がんくつおう【巌窟王】
黒岩涙香(くろいわるいこう)の翻訳小説。原作はデュマの「モンテクリスト伯」。明治34年(1901)から明治35年(...
がんくつのせいぼ【岩窟の聖母】
《原題、(イタリア)Vergine delle rocce》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。のちにカンバス...
がん‐くび【雁首】
《形が雁の首に似ているところから》 1 キセルの頭部。先端にタバコを詰める火皿がある。 2 縦樋(たてどい)の落ち...
がんくび‐そう【雁首草】
キク科の多年草。山野に生え、高さ30〜60センチ。葉は卵状楕円形。秋、黄色の頭状花を横または下向きにつけ、キセルの...
ガンクラブ‐チェック
同色の濃淡、または2種類のチェックを組み合わせた格子柄。1874年にアメリカ狩猟クラブが結成されたときの、ユニホー...
がん‐ぐ【玩具/翫具】
遊び道具。おもちゃ。「郷土—」 [補説]書名別項。→玩具
がん‐ぐ【頑愚】
[名・形動]おろかで強情なこと。また、そのさま。「田舎の百姓は正直なれども—なり」〈福沢・文明論之概略〉
がんぐ【玩具】
津村節子の短編小説。昭和40年(1965)発表。同年、第53回芥川賞受賞。
がんぐ‐かし【玩具菓子】
⇒玩菓
がんぐ‐じゅう【玩具銃】
⇒遊戯銃
ガングリオン
《塊(かたまり)の意》 1 手首・足首・膝(ひざ)などの関節を包む膜や腱鞘(けんしょう)に、粘液物質がたまってでき...
がん‐ぐろ
《顔黒の意》真っ黒く日焼けした顔、または日焼けしたようにこげ茶色に化粧した顔。平成11年(1999)ごろ、主に女子...
がん‐けい【岩頸】
⇒火山岩頸
がん‐けい【眼形】
⇒めがたち
がんけい‐じ【元慶寺】
京都市山科(やましな)区北花山河原町にある天台宗の寺。山号は華頂山。陽成天皇の出産に際して、貞観11年(869)遍...
がん‐けつ【巌穴/岩穴】
岩の洞穴。岩窟。
がんけつ‐の‐し【巌穴の士】
世俗を逃れて山林や岩穴に隠れ住む人。隠者。
がん‐けん【岩圏】
⇒岩石圏(がんせきけん)
がん‐けん【眼瞼】
まぶた。
がん‐けん【頑健】
[名・形動]からだが丈夫で、非常に健康なこと。また、そのさま。「よく鍛えた—なからだ」 [派生]がんけんさ[名]
がんけんえん‐えん【眼瞼縁炎】
まぶたの縁(ふち)の炎症。細菌感染などで起こり、かゆみがある。
がんけん‐けいれん【眼瞼痙攣】
自分の意に反して眼の周りの筋肉が収縮する病気。まぶたが痙攣する、瞬きが多くなる、目を開けていられないなどの症状が起...
がん‐けんしん【癌検診】
身体にがんがあるかどうかを調べる検査。がんの症状が現れる前に病変を発見し、治療することが目的。X線検査・内視鏡検査...
がんけん‐ばん【眼瞼板】
⇒瞼板
がんけんへいさ‐はんしゃ【眼瞼閉鎖反射】
反射的にまぶたを閉じる運動。網膜に強い光が当たったり、物が眼前に近づいたりしたときに眼球を保護するために起こる。瞬...
がんけん‐れつ【眼瞼裂】
上下のまぶた(眼瞼(がんけん))の合わせ目。眼の開いている部分。瞼裂。眼裂。
がんゲノム‐いりょう【癌ゲノム医療】
がん細胞の遺伝子を解析し、患者に最適な治療法を提供する医療。日本のがんゲノム医療では、がん遺伝子パネル検査によって...
がんゲノムいりょう‐きょてんびょういん【癌ゲノム医療拠点病院】
がんゲノム医療を自院で完結できる病院。がん遺伝子パネル検査の結果を踏まえて専門家会議(エキスパートパネル)を実施し...
がんゲノムいりょう‐ちゅうかくきょてんびょういん【癌ゲノム医療中核拠点病院】
がんゲノム医療を自院で完結でき、人材育成と先進医療の主導を担う病院。がん遺伝子パネル検査の結果を踏まえて専門家会議...
がんゲノムいりょう‐れんけいびょういん【癌ゲノム医療連携病院】
がんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院と連携し、がんゲノム医療を提供する病院。自院ではがん遺伝子パネル...
がんげんせい‐ぶっしつ【癌原性物質】
⇒発癌物質
がん‐こ【含糊】
言葉・態度がはっきりしないこと。「—の態をなして物を言うようになった」〈鴎外・雁〉
がん‐こ【紈袴】
1 白練りの絹で仕立てたはかま。昔、中国で貴族の子弟が着用した。 2 貴族の子弟。特に、柔弱な者をいう。紈袴子(が...
がん‐こ【頑固】
[名・形動] 1 かたくなで、なかなか自分の態度や考えを改めようとしないこと。また、そのさま。「—な職人」「—おや...
がんこ‐いってつ【頑固一徹】
[名・形動]自分の考えや態度を絶対に変えようとしないで最後まで押し通すこと。また、そのさま。「—な生き方」
がん‐こう【眼孔】
1 眼球の入っている穴。眼窩(がんか)。 2 見識の広さ。物事を見通す能力。「—大なる人」
がん‐こう【眼光】
1 物をじっと見つめるときなどの、目の光。目の輝き。「—鋭く人を射すくめる」 2 物事の真意を見通す力。観察力。眼...
がん‐こう【雁行】
[名](スル) 1 空を飛ぶ雁の列。また、その形。《季 秋》 2 斜めに並んで進むこと。「—する船団」 3 先にな...
ガン‐こうか【ガン効果】
ガリウム砒素(GaAs)の半導体に高電圧をかけたときに振動電流が発生する現象。1963年に米国IBM社のJ=B=ガ...
がん‐こうけい【顔杲卿】
[692〜756]中国、唐の政治家。臨沂(山東省)の人。顔真卿(がんしんけい)の従兄。玄宗に仕え、安禄山(あんろく...
眼光(がんこう)紙背(しはい)に徹(てっ)す
《紙の裏まで見通す意から》書物の字句の背後にある深い意味をも読みとる。
がんこう‐しゅてい【眼高手低】
理想は高いが実行力が伴わないこと。特に、批評する力はあるが創作力がないこと。
眼光(がんこう)人(ひと)を射(い)る
鋭い目つきで人を圧倒する。
がんこう‐らん【岩高蘭】
ツツジ科の常緑小低木。高山に自生し、高さ約10センチ。茎は地をはう。葉は線形で堅く、密に互生する。雌雄異株で、初夏...
がんごう‐じ【元興寺】
奈良市芝新屋町にある華厳(けごん)宗の寺。南都七大寺の一。養老2年(718)、法興寺・元興寺とも呼ばれた飛鳥寺(あ...
がんごうじ‐ごくらくぼう【元興寺極楽坊】
元興寺の旧称。
がんご‐じ【元興寺】
⇒がんごうじ(元興寺)
がん‐さい【岩滓】
⇒スコリア
がん‐さい【顔彩】
顔料に膠(にかわ)やでんぷんなどを加えて練り、容器に入れて乾燥させた固形絵の具。日本画に用いる。
がんさい‐しゅうかいがん【岩滓集塊岩】
⇒アグルチネート