きね【巫/巫覡】
神に仕える人。神官や巫女(みこ)。「あしひきの山のさかきはときはなる影に栄ゆる神の—かな」〈拾遺・神楽歌〉
き‐ね【杵】
《「ね」は接尾語》 1 臼(うす)に入れた穀物などをつくための、木製の道具。脱穀や餅つきなどに用いる。 2 紋所の...
き‐ねい【帰寧】
[名](スル)嫁に行った女性や、親もとを離れている女性が、里帰りして父母の安否を問うこと。「父母の大故と雖(いえど...
きね‐うた【杵歌】
穀物などを杵でつくときにうたう歌。
キネオラマ
《(和)kineorama キネマとパノラマの合成語》パノラマに色彩光線を当てて景色を変化させて見せる装置。明治末...
キネクト
2010年に米国マイクロソフト社が発表した、家庭用ゲーム機向けの専用インターフェース。プロジェクトナタルという開発...
キネコ
⇒キネレコ
キネシオ‐テープ
《kinesiology tapeから》「キネシオロジーテープ」の略。
キネシオロジー
運動機能学。人体の運動について研究する学問。特に、衣服の体への適応性を高めるために人体のもっている運動性を分析し、...
キネシオロジー‐テープ
腕や肩、背中、足などの筋肉に沿ってはりつける、伸縮性のあるテープ。筋肉や関節の動きを助けたり、血行を促進したりする...
キネシクス
言葉を使わずに意思を伝達する身振りについての研究。動作学。
キネシン
アデノシン三燐酸を分解して生ずる化学的エネルギーを、力学的エネルギーに変換する酵素(分子モーター)の一種。生命活動...
キネジセラピー
運動療法。疾患の治療に運動を応用すること。キネジテラピー。
キネジテラピー
⇒キネジセラピー
キネスコープ
テレビ受像用のブラウン管の商標名。
き‐ねずみ【木鼠】
リスの別名。
キネティック‐アート
現代美術の一。作品自体が動いたり、作品を観客が動かすことができたりするもの。動く美術。
きね‐づか【杵束】
「真束(しんづか)」に同じ。
きね‐づか【杵柄】
杵の柄(え)。「昔とった—」
キネトコア
細胞分裂時に、染色体のセントロメアと呼ばれる領域に形成される層状の構造体。動原体。 [補説]細胞両極の中心体から伸...
キネトスコープ
1889年にエジソンが発明した映写機械。箱の中でフィルムを回転させ、上からのぞいて見るもの。
キネマ
《「キネマトグラフ」の略》 1 映画。活動写真。シネマ。 2 映画館。「…キネマ」の形で、劇場名として用いられた。
キネマティクス
エネルギー・運動量・角運動量の保存量などを用いて物体の運動を議論する方法。運動学。
キネマトグラフ
「キネマ1」に同じ。
きねや【杵屋】
長唄三味線方の家名。貞享・元禄(1684〜1704)ごろに始まり現代に至る。諸派に分かれて各々が家元を名のり、六左...
きねや【稀音家】
長唄三味線方の家名。11世杵屋六左衛門が稀音家照海と名のったのに始まる。大正15年(1926)3世杵屋六四郎が稀音...
きねや‐かんごろう【杵屋勘五郎】
長唄三味線方。 (3世)[1815ころ〜1877]前名、11世六左衛門。通称、根岸の勘五郎。作曲にすぐれ、音曲の故...
きねや‐さきち【杵屋佐吉】
[1884〜1945]長唄三味線方。4世。劇場に出演する一方、お座敷長唄の普及に努めた。また、大三味線や電気三味線...
きねや‐じょうかん【稀音家浄観】
[1874〜1956]長唄三味線方。2世。東京の生まれ。初世の子。本名、杉本金太郎。前名、3世杵屋六四郎。4世吉住...
きねや‐ろくさぶろう【杵屋六三郎】
[1779〜1856]長唄三味線方。4世。作曲・演奏両面にすぐれ、長唄中興の祖といわれる。7世市川団十郎の知遇を得...
きねや‐ろくざえもん【杵屋六左衛門】
長唄三味線方・唄方。杵屋宗家。 (別家9世)[?〜1819]三味線方。8世宗家喜三郎の養子で、別家を興す。「小原女...
キネラ
《「クイネーラ」とも》競馬で、連勝複式。また、その馬券。→連勝式
キネ‐レコ
《kinescope recorderの略》テレビやビデオの映像信号から、フィルム映像に変換する装置。また、その工...
キネレト‐こ【キネレト湖】
《Kinneret》ガリラヤ湖のヘブライ語名。
き‐ねん【祈年】
その年の豊作を神に祈ること。
き‐ねん【祈念】
[名](スル)神仏に、願いがかなうように祈ること。「世界の平和を—する」
き‐ねん【紀年】
ある紀元から数えた年数。
き‐ねん【記念】
[名](スル) 1 思い出となるように残しておくこと。また、そのもの。「卒業を—して写真を撮る」「—品」 2 過去...
き‐ねん【期年/朞年】
まる1年。「—の間にして鉄路は四方に延長し」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
きねん‐いん【記念印】
⇒記念スタンプ1
きねん‐きって【記念切手】
ある出来事・行事などを記念して発行する郵便切手。
きねんこく‐ほうへい【祈年穀奉幣】
平安時代から室町時代にかけて、その年の豊作を祈って、伊勢神宮・賀茂神社・春日神社など近畿の有力な22の神社に奉幣し...
きねん‐さい【祈年祭】
⇒としごいのまつり(祈年祭)
きねん‐さい【記念祭】
ある事柄を記念して行う祭りや行事。
きねん‐さつえい【記念撮影】
出来事などを記念して写真を撮ること。のちの思い出になるように写真を撮ること。
きねん‐しゃしん【記念写真】
あることを記念して撮る写真。のちの思い出になるように撮っておく写真。
きねん‐スタンプ【記念スタンプ】
1 国家的行事などを記念するために、一定期間を設けて郵便物に押す日付印。記念印。 2 観光地遊覧などの記念に押すス...
きねん‐ひ【記念碑】
ある出来事や人の功績などを記念して建てる碑。モニュメント。
きねん‐び【記念日】
記念すべき出来事のあった日。「結婚—」
きねんび‐はんのう【記念日反応】
身近な人の死や災害などに直面した人が、その出来事のあった日の前後に、つらい経験を思い出して心身に不調をきたすこと。...