かん‐しつ【癇疾/疳疾】
神経が過敏になって、ひきつけなどを起こす病気。子供に多い。
かんしつ‐うんどう【乾湿運動】
植物の死細胞の細胞壁が、外気の湿度の変化によって膨張・収縮する物理的な運動。これにより種子・胞子の散布や移動が起こ...
かんしつ‐えき【間質液】
⇒組織液
かんしつ‐かんい【換質換位】
論理学で、定言的判断の変形による直接推理の一。ある判断から、述語の矛盾概念を主語とする新しい判断を導き出す推理。「...
かんしつきゅう‐しつどけい【乾湿球湿度計】
2本の温度計を並べ、片方は球部を水で湿らせた布で包んだ湿度計。水分が蒸発する際に気化熱を奪うので、湿球の示度が乾球...
かんしつ‐けい【乾湿計】
⇒乾湿球湿度計
かんしつせい‐じんえん【間質性腎炎】
腎臓の間質(糸球体や尿細管をとりまく組織)に炎症が起こる病気。糸球体腎炎に対する語。しばしば炎症が尿細管に及ぶこと...
かんしつせい‐はいえん【間質性肺炎】
肺炎が肺の間質、すなわち肺胞壁や支持組織の部分に起こるもの。放射線・薬剤・ウイルスによるものや、免疫機能の低下で起...
かんしつ‐ぞう【乾漆像】
乾漆2の技法を用いて造られた彫像。脱活乾漆には東大寺法華堂不空羂索観音像・興福寺八部衆像など、木心乾漆には聖林寺十...
かんしつ‐ふん【乾漆粉】
漆をガラス板に薄く塗り、乾いたのち、はがして粉末にしたもの。蒔絵(まきえ)・漆塗りなどの材料に用いる。
かんし‐て【関して】
[連語]《動詞「かん(関)する」の連用形+接続助詞「て」》…について。…にかかわって。「詳細に—は別紙を参照のこと...
かんし‐でんせんびょう【監視伝染病】
家畜伝染病予防法における、家畜伝染病と届出伝染病の総称。
かんし‐ぶんべん【鉗子分娩】
産科鉗子で胎児の頭を挟み、引っ張って分娩させること。胎児や母体に危険がおよぶと考えられる場合に行う。
かんし‐もう【監視網】
広い範囲を見落としのないように組織だって監視すること。「—を張る」
かん‐しゃ【甘蔗】
⇒かんしょ(甘蔗)
かん‐しゃ【官社】
1 律令制で、神祇官(じんぎかん)の神名帳に記載されていて、祈年祭(としごいのまつり)・月次祭(つきなみのまつり)...
かん‐しゃ【官舎】
1 国や自治体が建てた公務員の宿舎。公務員住宅。 2 役所。役所の建物。「小さき僧、阿清を引きて—の外に出でて」〈...
かん‐しゃ【感謝】
[名](スル)ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。「—の心」「深く—する」
かん‐しゃ【館舎】
建物。やかた。
かん‐しゃ【瞰射】
[名](スル)高い所から見下ろして射撃すること。
かん‐しゃ【檻車】
罪人を護送する、檻(おり)のようになった車。
かん‐しゃ【観者】
《「かんじゃ」とも》見物人。「—唯だ其箱に注目して」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
カンシャオシャーレン【干焼蝦仁】
《(中国語)》四川料理の一。殻をむいたエビを、豆板醤(トウバンジャン)やショウガ・長ネギなどを合わせたソースで炒め...
感謝(かんしゃ)感激(かんげき)雨霰(あめあられ)
《「乱射乱撃雨霰」のもじり》たいへん感謝し感激していることを戯れていった言葉。
かん‐しゃく【官爵】
《「かんじゃく」とも》官職と爵位。
かん‐しゃく【癇癪】
ちょっとしたことにも感情を抑えきれないで激しく怒り出すこと。また、そういう性質や、その怒り。「—を起こす」「—が強い」
かんしゃく‐すじ【癇癪筋】
1 癇癪を起こしたときにこめかみなどに浮き出る血管の筋。 2 歌舞伎の隈取(くまど)りの一。癇癪を起こしている形相...
かんしゃく‐だま【癇癪玉】
1 少量の火薬を金剛砂に混ぜ、紙に包んで小さな玉にしたもの。投げつけると破裂して大きな音を出す。 2 癇癪によって...
かんしゃく‐もち【癇癪持(ち)】
癇癪を起こしやすい性質。また、その人。癇持ち。
かんしゃ‐さい【感謝祭】
《Thanksgiving Day》米国・カナダの祝日。米国では11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日。...
かんしゃ‐じょう【感謝状】
感謝の言葉を記して贈る書状。
かんしゃのこうしんきょく【感謝の行進曲】
《原題、(ドイツ)Huldigungsmarsch》⇒表敬の行進曲
かん‐しゃめん【緩斜面】
傾斜のゆるやかな斜面。
館舎(かんしゃ)を捐(す)・つ
《「戦国策」趙策から》貴人が死去する。館を捐つ。捐館(えんかん)。
かん‐しゅ【看守】
[名](スル) 1 見守ること。また、その人。「竈傍(そうぼう)に在りて、—して去らず」〈中村訳・西国立志編〉 2...
かん‐しゅ【看取】
[名](スル)見てそれと知ること。観取。「相手の言動からその意図を—する」
かん‐しゅ【巻首】
巻物や書物の初め。巻頭。⇔巻尾。
かん‐しゅ【感取】
[名](スル)感覚で理解すること。感じ取ること。「春の息吹を—する」
かん‐しゅ【管主】
「貫首(かんじゅ)1」に同じ。
かん‐しゅ【管守】
[名](スル)保管し守護すること。また、その人。「幸にボルゲエゼの館の—、門番など皆識りたれば」〈鴎外訳・即興詩人〉
かん‐しゅ【監守】
[名](スル)監督し、守護すること。また、それをする人。
かん‐しゅ【緩手】
囲碁・将棋で、相手に打撃とならない手。ぬるい手。
かん‐しゅ【館主】
旅館や映画館など、「館」とよばれる所の主人、持ち主。
かん‐しゅ【観取】
[名](スル)見て知ること。看取。「学生、農民、労働者の騒擾(そうじょう)に依りて、乞う其一端を—せられよ」〈木下...
かん‐しゅ【艦首】
軍艦のへさき。⇔艦尾。
かん‐じゅ【貫首/貫主】
《「かんしゅ」とも。貫籍の上首の意から》 1 天台座主(ざす)の異称。のちに、各宗総本山や諸大寺の住持にも用いられ...
かんしゅう【甘州】
雅楽の舞曲。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の準大曲。六人または四人舞。玄宗皇帝作ともいい、中国甘州(張掖(ちょう...
かん‐しゅう【官臭】
役人に多い、横柄で形式的な気風。
かん‐しゅう【官修】
1 政府が編修すること。 2 政府が修理すること。
かん‐しゅう【慣習】
[名](スル) 1 ある社会で古くから受け継がれてきている生活上のならわし。しきたり。「古い—を破る」 2 慣れる...