きこく‐しじょ【帰国子女】
親の仕事の都合などで長年海外で過ごして帰国した子供。
きこく‐しゅうしゅう【鬼哭啾啾】
[ト・タル][文][形動タリ]亡霊の泣き声がしくしくと聞こえるようなさま。恐ろしい気配が迫ってすさまじいさま。「—...
きこく‐しゅぎ【旗国主義】
公海・公空にある船舶や航空機は、その旗国の管轄に属するという国際法上の原則。
きこく‐じぎょう【帰国事業】
⇒帰還事業
きこく‐てい【枳殻邸】
京都市下京区東六条にある東本願寺の別邸。江戸初期、石川丈山が作庭した回遊式庭園が有名。周囲にカラタチが植えてある。...
きこく‐ほう【旗国法】
船舶の所属国の法律。船舶の本国法。国旗法。
きこし‐お・す【聞こし食す】
[動サ四]《動詞「聞く」の尊敬語「きこす」と、動詞「食う」の尊敬語「おす」の複合したもの》「治める」の尊敬語。お治...
きこし‐め・す【聞こし召す】
[動サ五(四)]《動詞「聞く」の尊敬語「きこす」に動詞「見る」の尊敬語から転じた「めす」の複合したもの》 1 本来...
きこ・す【聞こす】
[動サ四] 1 《「き(聞)かす」の音変化》「聞く」の尊敬語。お聞きになる。「麗(くは)し女を有りと—・して」〈記...
き‐こつ【気骨】
自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気。「—のある若者」
き‐こつ【奇骨】
風変わりで個性の強い性格。普通にはない、すぐれた性格。
き‐こつ【鰭骨】
⇒担鰭骨(たんきこつ)
き‐こつ【肌骨】
肌と骨。全身。
肌骨(きこつ)を驚(おどろ)か・す
恐怖でふるえあがらせる。ぞっとさせる。
き‐ことば【季詞/季言葉】
「季語」に同じ。
きことわ
朝吹真理子による小説。貴子(きこ)と永遠子(とわこ)という二人の女性の、25年ぶりの再会を描く。平成22年(201...
き‐こなし【着熟し】
衣服の着方。「—がうまい」
き‐こな・す【着熟す】
[動サ五(四)]衣服を自分に似合うように、じょうずに着る。「はでな色をさりげなく—・す」
きこ‐にち【帰忌日/帰己日】
暦注の一。遠出・帰宅・転居・結婚などを忌む日。帰忌(きこ)。
旗鼓(きこ)の間(あいだ)に相見(あいまみ)・ゆ
敵味方となって対戦する。「早晩—・えずばなるまい」〈魯庵・社会百面相〉
騎虎(きこ)の勢(いきお)い
《「隋書」独孤皇后伝から》虎に乗った者は途中で降りると虎に食われてしまうので降りられないように、やりかけた物事を、...
き‐コバルトこう【輝コバルト鉱】
コバルト・砒素(ひそ)・硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白色で、少し赤みを帯びた六面体または八面体の結晶。等軸晶...
き‐こ・む【着込む/着籠む】
[動マ五(四)] 1 衣服をたくさん重ねて着る。「下着を—・む」 2 衣服をきちんと着る。あらたまった衣服を着る。...
きこ・ゆ【聞こゆ】
[動ヤ下二]「きこえる」の文語形。
き‐こり【樵/木樵】
山林の木を切りだすこと。また、それを職業とする人。そまびと。
き‐こ・る【樵る】
[動ラ四]《「木伐(こ)る」の意》山林の木を切る。「草刈り—・ることなかれ」〈天武紀・下〉
き‐ころ・す【着殺す】
[動サ五(四)]1枚の着物を、破れてだめになるまで着る。着つぶす。「気に入ったとなると膝が抜けるまで—・してしまう...
き‐こん【気根】
植物の地表に出ている茎あるいは幹から出て、空気中に現れている根。タコノキ・トウモロコシなどにみられる。
き‐こん【気根/機根】
1 一つの物事にじっと耐える精神力。根気。気力。「少しは長い手紙を書く—も付き」〈蘆花・思出の記〉 2 仏語。すべ...
き‐こん【気魂】
たましい。精神。
き‐こん【既婚】
すでに結婚していること。「—者」⇔未婚。
き‐こん【基根】
物事のもと。基礎。根本。
きこん‐に【気根に】
[副] 1 根気のあるさま。「先から—弾きやす」〈洒・売花新駅〉 2 気ままに。自由に。「そんなら—呑みなせえ」〈...