ききょうノート【帰郷ノート】
《原題、(フランス)Cahier d'un retour au pays natal》セゼールによる長編詩。193...
ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】
底を桔梗の花形のように五角形にかたどった巾着(きんちゃく)。
ききょう‐もん【桔梗門】
江戸城門の一。西ノ丸下より三ノ丸に至る間の通用門。内桜田門。
ききょう‐りょうほう【気胸療法】
人工気胸を用いる治療法。
ききょかだん【寄居歌談】
近藤芳樹による歌論書。天保13年(1842)刊。ごうなのうたがたり。
き‐きょく【危局】
危険が迫っている情勢・場面。
き‐きょく【枳棘】
からたちといばら。心にとげのある人や、居心地の非常に悪い場所などをたとえていう。
き‐きょく【棋局/棊局】
1 碁盤。また、将棋盤。 2 碁・将棋の局面。
き‐きょく【貴局】
相手を敬って、その人の属する郵便局・水道局など、「局」と名のつく所をいう語。
き‐きょく【鰭棘】
魚類のひれを支えている先のとがった骨質のもの。
ききょ‐ちゅう【起居注】
中国で、天子の側近にいて、その言行を記録すること。また、その官職や、記録された文書。
ききょ‐らい【帰去来】
《陶淵明(とうえんめい)の「帰去来辞」から》官職を退いて故郷に帰ろうとすること。→帰りなんいざ
ききょらいのじ【帰去来辞】
陶淵明作の文。5世紀初頭の成立。官を辞して帰郷し、自然を友とする田園生活に生きようとする決意を述べたもの。
きき‐よ・い【聞(き)良い】
[形][文]ききよ・し[ク]耳に快く響くさま。聞いて気持ちがよい。「—・い音量」「このような陰口は—・いものではない」
きき‐よう【聞(き)様】
聞く方法。聞き方。また、聞いて理解する態度。「—が悪い」
き‐き・る【着切る】
[動ラ五(四)]衣服などを、着ることができなくなるまで着る。「散々—・ってしまった子供の衣類や」〈秋声・足迹〉
きき‐わ・く【聞き分く】
[動カ四]声や話などを聞いて判断する。「ことに男は人の声をも手をも見分き—・かぬものを」〈枕・二七四〉 [動カ下二...
きき‐わけ【聞(き)分け】
人の言うことを納得してそれに従うこと。多く、子供についていう。分別。「—のよい子」「—のないことを言う」
きき‐わ・ける【聞(き)分ける】
[動カ下一][文]ききわ・く[カ下二] 1 聞いて音や声などの違いを区別する。「野鳥の声を—・ける」 2 聞いてそ...
きき‐わす・れる【聞(き)忘れる】
[動ラ下一][文]ききわす・る[ラ下二] 1 うっかりして、聞くべきことを聞かないままにする。「集合時刻を—・れる...
きき‐わずら・う【聞き煩ふ】
[動ハ四]聞いて心苦しく思う。「母北の方をせめ奉れば、—・ひ給ひて」〈源・竹河〉
きき‐わた・す【聞き渡す】
[動サ四] 1 あたり一帯の声・音を聞く。「伴僧の声々、遠く近く—・されたるほど」〈紫式部日記〉 2 ずっと聞きつ...
きき‐わた・る【聞き渡る】
[動ラ四]長い間ずっと聞く。以前からずっと聞いている。「音にのみ—・りこし宇治川の網代(あじろ)の波も今日ぞかぞふ...
ききをのがれて【危機をのがれて】
《原題The Skin of Our Teeth》ワイルダーの戯曲。1942年初演、刊行。1943年ピュリッツァー...
き‐きん【飢饉/饑饉】
1 天候異変などで、農作物の収穫が少なく、食糧が欠乏すること。「天保の—」 2 必要とする物が非常に不足すること。...
き‐きん【基金】
1 経済活動の財産的基礎となる資金。 2 特別会計・特殊法人などの財産的基礎となる資金。 3 地方公共団体が特定の...
き‐きん【寄金】
金銭を寄付すること。また、その金銭。寄付金。「多額の—が集まる」「政治—」
ききんがた‐きぎょうねんきん【基金型企業年金】
確定給付型企業年金の一種。企業とは別の法人格の基金を設立して、そこで年金資金を管理・運用するもの。企業年金基金。→...
き‐きんぞく【貴金属】
産出量が少なく、貴重な金属。空気中で酸化されにくくて酸類などにも冒されにくい。金・銀・白金・イリジウムなど。⇔卑金属。
き‐きんぞく【希金属】
⇒レアメタル