カルト
宗教的崇拝。転じて、ある集団が示す熱烈な支持。
借(か)る時(とき)の地蔵顔(じぞうがお)
物を借りるとき、にこにこ顔をすること。借る時の恵比須顔(えびすがお)。「—済(な)す時の閻魔顔(えんまがお)」→済...
カルトグラファー
《「カートグラファー」とも》地図製作者。地図を作る専門家。
カルトグラム
《「カートグラム」とも》統計的事実を地図上に表現した各種の図形。棒図・流線図・等値線図・点図・面積図・体積図などが...
カルトナージュ
厚紙(カルトン)でできた箱に、美しい紙や布を貼って仕上げた工芸品。
カルト‐ムービー
一部の愛好家からは、熱狂的な支持を受ける映画。
カルトラ‐さん【カルトラ山】
《Karthola》⇒カルタラ山
カルトン
1 ⇒カートン3 2 フレスコ・モザイク・壁掛けなどの制作の際に作品と同じ大きさにかく下図。大下絵(おおしたえ)。...
カルド
パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)のユダヤ人地区にある繁華街。世界最古とされる6世紀の地図に記...
カルドア
[1908〜1986]英国の経済学者。ハンガリーのブダペスト生まれ。ケンブリッジ大教授。ケインジアンとして景気循環...
カルドゥッチ
[1835〜1907]イタリアの詩人・古典学者。古典的理想主義の確立を提唱。荘重・典雅な詩を書いた。1906年、ノ...
カルドラ
エストニア西部、バルト海に浮かぶヒーウマー島北部の町。同島の中心地。19世紀半ばに紡績業で発展したが、第二次大戦で...
カルナチック
インド南東部の海岸地方。現在のタミルナドゥ州付近をさす歴史的呼称。18世紀中ごろ、英仏が主導権をめぐるカルナータカ...
カルナック
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の村。新石器時代の末期から青銅器時代の初期にかけて造営された巨石群で知...
カルナック
エジプト南東部、ナイル川東岸の観光都市ルクソールにある古代エジプト最大の神殿遺跡。アモンを祭ったアモン大神殿を中心...
カルナック‐しんでん【カルナック神殿】
《Karnak Temple Complex》⇒カルナック
カルナップ
[1891〜1970]ドイツ生まれの米国の哲学者。ウィーン学団の主要メンバーだったが、ナチスから逃れて渡米。論理実...
カルナバル
⇒カーニバル
カルナータカ
インド南西部にある州。かつてマイソール王国があった地で、1973年まではマイソール州と称した。コーヒー・サトウキビ...
カルナータカ‐おんがく【カルナータカ音楽】
《(梵)karnātaka Saṃgīta》インド伝統音楽の二大潮流の一つ。13世紀初頭にイスラム王朝がデリーに成...
かる‐に【軽荷】
1 軽い荷物。 2 船の積み荷が少なくて喫水の浅いとき、船底に積む砂石。バラスト。
カルニチン
肝臓や腎臓でアミノ酸のリシンとメチオニンから合成される、ビタミン様物質の一つ。生体内ではL-カルニチンが脂肪酸をミ...
カルヌール
⇒クルヌール
カルネ
[1909〜1996]フランスの映画監督。ペシミズムを漂わせた作風で知られる。代表作「霧の波止場」「天井桟敷の人々...
カルネアデス
[前214ころ〜前129ころ]古代ギリシャの哲学者。懐疑論の立場をとり、ストア学派を批判した。
カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】
古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者か...
かる‐の‐いち【軽の市】
古代、大和国の軽で開かれた市。
かる‐の‐おおいらつめ【軽大郎女】
允恭天皇の皇女。同母兄軽皇子との不倫が発覚し、古事記では伊予に流された軽皇子を追って死んだと伝え、日本書紀では伊予...
かる‐の‐みこ【軽皇子/軽王】
允恭天皇の皇子。同母妹軽大郎女との不倫が発覚し、古事記では伊予に流されたと伝え、日本書紀では穴穂命(安康天皇)に囲...
カルノー
[1796〜1832]フランスの物理学者。蒸気機関に関心をもち、熱力学を研究。
カルノークラウジウス‐の‐げんり【カルノークラウジウスの原理】
熱力学の第二法則に同じ。→熱力学の法則
カルノー‐サイクル
フランスの物理学者S=カルノーの考えた、熱機関の熱効率が最大になる理想サイクル。蒸気などが、高温と低温との間を等温...
カルノー‐の‐げんり【カルノーの原理】
⇒カルノーの定理
カルノー‐の‐ていり【カルノーの定理】
フランスの物理学者S=カルノーが提唱した熱効率についての定理。高温と低温との間で行われる熱機関のサイクルのうち、最...
かる‐はずみ【軽はずみ】
[名・形動] 1 その時のはずみで、深い考えもなしに言ったり、したりすること。また、そのさま。軽率(けいそつ)。「...
カルバ
アラブ首長国連邦シャルジャ領の飛び地の町。フジャイラの南に位置する。オマーン湾に面する海岸保養地の一つ。
カルバドス
フランス北部ノルマンディー地方のカルバドス県特産の、りんご酒から造るブランデー。
カルバハル‐きゅうでん【カルバハル宮殿】
《Palacio de Carvajal》スペイン西部の都市カセレスにある宮殿。サンタマリア大聖堂に隣接する。15...
カルバペネム
強い抗菌力を持つ抗生物質。多くの病原菌に対して有効な抗菌薬。
カルバペネムたいせい‐ちょうないさいきん【カルバペネム耐性腸内細菌】
多くの病原菌に対して強い抗菌力をもつカルバペネムという抗生物質が効かない腸球菌。院内感染の原因菌となることがある。...
カルバミル
⇒カルバモイル
カルバミル‐りんさん【カルバミル燐酸】
⇒カルバモイル燐酸
カルバモイル
-CONH2で表される一価の基。生体内の有毒なアンモニアを分解する尿素サイクルで重要な役割を担う。カルバモイル基。...
カルバモイル‐き【カルバモイル基】
⇒カルバモイル
カルバモイル‐りんさん【カルバモイル燐酸】
高エネルギーリン酸化合物の一つ。肝細胞のミトコンドリアで、アンモニアと二酸化炭素から合成され、尿素サイクルに供給さ...
カルバヨグ
フィリピン中央部、ビサヤ諸島東部のサマール島の都市。同島北西岸に位置する。同島最大の都市であり、コプラ、アバカ(マ...
カルバラー
イラク中部、カルバラー州の商業都市。同州の州都。バグダッドの南西約80キロメートル、ユーフラテス川中流域に位置する...
カルバリア
ゴルゴタのラテン名。カルバリ。
カルバリア‐ゼブジドフスカ
ポーランド南部の町。クラクフの南西約30キロメートルに位置する。17世紀初頭、領主M=セブジドフスキが小高い丘をゴ...
カルバリー‐こくりつこうえん【カルバリー国立公園】
《Kalbarri National Park》オーストラリア、西オーストラリア州西部の町カルバリーにある国立公園...