カンタベリー‐だいせいどう【カンタベリー大聖堂】
《Canterbury》ロンドンの南東約80キロメートルの町、カンタベリーにある大聖堂。6世紀、修道士アウグスティ...
カンタベリーものがたり【カンタベリー物語】
《原題The Canterbury Tales》チョーサーの物語詩。1387〜1400年作。カンタベリー大聖堂への...
かん‐たまご【寒卵】
鶏が寒中に産んだ卵。栄養価が高く、保存がきくとされる。《季 冬》「大つぶの—おく襤褸(ぼろ)の上/蛇笏」
カンタリス
ツチハンミョウ科のマメハンミョウなどの甲虫を乾燥した薬剤。皮膚に水腫(すいしゅ)を生じさせる毒性のカンタリジンを含...
かん‐たる【冠たる】
⇒冠
カンタロス
古代ギリシャ・ローマで用いた高脚杯の一つ。酒神バッカスの持ち物。
カンタロダイ‐いせき【カンタロダイ遺跡】
《Kantharodai Ruins》スリランカ北部の都市ジャフナ近郊にある仏教遺跡。ジャフナ半島先端部、ジャフナ...
かん‐たん【肝胆】
1 肝(きも)と胆(い)。肝臓と胆嚢(たんのう)。 2 心の奥底。真実の心。
かん‐たん【邯鄲】
直翅(ちょくし)目カンタン科の昆虫。体長約1.5センチ。体はスズムシに似て細長く、淡黄緑色。山地の草の間に多く、8...
かんたん【邯鄲】
中国河北省南部の工業都市。製鉄・機械工業が発達。また、綿花・小麦の集散地。戦国時代に趙(ちょう)の都となり、華北の...
かん‐たん【感嘆/感歎】
[名](スル)感心してほめたたえること。感じ入ること。「—の声をあげる」「熱意と努力に—する」
かん‐たん【簡単/簡短】
[名・形動] 1 物事が大ざっぱで単純なこと。また、そのさま。「—な作り」「—な説明」 2 時間や手数がかからない...
肝胆(かんたん)相(あい)照(て)ら・す
互いに心の底まで打ち明けて親しくつきあう。「彼とは—・す仲だ」
かんたん‐おとこ【邯鄲男】
能面の一。憂いを含む気品のある若い男面。「邯鄲」のほか、「高砂」「弓八幡」などの脇能物の後ジテにも用いる。
かんたん‐し【邯鄲師】
《「邯鄲の枕」の故事から》旅館で、寝ている客の金品を盗む者。まくらさがし。
かんたん‐し【感嘆詞】
1 感嘆のあまり発する言葉。 2 ⇒感動詞(かんどうし)
邯鄲(かんたん)の歩(あゆ)み
《昔、燕の青年が邯鄲に歩き方を習いにいったが習得できず、故国の歩き方も忘れてはって帰ったという「荘子」秋水の故事か...
邯鄲(かんたん)の枕(まくら)
《盧生(ろせい)という青年が、邯鄲で道士呂翁から枕を借りて眠ったところ、富貴を極めた五十余年を送る夢を見たが、目覚...
邯鄲(かんたん)の夢(ゆめ)
⇒邯鄲の枕(まくら)
かんたん‐ふ【感嘆符】
感動・興奮・強調・驚きなどの感情を表す「!」の符号。主に文末に用いる。元来は欧文の記述記号。エクスクラメーションマ...
かんたん‐ふく【簡単服】
簡単なデザインの、婦人用の夏物ワンピース。あっぱっぱ。《季 夏》
かんたん‐ぶん【感嘆文】
⇒感動文(かんどうぶん)
邯鄲(かんたん)夢(ゆめ)の枕(まくら)
⇒邯鄲の枕
肝胆(かんたん)を砕(くだ)・く
懸命に物事を行う。心を尽くす。「会社を再建すべく—・く」
カンター
⇒キャンター
カンタータ
独唱・重唱・合唱などに器楽・管弦楽の伴奏がついた大規模な声楽曲。もとはソナタ(器楽曲)に対する声楽曲一般を意味した...
カンタービレ
音楽で、発想標語の一。歌うように、の意。
かんだ【神田】
東京都千代田区の北東部を占める地域。もと東京市35区の一で、神田駿河台・神田神保町・一ッ橋・岩本町・外神田の辺り。...
かんだ【神田】
姓氏の一。 講談師の芸名の一。 [補説]「神田」姓の人物神田孝平(かんだたかひら)神田乃武(かんだないぶ)神田伯山...
かん‐だい【官代】
江戸時代、官職を得るために納めた代金。
かん‐だい【貫代】
江戸時代の年貢納入法の一。米の代わりに銭貨で上納すること。石代(こくだい)。
かん‐だい【棺台】
棺を一時安置するための台。
かん‐だい【寒鯛】
1 冬にとれるタイ。マダイ・チダイ・キダイなど。やや深海におり、冬に最も美味とされる。《季 冬》「—の煮凍り箸に挟...
かん‐だい【寛大】
[名・形動]度量が大きく、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。また、そのさま。「—な処置」 [派生]かんだい...
かん‐だい【館代】
領主の留守を守る家老。「黒羽の—浄坊寺何がしの方に音信(おとづ)る」〈奥の細道〉
かん‐だい【関大】
「関西大学」の略称。
かん‐だか【貫高】
中世、土地の面積表示の方法。その土地から徴収できる年貢の量を貫文(銭)で表したもの。→石高(こくだか)
かん‐だか【甲高/疳高】
[形動][文][ナリ]声が甲高いさま。「—な女の声」〈荷風・つゆのあとさき〉
かん‐だか・い【甲高い/疳高い】
[形][文]かんだか・し[ク]声の調子が高く鋭い。「—・い声で叫ぶ」
かん‐だから【神宝】
⇒かむだから
かんだ‐がいごだいがく【神田外語大学】
千葉市にある私立大学。昭和62年(1987)に開学した。外国語学部の単科大学。
かんだ‐がわ【神田川】
東京都東部を東流する川。長さ約25キロ。もと上流を神田上水、中流を江戸川といった。両国橋付近で隅田川に注ぐ。
カンダギリ
インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルの郊外にあるジャイナ教の石窟寺院群。市街中心部の西約7キロメートルの丘...
かんだ‐じょうすい【神田上水】
江戸初期、江戸に設けられた日本最古の上水道。水源は現武蔵野市井の頭公園内の井(い)の頭(かしら)池で、神田・日本橋...
かんだ‐じんじゃ【神田神社】
千代田区外神田にある神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)。境内に将門社があ...
かんだ‐たかひら【神田孝平】
[1830〜1898]経済学者・政治家。美濃の生まれ。福沢諭吉とともにイギリス経済学移入の先覚者。兵庫県令・元老院...
かん‐だち【神立】
雷。雷鳴。〈和英語林集成〉
かん‐だち【神館】
《「かむだち」とも表記》 1 社殿の近くに設けて、神官などが神事や潔斎のときにこもって物忌みをする建物。斎館(いみ...
かんだち‐べ【上達部】
「かんだちめ」に同じ。「大臣—を召して」〈竹取〉
かんだち‐め【上達部】
摂政・関白・太政大臣・左大臣・右大臣・大納言・中納言・参議、および三位以上の人の総称。参議は四位であるがこれに準ぜ...