、特に夏のネギとする。夏ねぎ。《季 夏》「野のすゑや—畑をいづ...
かり‐ぎ【借(り)着】
他人から衣服を借りて着ること。また、その衣服。
かり‐ぎちょう【仮議長】
議長・副議長がまだ決まっていない場合や支障のある場合に、代わって議長を務める者。
かり‐ぎぬ【狩衣】
《もと、狩りなどのときに着用したところから》古代・中世、公家が常用した略服。胡服(こふく)系の盤領(まるえり)で、...
かりぎぬ‐すがた【狩衣姿】
狩衣を着た姿。ふつう、烏帽子(えぼし)・指貫(さしぬき)を伴う。「あるは袍衣(うへのきぬ)、あるは—にて」〈栄花・...
かりぎぬ‐そうぞく【狩衣装束】
狩衣に狩袴(かりばかま)または指貫(さしぬき)、烏帽子(えぼし)などをつけた服装。「皆出で立ちて、—をして」〈宇津...
かりぎぬ‐のうし【狩衣直衣】
⇒小直衣(このうし)
かりぎぬ‐ばかま【狩衣袴】
狩衣と、それにつける指貫(さしぬき)の袴。また、その上下がそろったもの。「青鈍(あをにび)の—着たる男」〈今昔・二...
かりぎぬ‐びな【狩衣雛】
雛人形の一。男雛は狩衣に指貫(さしぬき)・立烏帽子(たてえぼし)を着けて中啓(ちゅうけい)を持ち、女雛は下げ髪で五...
カリギュラ
⇒カリグラ カミュの戯曲。4幕。1944年発表。1945年、パリのエベルト座でジェラール=フィリップの主演により初...
カリギュラ‐こうか【カリギュラ効果】
強く禁止されると、かえってその行為への欲求や関心が高まる現象。「見てはならない」と言われると、いっそう見たくなるな...
かり‐くび【雁首】
雁の首。それに似た形のもの。特に、陰茎の先端部。亀頭(きとう)。「—に数珠(じゅず)を懸けさせ」〈浮・一代男・八〉
かり‐くら【狩倉/狩座/狩競】
1 狩猟をする場所。狩り場。「駒並(な)めて狩りする人は—の虎伏す野べぞゆかしかりける」〈散木集・九〉 2 狩猟。...
かり‐くら・す【狩り暮らす】
[動サ四]狩猟をして1日を送る。「—・し織女(たなばたつめ)に宿借らむ天の川原に我はきにけり」〈古今・羇旅〉