がい‐せつ【剴切】
[名・形動]非常によく当てはまること。また、そのさま。「実に肯綮(こうけい)に中(あた)った—な御考えで」〈漱石・...
がい‐せつ【概説】
[名](スル)ある事柄の全体にわたって、そのあらましを説明すること。また、その説明。「日本文学の流れを—する」
がいせつ‐えん【外接円】
円や多角形に外接する円。⇔内接円。
がいせつ‐たかくけい【外接多角形】
円や多角形に外接する多角形。⇔内接多角形。
がい‐せん【外船】
1 外国船。 2 外国航路の船。
がい‐せん【外戦】
外国との戦争。⇔内戦。
がい‐せん【外線】
1 屋外の電線。「—工事」⇔内線。 2 外部に通じる電話線。また、その電話。⇔内線。 3 外側の線。⇔内線。
がい‐せん【凱旋】
[名](スル)《「凱」は戦勝のときに奏する音楽、「旋」は帰る意》戦いに勝って帰ること。凱陣。凱帰。「故国に—する」...
がい‐せん【街宣】
《「街頭宣伝」の略》道路や広場など、町なかで行う宣伝活動。
がい‐せん【外旋】
上腕や大腿を、位置を変えずに、体の外側に向かって回転させる動きをいう。例えば、右上腕を、上腕骨を軸として右回りに回...
がいせん‐さくせん【外線作戦】
敵を包囲し、または挟み打ちにする位置にあって作戦を展開すること。
がいせん‐しゃ【街宣車】
《「街頭宣伝車」の略》宣伝活動をしながら街頭を走る自動車。また特に、スピーカーを積んで大音量で軍歌などを流しながら...
がいせん‐もん【凱旋門】
凱旋の軍隊を歓迎するため、または、凱旋を記念して作られたアーチ門。古代ローマで盛んに建造された。→エトワール凱旋門...
がいせんもん【凱旋門】
《原題、(フランス)Arc de Triomphe》レマルクの長編小説。1946年刊。第二次大戦前夜、パリへの避難...
がいせんもん‐しょう【凱旋門賞】
フランスのロンシャン競馬場で毎年10月に行われる、競馬の重賞レースの一。芝2400メートル。1920年創設。
がい‐ぜん【蓋然】
たぶんそうであろうと考えられること。ある程度確実であること。⇔必然。
がい‐ぜん【慨然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 憤り嘆くさま。嘆き憂えるさま。「—として嘆息する」 2 心を奮い起こすさま。「...
がい‐ぜん【駭然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひどく驚くさま。びっくりするさま。愕然(がくぜん)。「皆人目を見張りて—たり」〈逍遥...
がいぜん‐せい【蓋然性】
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。「...
がいぜん‐てき【蓋然的】
[形動]ある事柄が起こりうると考えられるさま。ある程度確かであるさま。「—な結末」
がいぜん‐はんだん【蓋然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が、可能性によってのみ示される判断。「sはpであろう」という形式をとる。...
がいぜん‐りつ【蓋然率】
⇒確率(かくりつ)
がい‐そ【外祖】
母方の祖父。母の父。外祖父。
がい‐そう【外相】
外から見たその人のようす。「—はいみじう清廉なるやうにて、偏頗といふ事つゆも気色に現さず」〈無名抄〉
がい‐そう【外装】
1 建物・自動車などの、外から見える部分の設備や装飾。「ビルの—工事」⇔内装。 2 荷物の外側の包み。
がい‐そう【外層】
層をなしているものの外側の重なり。外側の層。⇔内層。
がい‐そう【劾奏】
官吏の罪状を暴いて、君主に奏上すること。弾劾奏聞。
がい‐そう【咳嗽】
[名](スル)せき。しわぶき。「一歩一歩に喘(あえ)ぎ、—す」〈蘆花・自然と人生〉
がいそう‐ほう【外挿法】
⇒補外法(ほがいほう)
がい‐そく【外側】
そとがわ。⇔内側(ないそく)。
がい‐そく【概則】
おおよその規則。大筋のきまり。→細則
がい‐そく【概測】
[名](スル)おおよその測定・測量。目測・歩測などの類。また、概形を使って面積や体積などを計算すること。「琵琶湖の...
がいそく‐か【外側顆】
1 大腿骨(だいたいこつ)の下端外側にある隆起。 2 脛骨(けいこつ)の上端で後外側方に張り出した部分。
がいそく‐こうきん【外側広筋】
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の一つ。大腿の外側面にある。大腿四頭筋の中で最大。大腿骨粗線の外側から起こり、他の...
がいそく‐ちょくきん【外側直筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の外側面から起こり、眼球の外側で強膜につく。眼球を外...
がいそく‐よくとつきん【外側翼突筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)の一つ。蝶形骨(ちょうけいこつ)から起こり下顎骨(かがくこつ)につく。下顎を前方や側方に動か...
がい‐そすう【概素数】
素因数を二つしかもたない合成数。25(5と5の積)、39(3と13の積)、49(7と7の積)など。
がい‐そふ【外祖父】
母方の祖父。母の父。
がい‐そぼ【外祖母】
母方の祖母。母の母。
がい‐そん【外孫】
他家へ嫁に行った娘が産んだ子。そとまご。⇔内孫。
がい‐そん【街村】
街道に沿って帯状に発達した集落。宿場町・門前町など。
がい‐ぞく【外族】
母または妻の親族。外戚(がいせき)。
がい‐たい【外帯】
1 弓なりに曲がった山脈、または弧状列島の、凸側の地帯。 2 ⇒西南日本外帯
がい‐ため【外為】
外国為替(がいこくかわせ)の俗称。「—銀行」
がいため‐かいけい【外為会計】
「外国為替資金特別会計」の略称。「外為特会」ともいう。
がいため‐とっかい【外為特会】
「外国為替資金特別会計」の略称。「外為会計」ともいう。
がいため‐ほう【外為法】
「外国為替及び外国貿易法」の通称。
がい‐タレ【外タレ】
《「外国人タレント」の略》外国から日本に営業に来た芸能人。
がい‐たん【慨嘆/慨歎】
[名](スル)うれいなげくこと。憤りなげくこと。「現代の世相を—する」
がい‐たん【骸炭】
コークスのこと。