きた‐まつり【北祭】
京都の賀茂神社の例祭である葵(あおい)祭(賀茂の祭)のこと。石清水(いわしみず)八幡宮の祭りを南祭というのに対して...
きたマナナラ‐こくりつこうえん【北マナナラ国立公園】
《Parc national de Mananara-Nord》マダガスカル北東部にある国立公園。トゥアマシナの北...
きたマリアナ‐れんぽう【北マリアナ連邦】
《Commonwealth of the Northern Mariana Islands》太平洋西部にある米国自...
きたマレ‐かんしょう【北マレ環礁】
《North Male Atoll》モルジブ諸島中央部の環礁。南北約70キロメートル、東西約50キロメートルの東に...
きたみ【北見】
北海道の旧国名。現在のオホーツク総合振興局と宗谷総合振興局の管轄地域の大半部にあたる。 北海道北東部の市。常呂(と...
きたみ‐こうぎょうだいがく【北見工業大学】
北見市にある国立大学法人。昭和35年(1960)設立の北見工業短期大学を母体に、昭和41年(1966)大学として発...
きたみ‐さんち【北見山地】
北海道北東部、東のオホーツク海岸に並行して走る山地。最高峰は天塩(てしお)岳の標高1558メートル。
きたみ‐し【北見市】
⇒北見
来(き)た見(み)た勝(か)った
《(ラテン)Veni, Vidi, Vici》カエサルがポントス王を討ったとき、友人に書いた手紙の文。簡単明瞭な手...
きた‐みどう【北御堂】
大阪市にある真宗本願寺派津村別院のこと。
きたみ‐の‐くに【北見国】
⇒北見
きたみの‐じしん【北美濃地震】
昭和36年(1961)8月19日に発生したマグニチュード7.0の直下型地震。震源は石川県加賀地方。岐阜・石川・福井...
きたみ‐ぼんち【北見盆地】
北海道北東部、北見市を中心にした盆地。農業地帯で、タマネギの産地。
きた・む【鞫む】
[動マ下二]《「鍛(きた)う」と同語源》罰する。懲らしめる。「法(のり)のまにまに問ひ賜ひ—・め賜ふべくあれども」...
きた‐むき【北向き】
1 北の方角に向いていること。「—の部屋」 2 江戸中期、京都島原中堂寺町北側の長屋横町にいた下等の遊女。「京の—...
北向(きたむ)きの鬼面(きめん)
陰気でひどく不愉快そうな顔つきのたとえ。
きたむら【北村】
姓氏の一。 [補説]「北村」姓の人物北村薫(きたむらかおる)北村季吟(きたむらきぎん)北村西望(きたむらせいぼう)...
きたむら【喜多村】
姓氏の一。 [補説]「喜多村」姓の人物喜多村信節(きたむらのぶよ)喜多村緑郎(きたむらろくろう)
きたむら‐かおる【北村薫】
[1949〜 ]小説家。埼玉の生まれ。本名、宮本和男。高校教諭を務めながら平成元年(1989)「空飛ぶ馬」で覆面作...
きたむら‐きぎん【北村季吟】
[1625〜1705]江戸前期の歌人・俳人・古典学者。近江の人。通称、久助。号、拾穂軒。飛鳥井雅章(あすかいまさあ...
きたむら‐せいぼう【北村西望】
[1884〜1987]彫刻家。長崎の生まれ。文展、帝展で活躍。男性裸像にすぐれ、長崎市原爆中心地の「平和祈念像」で...
きたむら‐とうこく【北村透谷】
[1868〜1894]詩人・評論家。神奈川の生まれ。本名、門太郎。自由民権運動に加わった後、「楚囚之詩」を発表。島...
きたむら‐のぶよ【喜多村信節】
[1783〜1856]江戸後期の国学者・考証学者。江戸の人。名は節信(ときのぶ)ともいう。市中や民間の風俗・伝承を...
きたむら‐りゅうへい【北村竜平】
[1969〜 ]映画監督。大阪の生まれ。「ヒート・アフター・ダーク」を監督し、劇場映画デビュー。長編第1作「VER...
きたむら‐ろくろう【喜多村緑郎】
[1871〜1961]新派俳優。東京の生まれ。本名、六郎。明治29年(1896)高田実らと成美団を結成。新派の写実...
