がい【蓋】
《「かい」とも》 [名]仏語。 1 人間の善智や善心を覆い隠すもの。すなわち、煩悩。 2 法会のとき、高僧の歩行に...
が‐い【我意】
[名]自分一人の考え。自分の思うままにしようとする心持ち。わがまま。我(が)。「あくまでも—を通す」 [形動]《中...
が‐い【画意】
絵画に示された意味。絵の趣。
が‐い【賀意】
祝う心持ち。祝意。「—を表す」
が‐い【臥位】
寝た姿。寝た状態。上を向いた寝姿の仰臥位(背臥位)、横を向いた寝姿の側臥位、うつぶせになった伏臥位(腹臥位)などがある。
ガイ
男。やつ。「タフ—」「ナイス—」
がい【該】
[接頭]名詞に付けて、ある場面で問題になっている当面の物事をさしていう。その。この。当の。「—事件についての報告書...
がい【甲斐】
[語素]《名詞「かい(甲斐)」から》 1 動詞の連用形や動作性の名詞などに付いて、その行為をした効果・効験の意を表...
ガイア
《大地の意》ギリシャ神話で、最古の大地の女神。子の天空神ウラノスを夫として、ティタン神族その他を産んだ。ゲー。 地...
ガイア‐かせつ【ガイア仮説】
⇒ガイア理論
がい‐あく【害悪】
他に災いを与えるような、よくない事。害毒。「社会に—を流す」
がい‐あつ【外圧】
外部から働く力。外部からの強い干渉。「—を跳ね返す」⇔内圧。
ガイアナ
南アメリカ北東部の国。正称、ガイアナ共和国。大西洋に面する。首都ジョージタウン。サトウキビ・米の栽培が盛んで、ボー...
ガイア‐りろん【ガイア理論】
地球上において、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球という惑星が一つの大きな...
かい‐あん【艾安/乂安】
《「がいあん」とも》世の中がよく治まって穏やかなこと。「国家—」
がい‐い【外夷】
外国や外国人をいやしめていう語。「—の患(かん)」
がい‐い【外衣】
上着。また、外套(がいとう)。
がい‐い【外位】
⇒げい(外位)
がい‐い【外囲】
1 宅地などの囲い。そとがこい。 2 生物体を取り囲むすべてのもの。
がい‐い【害意】
他人を、傷つけよう、害を与えようという気持ち。害心。「—を抱く」
がい‐いちがい【咳一咳】
[名](スル)1回せきばらいをすること。「俊三は…—して徐(おもむろ)に椅子を離れた」〈木下尚江・良人の自白〉
がい‐いん【外印】
⇒げいん(外印)
がい‐いん【外因】
1 物事について外部から生じた原因。⇔内因。 2 生体に病気をもたらす、外界の原因。病原微生物や化学物質・温度など...
がい‐いん【外陰】
「外陰部」の略。「—炎」
がいいん‐し【外因死】
外傷・中毒・窒息など、外部で生じた原因による死亡。特に、事故や殺人などによって外傷を受けたことによる死亡。⇔内因死。
がいいんせい‐はんどうたい【外因性半導体】
⇒不純物半導体
がい‐いんぶ【外陰部】
「外性器(がいせいき)」に同じ。外陰。
ガイウェイ【怪味】
《(中国語)》⇒かいみ(怪味)
ガイウス
2世紀ごろのローマの法学者。その著「法学提要」は法学入門書として帝国内に長く普及。ユスティニアヌス帝の「法学提要」...
ディオクレチアヌス
[245ころ〜313]ローマ皇帝。在位284〜305。ローマ帝国を東西に分け、二人の正帝と二人の副帝により治める四...
カトゥルス
[前84ころ〜前54ころ]古代ローマの叙情詩人。ギリシャ叙情詩の形式をラテン語の詩に採用。直情的な恋愛詩で名高い。
オクタビアヌス
[前63〜後14]ローマの初代皇帝。在位、前27〜後14。養父カエサルの暗殺後、アントニウス・レピドゥスと第2回三...
スエトニウス
[70ころ〜130ころ]古代ローマの伝記作家。ハドリアヌス帝の秘書官を務めたのち、著述に専念。カエサルからドミティ...
グラックス
(Tiberius Sempronius〜)[前162〜前133]古代ローマの政治家。護民官として土地所有の改革を...
カエサル
[前100ころ〜前44]ローマの将軍・政治家。ポンペイウス・クラッススと第1回三頭政治を結成。ガリアを平定したのち...
がい‐えい【孩嬰】
《「孩」は子供の笑い声、「嬰」は乳飲み子の意》2、3歳の子供。みどりご。孩児(がいじ)。
がい‐えき【外役】
1 国外で兵役に服すること。外征。 2 囚人を刑務所の外で使役すること。また、その作業。
がい‐えふ【外衛府】
奈良時代の令外(りょうげ)の官。宮中の警衛に当たった。外衛(げえ)。げえふ。
がい‐えん【外延】
論理学で、概念が適用される事物の集合。例えば、惑星という概念の外延は水星・金星・地球・火星・木星・土星など。⇔内包。
がい‐えん【外炎/外焔】
炎(ほのお)の外側の部分。⇔内炎。→酸化炎
がい‐えん【外苑】
神社・皇居などの外にある付属の庭園。「神宮—」⇔内苑。
がい‐えん【外援】
よそからの助け。ほかからの援助。
がい‐えん【外縁】
外側のへり。外側にそったところ。外周。⇔内縁。
がいえんにし‐どおり【外苑西通り】
東京都新宿区富久町から港区白金台までの道路の呼び名。明治神宮外苑の西側を通る。沿線に青山霊園や国立競技場、新宿御苑...
がいえんひがし‐どおり【外苑東通り】
東京都港区麻布台から新宿区早稲田鶴巻町までの道路の呼び名。明治神宮外苑の東側を通る。沿線に赤坂御用地などもある。
がいえん‐りょう【外延量】
質量・長さ・体積などの同じ種類で加え合わせることのできる量。⇔内包量。
がい‐おんせい【外温性】
生物で、体温が外部環境に依存する性質。→内温性 →異温性
がい‐か【外貨】
1 外国の貨幣。 2 外国の品物・商品。「—輸入」
がいか【垓下】
中国安徽(あんき)省の古戦場。紀元前202年、漢の高祖劉邦(りゅうほう)の大軍が楚の項羽(こうう)を包囲した地。項...
がい‐か【崖下】
がけの下。絶壁の下。