カリナン‐こうざん【カリナン鉱山】
《Cullinan Mine》南アフリカ共和国北東部、ハウテン州にある世界有数のダイヤモンド鉱山。州都プレトリアの...
かり‐に【仮に】
[副] 1 一時の間に合わせに物事をするさま。暫定的に。「—糊(のり)で補強しておく」 2 仮定を表す。もし。「—...
かりにて【狩りにて】
《原題、(ドイツ)Auf der Jagd》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1875年作曲。自身によ...
カリニ‐はいえん【カリニ肺炎】
⇒ニューモシスチス肺炎
かりに‐も【仮にも】
[副] 1 (あとに打消しの語や反語を伴って)打消し・反語の意味を強める。決して。いささかでも。かりそめにも。「—...
カリニャーノ‐きゅうでん【カリニャーノ宮殿】
《Palazzo Carignano》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにあるバロック様式の宮殿。17世紀に...
かり‐ぬい【仮縫い】
[名](スル) 1 間に合わせに縫っておくこと。「ほころびを—しておく」 2 洋服などを、出来上がりの形に仮に縫う...
かり‐ぬし【借(り)主】
物品・金銭を借りるほうの人。借り手。⇔貸し主。
かり‐ね【刈り根】
刈ったあとに残った草木の根。和歌で多く「仮寝」にかけていう。「難波江の葦(あし)の—の一夜故みをつくしてや恋ひ渡る...
かり‐ね【仮寝】
[名](スル) 1 仮にしばらく寝ること。また、うたた寝すること。かりそめぶし。「休憩室で一時間ほど—する」 2 ...
かり‐の‐こ【雁の子】
1 ガンやカモなどの水鳥のひなを慈しんでいう語。「鳥座(とぐら)立て飼ひし—巣立ちなば真弓の岡に飛び帰り来(こ)ね...
かりのすみか【仮りの栖】
柏原兵三の小説。昭和45年(1970)刊。副題は「ベルリン冬物語」。
かり‐の‐たまずさ【雁の玉章】
「雁の使い」に同じ。「霧晴れぬ空にはそこと知らねどもくるを頼むの—」〈新後拾遺・秋上〉
かり‐の‐たより【雁の便り】
「雁の使い」に同じ。
かり‐の‐つかい【狩りの使】
平安時代、11月の五節(ごせち)のときなどに、朝廷用の鳥獣を狩るために諸国に遣わされた使者。諸院・宮家からも派遣さ...
かり‐の‐つかい【雁の使ひ】
《「漢書」蘇武伝の、匈奴(きょうど)に捕らえられた前漢の蘇武が、手紙を雁の足に結びつけて放ったという故事から》便り...
カリノ‐とう【カリノ島】
《Calino》カリムノス島のイタリア語名。
かり‐の‐ふみ【雁の文】
「雁の使い」に同じ。
かり‐の‐やど【仮の宿】
1 一時的に身を寄せる所。また、旅先の宿。仮の住まい。「ありはてぬうき世の中の—いづくにわきて心とどめん」〈続千載...
かり‐の‐やどり【仮の宿り】
「仮の宿(やど)」に同じ。「家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、—とは思へど、興あるものなれ」〈徒然・一〇〉
かり‐の‐よ【仮の世】
無常なこの世。はかない現世。うきよ。「風そよぐ篠(しの)の小笹(をざさ)の—を思ふねざめに露ぞこぼるる」〈新古今・雑上〉
かりはな‐の‐くつ【雁鼻の沓】
先端を高く反らせた形に作った黒漆塗りの浅沓(あさぐつ)。かりはな。
かり‐はなみち【仮花道】
歌舞伎で、本花道と平行に上手(かみて)にある花道。本花道より狭く、多く必要に応じて仮設される。東の歩み。仮花。
かり‐ば【狩(り)場】
狩りをする場所。猟場。
かり‐ばかま【狩袴】
地下(じげ)の官人が狩猟のときにつけた括(くく)り袴。貴族のものより幅が狭い。奴袴(ぬばかま)。
カリバ‐こ【カリバ湖】
《Lake Kariba》ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川中流域にある人造湖。1959年にカリバダムの...
かりば‐さんち【狩場山地】
北海道南西部、渡島(おしま)半島の北部にある山地。主峰は標高1520メートルの狩場山。ブナの森の北限地。
かり‐ばし【仮橋】
橋ができるまで、そのそばに間に合わせとして架ける橋。
カリバ‐ダム
ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川中流域にあるアーチダム。1959年に建造。ダムによってできたカリバ湖は...
かり‐ばね【刈りばね】
木や竹を刈り取ったあとの、根元の部分。切り株。「信濃道(しなぬぢ)は今の墾道(はりみち)—に足踏ましむな沓(くつ)...
かり‐ばら【借(り)腹】
俗に、代理出産を行うこと。また、代理母のこと。
かり‐ばらい【仮払い】
[名](スル)支出の正確な金額がまだ確定ができない場合、概算で支出しておくこと。「出張旅費を—する」
かり‐ばり【仮貼り】
1 仮にはること。また、そのもの。 2 日本画やふすま絵を描く際に、紙や絹などにしわが寄らないように水張りするため...
カリパス
コンパス型の計測器。工作物の厚さや外径を測る外パス、内径を測る内パスとがある。パス。キャリパス。キャリパー。
カリ‐ひりょう【カリ肥料】
カリウム成分を多く含む肥料。草木灰・硫酸カリ・塩化カリなど。
カリビアン
1 カリブ(海)に関することの意。また特に、カリブ海周辺の島々の音楽をさしていうこともある。 2 カリブ人。
カリビアン‐ブラック
カリブ海諸国から米国へ入国した黒人系住民。
かり‐びし【雁菱】
⇒雁金菱(かりがねびし)
かり‐ふ【刈り生】
⇒かりう
カリフ
預言者ムハンマド(マホメット)の後継者の意で、イスラム国家最高権威者の称。スンニー派では、イスラム共同体(ウンマ)...
カリフォルニア
米国、太平洋岸の州。州都サクラメント。果実の大産地。ロサンゼルス・サンフランシスコなど大都市が多く、工業も盛ん。ヨ...
カリフォルニア‐こうかだいがく【カリフォルニア工科大学】
《California Institute of Technology》カリフォルニア州パサディナ市にある私立大学...
カリフォルニア‐だいがく【カリフォルニア大学】
《University of California》カリフォルニア州にある、バークレー校(UCB)、ロサンゼルス校...
カリフォルニアのうた【カリフォルニアの歌】
三浦清宏の連作短編小説集。戦後の米国留学第1世代の青春を描く。平成元年(1989)刊行。
カリフォルニア‐はんとう【カリフォルニア半島】
《Península de Baja California》メキシコ北西部の細長くのびる半島。北米大陸との間にカリ...
カリフォルニア‐まい【カリフォルニア米】
米国カリフォルニア州産の米。生産性が高く、日本の米価に比して低価格。
カリフォルニア‐まき【カリフォルニア巻(き)】
⇒カリフォルニアロール
カリフォルニア‐ロール
アボカド、レタス、かにかまなどを、海苔(のり)を内側にして巻いたすし。刺身や海苔に慣れない米国人のために考案された...
カリフォルニア‐わん【カリフォルニア湾】
《Golfo de California》メキシコ北西部、カリフォルニア半島と北米大陸との間にある湾。南北に細長く...
カリフラワー
ヨーロッパ産のキャベツから改良された野菜。太く短い茎に長楕円形の葉が放射状につき、結球しない。春、花が咲く前に、白...