がん‐そう【含嗽/含漱】
[名](スル)口をすすぐこと。うがい。
がん‐そう【雁瘡】
「がんがさ(雁瘡)」に同じ。《季 秋》
がんそう【岩相】
岩石の見かけ上の特徴。狭義には、堆積岩が形成された環境や条件による分類(泥岩相、石灰岩相など)をさす。
がんそう‐ざい【含嗽剤】
口の中やのどの洗浄・消毒や炎症治療に用いる薬剤。うがい薬。
がん‐ぞう【贋造】
[名](スル)本物に似せてつくること。偽造。贋作。「美術品を—する」「—紙幣」
がん‐ぞう【龕像】
石窟などの壁面に、龕とともに彫り出された仏像。また、それに似せて小さな厨子(ずし)に納まるように造られた仏像。
がん‐たい【眼帯】
眼病のとき、湿布・保護などのため、目を覆うもの。
がん‐たい【岩体】
地殻において、ある範囲に連続してまとまって分布する岩石。一般に火成岩からなるものをさす。
がんたいさく‐きほんほう【癌対策基本法/がん対策基本法】
日本人の死因の1位である癌への対策を総合的に進めるための法律。癌に関する総合的な研究を推進するとともに、癌の予防・...
がんたいさくすいしん‐きょうぎかい【癌対策推進協議会】
平成19年(2007)に施行されたがん対策基本法に基づいて厚生労働省に設置された審議会。国のがん対策について議論を...
がん‐たん【元旦】
元日の朝。元朝。また、元日。「一年の計は—にあり」《季 新年》 [補説]「旦」は「朝・夜明け」の意であるから、「元...
がんたんち‐けん【癌探知犬】
癌(がん)患者に特有な呼気のにおいをかぎ分けるように訓練された犬。 [補説]犬が判別するにおい物質などの特定はされ...
がん‐だい【眼代】
代官。本官の代理の職。鎌倉時代、主に武家で用いられた。→目代(もくだい)
がん‐だい【岩大】
岩手大学の俗称。
ガン‐ダイオード
ガリウム砒素(GaAs)の半導体に高電圧をかけたときに振動電流が発生するガン効果を利用した、マイクロ波発振素子。
がん‐だち【願断ち】
[名](スル)神仏に願かけするときに飲食物などを断つこと。塩断ち・茶断ちなど。
がん‐だて【願立て】
[名](スル)神仏に願をかけること。願かけ。立願(りゅうがん)。「病気が治るよう—する」
がん‐だれ【雁垂れ】
漢字の垂れの一。「原」「厚」「厘」などの「厂」の称。「雁」の字を略した字形であるところから「厂」を「がんだれ」とい...
ガンダン‐じ【ガンダン寺】
《Gandan khiid/Гандан хийд》モンゴルの首都ウランバートルにあるチベット仏教ゲルク派の寺院。...
ガンダンテグチンレン‐じいん【ガンダンテグチンレン寺院】
《Gandan tegchinlin khiid/Гандан тэгчинлин хийд》モンゴルにあるチベッ...
ガンダーラ
古代インド北西部の地名。現在のパキスタンのペシャワール周辺。クシャン朝の2世紀から3世紀を中心に、西方のギリシャ文...
がん‐ちく【含蓄】
[名](スル) 1 内に含み持っていること。 2 言葉などの、表面に現れない深い意味・内容。「—のある話」
がん‐ちゅう【眼中】
1 目の中。 2 見える範囲。転じて、意識や関心の及ぶ範囲。「彼の—にあるのは出世のことだけだ」
眼中(がんちゅう)に置(お)か◦ない
問題にしない。眼中に入れない。「周囲の反対など、まるで—◦ない」
眼中(がんちゅう)に無(な)・い
気にかけない。なんとも思わない。「家族のことは—・いようすだ」
がんちゅうのあくま【眼中の悪魔】
山田風太郎による短編の推理小説。昭和23年(1948)「別冊宝石」誌に発表。第2回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推...
眼中(がんちゅう)の人(ひと)
見知っている人。知人。
眼中(がんちゅう)人(ひと)無(な)し
他人を無視して思うままに振る舞うさま。人を人とも思わないさま。
がん‐ちょう【元朝】
元日の朝。元旦。《季 新年》「—の上野静かに灯残れり/子規」
がん‐づ・く【眼付く】
[動カ四]目にして、それと気がつく。転じて、気がつく。「役者をはじめから口をかけると—・くから」〈洒・居続借金〉
がん‐づけ【がん漬(け)】
《「蟹(かに)漬け」の音変化》シオマネキなど小形のカニを殻のまますりつぶし、塩とトウガラシを加えて発酵させたもの。...
がん‐づめ【雁爪】
《形が雁の爪に似るところから》 1 3〜5本の内側に曲がった鉄製の爪のついた農具。除草などに用いる。 2 鉱石・石...
がんづめ‐うち【雁爪打ち】
雁爪で田を耕したり、草を取ったりすること。
がんづめ‐なおし【雁爪直し】
田の水を落として雁爪打ちを行い、数日後に水を入れて表面を平らにならすこと。
がん‐てい【眼底】
眼球の内部の後面。網膜のある部分。
がんてい‐けんさ【眼底検査】
瞳孔(どうこう)から眼底に光を当て、検眼鏡でのぞいて網膜・血管などを調べること。体表面から動脈を直接観察できる唯一...
がんてい‐しゅっけつ【眼底出血】
眼底の網膜などの血管が破れて出血している状態。高血圧・動脈硬化・糖尿病や眼球の打撲などで起こる。
ガンテ‐ゴンパ
ブータン中部、ワンデュポダン県の村ポブジカにある僧院。17世紀初頭に創建。同国西部最大のチベット仏教ニンマ派の僧院...
がんてつ‐せん【含鉄泉】
泉質の一。1キログラム中に20ミリグラム以上の鉄イオンを含む温泉。湧出後、茶褐色の沈殿を生じる。貧血に効く。鉄泉(...
がんてつ‐チャート【含鉄チャート】
⇒タコナイト
がん‐てん【眼点】
原生動物やクラゲなどの視覚器官、またはそれに関係する器官。ふつう、単眼よりも構造の簡単なものをいい、光の強弱を感じ...
ガンデンポタン
ダライ=ラマ領の統治機関。1642年から1959年までラサのチベット政府を意味したが、現在はインドにあるチベット亡...
がん‐とう【岸頭】
岸のほとり。岸の上。
がん‐とう【岩頭/巌頭】
岩の突端。岩の上。
がん‐とう【雁塔】
古代インドのマガダ国にあった雁供養の塔。菩薩(ぼさつ)が浄肉を食う僧を戒めようとして雁に化し、空から落ちて死んだ跡...
がん‐どう【龕灯】
《「がんとう」とも》 1 仏壇のともし火。灯明(とうみょう)。 2 「強盗提灯(がんどうぢょうちん)」に同じ。
がんとうつうちりょう‐ほう【癌疼痛治療法】
がん患者に生じる痛みを軽減したり取り除いたりするための治療。痛みの強さによって、アスピリン、アセトアミノフェン、コ...
がんとうろくすいしん‐ほう【がん登録推進法】
《「がん登録等の推進に関する法律」の略称》全国の病院や診療所に、癌(がん)患者に関する情報の提供を義務付ける法律。...
がんとうろく‐ほう【がん登録法】
⇒がん登録推進法
ガントク
インド北東部、シッキム州の都市。同州の州都。ダージリンの北東約45キロメートル、ヒマラヤ山脈南麓の盆地に位置する。...