かん‐こ【官戸】
1 唐代の中国で、官に所属していた賤民の一。 2 宋代以降の中国で、科挙に及第して官僚となった者の家。 3 日本の...
かん‐こ【官庫】
1 官有の倉庫。 2 国庫。
かん‐こ【乾枯】
人の言説などが味わいに欠けること。「理屈っぽくて—に過ぎる」
かん‐こ【喚呼】
[名](スル)大声で呼ぶこと。また、その声。「信号を—して確認する」
かん‐こ【歓呼】
[名](スル)喜んで、大きな声を上げること。「—の声」「—して迎える」
かん‐こ【諫鼓】
中国の伝説上の聖天子が、君主に諫言をしようとする者に打ち鳴らさせるために、朝廷の門前に設けたという鼓。いさめのつづみ。
かん‐こ【簡古】
[名・形動]簡素で古色を帯びていること。また、そのさま。「—な筆致」
かん‐こ【鹹湖】
⇒塩湖(えんこ) [補説]書名別項。→鹹湖
かん‐こ【乾湖】
湖水が蒸発または流出して干上がった地域。雨期のみ浅い湖となるものもある。
かんこ【鹹湖】
会田綱雄の詩集。昭和32年(1957)刊行。翌昭和33年(1958)、第1回高村光太郎賞受賞。
かん‐こう【刊行】
[名](スル)書籍などを印刷して世に出すこと。出版。
かん‐こう【甘汞】
塩化水銀(Ⅰ)の通称。
かん‐こう【完工】
[名](スル)工事が完了すること。竣工(しゅんこう)。「ダムがようやく—した」
かん‐こう【官公】
国と地方公共団体。
かんこう【咸興】
⇒ハムフン
かん‐こう【桓公】
[?〜前643]中国、春秋時代の斉の君主。在位、前685〜前643年。姓は姜(きょう)。名は小白。鮑叔牙(ほうしゅ...
かん‐こう【勘考】
[名](スル)よく考えること。思案。「諸事情を—して決定を下す」
かん‐こう【勘校】
[名](スル)照らし合わせて誤りを正すこと。また、書物を校訂すること。校勘。
かん‐こう【嵌工】
象眼や、はめ木細工。また、その職人。
かん‐こう【敢行】
[名](スル)悪条件を押し切って行うこと。無理を承知で思い切って行うこと。「大陸横断を—する」
かん‐こう【款項】
款と項。予算・決算の区分の単位。
かん‐こう【菅公】
菅原道真(すがわらのみちざね)の敬称。
かん‐こう【間行】
[名](スル)こっそりと隠れて行くこと。忍び歩き。「父兄—して難を避け」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かん‐こう【寒光】
さむざむとした光。
かん‐こう【勧降】
降伏を勧めること。
かん‐こう【寛弘】
[名・形動]広いこと。特に、心や度量が広いこと。また、そのさま。寛大。「—にして偏曲ならざる人」〈中村訳・西国立志編〉
かんこう【寛弘】
平安中期、一条天皇・三条天皇の時の年号。1004年7月20日〜1012年12月25日。
かん‐こう【寛宏】
[名・形動]心が広いこと。寛大。「この生意気な娘に対しても、等しく—な無頓着な態度を」〈谷崎・神童〉
かん‐こう【寛厚】
[名・形動]心が広く、態度が温厚なこと。また、そのさま。「—な人柄」
かん‐こう【感光】
[名](スル)物質が光を受けて反応し、化学変化を起こすこと。「フィルムが—する」
かんこう【漢口】
中国湖北省の武漢市の北部地区。漢水と揚子江との合流点の北岸にあり、交通の要地。もと武昌・漢陽とともに武漢三鎮を形成...
かん‐こう【漢江】
漢水の別名。 ⇒ハンガン(漢江)
かん‐こう【慣行】
1 古くからの習わしとして行われていること。「—にならう」 2 ふだん、習慣として行うこと。
かん‐こう【箝口/鉗口】
《「けんこう」の慣用読み》 1 口をつぐんでものを言わないこと。 2 他人にものを言わせないこと。
かん‐こう【緩行】
[名](スル) 1 ゆっくり進むこと。徐行。「事故現場を電車が—する」 2 列車が各駅に停車すること。また、その列車。
かん‐こう【還幸】
[名](スル) 1 天皇が出先から帰ること。還御(かんぎょ)。 2 神が神幸先から帰ること。
かん‐こう【韓江】
中国広東省東部の川。大埔(だいほ)県で汀江・梅江などが合流し、汕頭(スワトー)付近で南シナ海に注ぐ。長さ227キロ...
かん‐こう【観光】
[名](スル)他の国や地方の風景・史跡・風物などを見物すること。「各地を—してまわる」「—シーズン」「—名所」 [...
かん‐こう【贛江】
中国江西省中部を北流する川。南嶺山脈に源を発して鄱陽(はよう)湖に注ぎ、さらに揚子江に連絡。長さ758キロ。カンチァン。
かん‐こう【緘口】
[名](スル)口を閉じて何も言わないこと。緘黙。
かん‐こう【管腔】
管状の器官の内側の空間。内腔。ルーメン。 [補説]医学では慣用的に「かんくう」という。
かんこう‐かじゅえん【観光果樹園】
観光客に、ミカン・リンゴ・ブドウなどの収穫を体験してもらい、その収穫物を販売することで対価を得ている果樹園。
かんこう‐き【寒候期】
一年のうち、冬とその前後の期間。気象庁の統計では10〜3月としている。→寒候期予報 →暖候期
かんこう‐きゃく【観光客】
観光のため旅行する人。観光地を訪れる人。
かんこうき‐よほう【寒候期予報】
気象庁が発表する季節予報の一つ。12〜2月の平均気温・合計降水量・日本海側の合計降雪量など、その年の冬の天候の大ま...
かんこう‐ぎょう【観光業】
観光にかかわる、旅行業・宿泊業・運送業・飲食業・土産物関連業種などの総称。
かんこう‐けい【感光計】
⇒アクチノメーター
かん‐こうけい【還幸啓】
還幸と還啓。天皇と皇后が行幸啓先から帰ること。→行幸啓
かんこう‐こうがい【観光公害】
⇒オーバーツーリズム
かんこう‐さい【還幸祭】
神幸を終えて、本社に戻った神霊を御輿(みこし)から社殿へ移す祭事。