かん‐たまご【寒卵】
鶏が寒中に産んだ卵。栄養価が高く、保存がきくとされる。《季 冬》「大つぶの—おく襤褸(ぼろ)の上/蛇笏」
カンタリス
ツチハンミョウ科のマメハンミョウなどの甲虫を乾燥した薬剤。皮膚に水腫(すいしゅ)を生じさせる毒性のカンタリジンを含...
かん‐たる【冠たる】
⇒冠
カンタロス
古代ギリシャ・ローマで用いた高脚杯の一つ。酒神バッカスの持ち物。
カンタロダイ‐いせき【カンタロダイ遺跡】
《Kantharodai Ruins》スリランカ北部の都市ジャフナ近郊にある仏教遺跡。ジャフナ半島先端部、ジャフナ...
かん‐たん【肝胆】
1 肝(きも)と胆(い)。肝臓と胆嚢(たんのう)。 2 心の奥底。真実の心。
かん‐たん【邯鄲】
直翅(ちょくし)目カンタン科の昆虫。体長約1.5センチ。体はスズムシに似て細長く、淡黄緑色。山地の草の間に多く、8...
かんたん【邯鄲】
中国河北省南部の工業都市。製鉄・機械工業が発達。また、綿花・小麦の集散地。戦国時代に趙(ちょう)の都となり、華北の...
かん‐たん【感嘆/感歎】
[名](スル)感心してほめたたえること。感じ入ること。「—の声をあげる」「熱意と努力に—する」
かん‐たん【簡単/簡短】
[名・形動] 1 物事が大ざっぱで単純なこと。また、そのさま。「—な作り」「—な説明」 2 時間や手数がかからない...
肝胆(かんたん)相(あい)照(て)ら・す
互いに心の底まで打ち明けて親しくつきあう。「彼とは—・す仲だ」
かんたん‐おとこ【邯鄲男】
能面の一。憂いを含む気品のある若い男面。「邯鄲」のほか、「高砂」「弓八幡」などの脇能物の後ジテにも用いる。
かんたん‐し【邯鄲師】
《「邯鄲の枕」の故事から》旅館で、寝ている客の金品を盗む者。まくらさがし。
かんたん‐し【感嘆詞】
1 感嘆のあまり発する言葉。 2 ⇒感動詞(かんどうし)
邯鄲(かんたん)の歩(あゆ)み
《昔、燕の青年が邯鄲に歩き方を習いにいったが習得できず、故国の歩き方も忘れてはって帰ったという「荘子」秋水の故事か...
邯鄲(かんたん)の枕(まくら)
《盧生(ろせい)という青年が、邯鄲で道士呂翁から枕を借りて眠ったところ、富貴を極めた五十余年を送る夢を見たが、目覚...
邯鄲(かんたん)の夢(ゆめ)
⇒邯鄲の枕(まくら)
かんたん‐ふ【感嘆符】
感動・興奮・強調・驚きなどの感情を表す「!」の符号。主に文末に用いる。元来は欧文の記述記号。エクスクラメーションマ...
かんたん‐ふく【簡単服】
簡単なデザインの、婦人用の夏物ワンピース。あっぱっぱ。《季 夏》
かんたん‐ぶん【感嘆文】
⇒感動文(かんどうぶん)
邯鄲(かんたん)夢(ゆめ)の枕(まくら)
⇒邯鄲の枕
肝胆(かんたん)を砕(くだ)・く
懸命に物事を行う。心を尽くす。「会社を再建すべく—・く」
カンター
⇒キャンター
カンタータ
独唱・重唱・合唱などに器楽・管弦楽の伴奏がついた大規模な声楽曲。もとはソナタ(器楽曲)に対する声楽曲一般を意味した...
カンタービレ
音楽で、発想標語の一。歌うように、の意。