がん‐ちく【含蓄】
[名](スル) 1 内に含み持っていること。 2 言葉などの、表面に現れない深い意味・内容。「—のある話」
がん‐ちゅう【眼中】
1 目の中。 2 見える範囲。転じて、意識や関心の及ぶ範囲。「彼の—にあるのは出世のことだけだ」
眼中(がんちゅう)に置(お)か◦ない
問題にしない。眼中に入れない。「周囲の反対など、まるで—◦ない」
眼中(がんちゅう)に無(な)・い
気にかけない。なんとも思わない。「家族のことは—・いようすだ」
がんちゅうのあくま【眼中の悪魔】
山田風太郎による短編の推理小説。昭和23年(1948)「別冊宝石」誌に発表。第2回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推...
眼中(がんちゅう)の人(ひと)
見知っている人。知人。
眼中(がんちゅう)人(ひと)無(な)し
他人を無視して思うままに振る舞うさま。人を人とも思わないさま。
がん‐ちょう【元朝】
元日の朝。元旦。《季 新年》「—の上野静かに灯残れり/子規」