がん‐さいぼう【癌細胞】
癌腫(がんしゅ)を構成する細胞。正常細胞に比べて大きさや核の形がふぞろいで、一般に増殖が速い。
がん‐さく【贋作】
[名](スル)にせものを作ること。また、その作品。「有名画家の作品を—する」
がん‐さつ【雁札】
「雁書(がんしょ)」に同じ。雁信。「ふみを雁書ともいひ、—とも名付けたり」〈平家・二〉
がん‐さつ【贋札】
贋造した紙幣。にせさつ。
がん‐サバイバー【癌サバイバー】
癌(がん)と診断された人。癌を克服した人だけを意味するのではなく、診断を受けて、癌と共に生きているすべての人をさす。
がんサバイバー‐せいぞんりつ【癌サバイバー生存率】
⇒サバイバー生存率
がん‐ざい【丸剤】
「丸薬(がんやく)」に同じ。
がん‐ざん【元三】
1 《「がんさん」とも。年・月・日の三つのはじめ(元)の意》正月1日。元日。《季 新年》 2 元日から3日までのこ...
がん‐ざん【雁山】
⇒雁門(がんもん)
がんざん‐だいし【元三大師】
平安中期の天台宗の僧、良源のこと。寛和元年(985)正月3日に没したのでいう。
がん‐し【丸子】
《「がんじ」とも》丸薬(がんやく)。
がん‐し【雁使】
「雁(かり)の使い」に同じ。
がん‐し【雁歯】
橋の上の横板。雁の列や歯並びのように1枚1枚食い違って並ぶところからいう。雁木(がんぎ)。「橋、—の危きをなせり」...
がん‐し【癌死】
[名](スル)癌が原因で死ぬこと。「—する危険性」
がんしかくん【顔氏家訓】
中国の家訓書。2巻20編。顔之推(がんしすい)が、子孫への戒めとして記したもの。儒家思想・仏教思想をまじえ、官界で...
がん‐しき【含識】
仏語。心識を有するものの意。衆生(しゅじょう)。有情(うじょう)。含霊(がんれい)。
がん‐しき【眼識】
物事のよしあしや真偽などを見分ける能力。識見。「—のある人」
ガンシクロビル
サイトメガロウイルス感染治療薬。ウイルスに直接作用して、増殖を妨ぐ。→サイトメガロウイルス
がん‐しこ【顔師古】
[581〜645]中国、唐の学者。万年(陝西(せんせい)省)の人。名は籀(ちゅう)。顔之推(がんしすい)の孫。訓古...
がん‐しすい【顔之推】
[531〜590ころ]中国、南北朝時代末期の学者。字(あざな)は介。臨沂(山東省)の人。梁(りょう)・北斉・北周・...
ガンシップ
攻撃用武装ヘリコプター。
がん‐しつ【眼疾】
目の病気。眼病。
カンシャオシャーレン【干焼蝦仁】
《(中国語)》四川料理の一。殻をむいたエビを、豆板醤(トウバンジャン)やショウガ・長ネギなどを合わせたソースで炒め...
がん‐しゅ【岩株】
地下の火成岩体の一部が地表に露出したもの。露出している面積が100平方キロメートル以下のものをいう。
がん‐しゅ【癌腫】
皮膚の表皮、消化管の粘膜、肝臓といった上皮性細胞から生じた悪性腫瘍(しゅよう)。癌化した細胞が増殖・浸潤・転移し、...
がん‐しゅ【願主】
《「がんじゅ」とも》神仏に願をかける当人。ねがいぬし。
がん‐しゅ【願酒】
神仏に願をかけて酒をやめること。「酒は翌(あした)っから—だ」〈滑・浮世床・初〉
がん‐しゅう【含羞】
恥ずかしいと思う気持ち。はにかみ。はじらい。「頰に—の色を浮かべる」
がんしゅうのはな【含羞の花】
斯波四郎の小説。昭和41年(1966)刊。
ガンシューム‐ポイント
オーストラリア、西オーストラリア州北部の町ブルームの西郊にある岬。ケーブルビーチ南端に位置する。赤い岩肌の海岸に、...
がん‐しょ【雁書】
手紙。雁信。→雁(かり)の使い
がん‐しょ【願所】
1 祈願する神仏の霊所。 2 「御願寺(ごがんじ)」に同じ。「天下無双の—、五十四ヶ所ぞと云ふ事あり」〈義経記・三〉
がん‐しょ【願書】
1 許可を得るために差し出す書類。ねがいしょ。「入学—」 2 神仏に対する願いを記した文書。願文(がんもん)。
がん‐しょう【岩床】
マグマが地層中に貫入し、板状に広がって固結した火成岩体。シート。
がん‐しょう【岩松/巌松】
岩の上に生えた松。
がん‐しょう【岩漿】
⇒マグマ
がん‐しょう【岩礁】
水中に隠れている大きな岩。また、水面上にわずかに出ている岩。 [補説]海図では、干潮時や満潮時の海面の高さを基準に...
がん‐しょう【銜傷】
馬の口に、くつわが当たることによってできた傷。
がん‐しょう【翫賞】
[名](スル)芸術作品や風景などを味わい楽しむこと。鑑賞。「園内各所の楓樹(ふうじゅ)を—し」〈魯庵・破垣〉
がん‐しょく【顔色】
かおいろ。また、感情の動きの現れた顔のようす。「—を失う」
顔色(がんしょく)無(な)し
《白居易「長恨歌」から》恐れや驚きのために顔色が青くなるさま。完全に圧倒されて手も足も出ないさま。「完璧な答えには...
顔色(がんしょく)を窺(うかが)・う
相手の表情から心の動きを知ろうとする。相手のかおいろをみる。「窃かに叔母の—・って見れば」〈二葉亭・浮雲〉
がん‐しん【眼振】
「眼球振盪(しんとう)」の略。
がん‐しん【雁信】
手紙のこと。雁書。→雁(かり)の使い
がん‐しん【含浸】
[名](スル)紙や木材、鋳物に生じる微細な穴などに、液体をしみこませること。「防虫剤を—させた木材」
がん‐しんけい【顔真卿】
[709〜785]中国、唐の政治家・書家。長安(西安)の人。字(あざな)は清臣。安史の乱で大功をたてた。のち反乱を...
がんしんりょうれんけい‐きょてんびょういん【癌診療連携拠点病院/がん診療連携拠点病院】
平成19年(2007)4月施行のがん対策基本法の理念に基づき、全国どこでも質の高い癌の専門治療が受けられるように、...
がん‐じ【眼字】
漢詩で、各句の眼目となる重要な字。五言句では第3字、七言句では第5字。
がん‐じ【雁字】
1 雁(がん)が1列に並んで飛ぶさまを文字に見立てていう語。 2 手紙。雁書。→雁の使い
がんじ‐おうさ【雁字鶯梭】
《雁が飛ぶ列を文字に見立て、鶯(うぐいす)が枝の間を飛び交うようすを織機の梭(ひ)にたとえたところから》漢詩文で、...