がく【学〔學〕】
[音]ガク(呉) [訓]まなぶ [学習漢字]1年 1 まなぶ。「学園・学校・学習/苦学・見学・独学・晩学・勉学・留...
がく【岳〔嶽〕】
[常用漢字] [音]ガク(呉)(漢) [訓]たけ 〈ガク〉 1 ごつごつと高く険しい山。「岳麓(がくろく)/山岳・...
がく【愕】
[音]ガク(呉)(漢) [訓]おどろく 予想外の事にあわて驚く。「愕然/驚愕」
がく【楽〔樂〕】
[音]ガク(呉)(漢) ラク(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ [学習漢字]2年 〈ガク〉音を組み立てた調べ。...
がく【萼】
[音]ガク(呉)(漢) [訓]うてな 花の一番外側の、花びらを囲む部分。「萼片/花萼」
がく【諤】
[音]ガク(呉)(漢) 正しいことを、気がねせずに、はっきりと言う。直言する。「諤諤/侃侃諤諤(かんかんがくがく)」
がく【額】
[音]ガク(漢) [訓]ひたい ぬか [学習漢字]5年 〈ガク〉 1 ひたい。「前額部」 2 壁などに掲げる書き物...
がく【顎】
[常用漢字] [音]ガク(呉)(漢) [訓]あご 口の上下の部分。あご。「顎骨/下顎・上顎」 [難読]顎門(あぎと)
がく【学】
1 学ぶこと。学問。「—にいそしむ」 2 学識。知識。「—がある」
がく【楽】
1 楽器を用いた快い音曲。音楽。「妙(たえ)なる—の音(ね)」 2 特に、雅楽。 3 能の舞事(まいごと)の一。舞...
がく【萼】
花の最も外側の部分。ふつう緑色をし、外面に毛をもつ。つぼみのときは内部を包み保護する。うてな。
がく【壑】
谷。「—を隔てて左手(ゆんで)に榛名富士(はるなふじ)聳(そび)え」〈蘆花・自然と人生〉
がく【額】
1 数量。特に、金銭の量。「賠償金の—」「—を上積みする」 2 物の量。「生産の—」 3 書画を枠に入れて室内の壁...
がく【顎】
動物の口の器官の一部。あご。
がく‐あじさい【額紫陽花】
アジサイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。葉は卵形。夏、枝先に花が集まって咲く。紫色または白色の萼(がく)からな...
がく‐あんどん【額行灯】
横に長い行灯。店先に掛けたり、神社・仏閣に奉納したりする。額灯籠(がくとうろう)。
がく‐い【学位】
学術上、一定の能力または業績を示した者に授与される称号。学士・修士と博士とがある。旧制では博士のみで、文部省の認可...
がくい‐しょうほう【学位商法】
大学などの高等教育機関を自称する団体が、高額の費用と引き換えに学位を発行する悪徳商法。→ディプロマミル
がく‐いた【額板】
1 掛け額の板。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)の飾りの板金。
がく‐いちぶ【額一分】
江戸時代の一分通用金貨。長方形で周囲に縁がある一分金。
がくい‐れい【学位令】
博士号授与を定めた法令。明治20年(1887)旧学位令、大正9年(1920)新学位令を制定。昭和22年(1947)廃止。
がくい‐ろんぶん【学位論文】
学位を請求するために提出する論文。
がく‐いん【学院】
学校。多く、私立学校などで校名として用いられる。
がく‐いん【楽員】
楽団に属して、演奏をする人。楽団員。
がくいん‐かい【学員会】
中央大学卒業生の同窓会。 [補説]同大学の同窓会としては白門会を称する各組織が一般的だがこれらは任意団体で、大学公...
が‐くう【我空】
仏語。人間の身心は因縁によって仮に生成したものであり、永久不変の我がそこにあるのではないということ。人無我。→法空...
がく‐うつぎ【額空木】
アジサイ科の落葉低木。山地に自生。よく枝分かれし、長楕円形の葉をつける。5、6月ごろ、枝先に、白色の装飾花に囲まれ...
がく‐うら【額裏】
1 額の裏。 2 着物の仕立て方の一。衣服の裏の人目につきやすい所によい布を用い、花鳥・人物・風景などの模様のある...
がく‐えん【学園】
学校。現在では、下級から上級にわたるいくつかの学校から成る組織をいう場合が多い。
がくえん‐さい【学園祭】
⇒学祭
がくえん‐じ【鰐淵寺】
島根県出雲市別所町にある天台宗の寺。山号は浮浪山。院号は一乗院。開創は推古朝と伝える。神仏習合により出雲大社との関...
がく‐おう【岳翁】
妻の父。岳父(がくふ)。岳丈(がくじょう)。
がく‐おん【楽音】
音楽の素材になる音。振動が一定の周期をもち、その高さを明瞭に判別できる音。
がく‐おん【顎音】
⇒硬口蓋音(こうこうがいおん)
がく‐か【顎下】
⇒がっか(顎下)
がく‐かんせつ【顎関節】
側頭骨と下顎骨を連結する、左右一対の関節。頭蓋にある唯一の関節。側頭骨と下顎骨の間にある、関節円板という骨より柔ら...
がくかんせつ‐しょう【顎関節症】
咀嚼筋や顎関節の障害によって、顎の関節や周囲の組織に生じるさまざまな疾患の総称。口を開閉するときに音がする、痛みが...
がく‐がい【学外】
学校の敷地の外、または学校の組織の外。多く大学についていう。⇔学内。
がく‐がく【諤諤】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 正しいと思うことを、はばからずに直言するさま。「侃々(かんかん)—」「以後(こ...
がく‐がく
[副](スル) 1 固定されていないで緩んでいるさま。ぐらぐら。「奥歯が—する」 2 寒さや恐ろしさ、疲労などで、...
がく‐き【楽毅】
中国、戦国時代の武将。魏の人。燕の昭王に仕えて斉(せい)を破り、昌国に封じられた。昭王の死後、恵王にうとまれて趙に...
がくきろん【楽毅論】
魏の夏侯玄が、楽毅について述べた書。王羲之(おうぎし)が書写し、楷書の法帖(ほうじょう)となっている。
がく‐ぎょ【鰐魚】
ワニのこと。
がく‐ぎょう【学行】
学問と仏道の修行。
がく‐ぎょう【学業】
勉強をすること。学問をすること。「—に励む」「—を怠る」
がく‐ぎん【額銀】
江戸末期発行の天保一分銀の俗称。額縁に似た長方形であるところからいう。額判。額。角。→天保金銀 →一分銀
がく‐ぐん【学群】
大学などで、学問の分野によって大別される教育・研究上の組織。
がく‐けい【学兄】
⇒がっけい(学兄)
がく‐げい【学芸】
学問と芸術。また、学問。「新聞の—欄」
がくげい‐いん【学芸員】
博物館などで、資料の収集・保管・調査研究などにたずさわる専門職員。