きたもと【北本】
埼玉県中部の市。中山道の宿場町として発達。昭和40年代から住宅団地が急増。人口6.9万(2010)。
きたもと‐し【北本市】
⇒北本
きた‐もりお【北杜夫】
[1927〜2011]小説家・精神科医。東京の生まれ。本名、斎藤宗吉。斎藤茂吉の次男。「夜と霧の隅で」で芥川賞受賞...
きた‐やま【北山】
1 北方の山。 2 京都市市街の北側にある山々。船岡山・衣笠(きぬがさ)山・岩倉山など。また、その一帯の称。 3 ...
きたやま‐がわ【北山川】
奈良県南東部の伯母峰(おばみね)峠付近に源を発して南流し、和歌山県新宮市北部で熊野川に注ぐ川。上流には池原などのダ...
きたやま‐ざき【北山崎】
岩手県北東部、太平洋に臨む岬。陸中海岸を代表する景勝地の一。高さ100〜200メートルの断崖が8キロメートルにわた...
きたやま‐しぐれ【北山時雨】
1 京都の北山の方から降り渡る時雨。 2 「北山3㋐」に同じ。「あいつおれには—だよ」〈滑・浮世床・二〉 3 「北...
きたやま‐すぎ【北山杉】
京都市北部から産する杉。磨き丸太として、室町時代から茶室や数寄屋に重用された。現代では高級建築材として床柱などに用いる。
きたやま‐どおり【北山通り】
京都市街地北部を東西に走る道路の呼び名。東の白川通りから西の千本通りに至る。全長約5.2キロ。昭和30年代以降、都...
きたやま‐どの【北山殿】
京都北山にあった足利義満(あしかがよしみつ)の別荘。義満の死後、鹿苑寺(ろくおんじ)(金閣寺)となった。北山第(き...
きたやま‐ぶんか【北山文化】
室町初期、第3代将軍足利義満のころの文化。伝統的公家文化と武家文化の融合が進み、また、日明貿易などを通じ中国文化の...
きた‐ヨーロッパ【北ヨーロッパ】
⇒北欧(ほくおう)
キタラ
リラから発達した古代ギリシャの撥弦楽器。共鳴胴に立てた2本の腕木を横木で結び、横木と胴の間に5〜11本の弦を張ったもの。
きた‐りす【北栗鼠】
リス科の哺乳類。アジア北部からヨーロッパにかけて最も普通にみられるリスで、主に針葉樹林にすむ。冬の耳の毛はふさふさ...
きた‐りゅう【喜多流】
能のシテ方の流派の一。喜多七大夫が興したもので、江戸初期、元和5年(1619)ごろに幕府から認められた新興の流派。
キタリー
米国メーン州南部の町。同州最南端、ニューハンプシャー州との州境に位置し、ピスカタクア川を挟んでポーツマスに相対する...
きた・る【来る】
[動ラ五(四)]《「きいた(来至)る」の音変化》 1 やって来る。くる。「米大統領—・る」「冬—・りなば春遠からじ...
きたる【来る】
[連体]《動詞「きた(来)る」の連体形から》月日や行事などを表す語の上に付いて、近いうちにくる、この次の、の意を表...
きたる‐べき【来るべき】
[連体]近いうちにくるはずの。「—大会に備える」
きたるべきしょもつ【来るべき書物】
《原題、(フランス)Le Liver à venir》ブランショによる評論。1959年刊。プルースト・マラルメ・カ...
来(きた)る者(もの)は拒(こば)まず
《「春秋公羊伝」隠公二年から》心を寄せて近づいて来る者は、どんな者でも受け入れるという意。「—、去る者は追わず」
キタレ
ケニア西部の都市。ウガンダとの国境にあるエルゴン山とチェランガニ山地の間に位置する。20世紀初頭にヨーロッパ人が入...
きた‐ろっぺいた【喜多六平太】
[1874〜1971]能楽師。シテ方喜多流14世宗家。東京の生まれ。闊達(かったつ)自在な芸境の名人で、衰えていた...
きたわき‐のぼる【北脇昇】
[1901〜1951]洋画家。愛知の生まれ。鹿子木孟郎(かのこぎたけしろう)・津田青楓(つだせいふう)に師事。シュ...
き‐たん【忌憚】
[名](スル) 1 いみはばかること。きらいいやがること。「友達から—され軽蔑されるような人間」〈谷崎・異端者の悲...