きゅう‐カーブ【急カーブ】
道路などで、曲りぐあいが急であること。急に曲がること。また、その曲線。「グラフが—を描く」
きゅう‐がい【臼蓋】
大腿骨頭(大腿骨の上端)を屋根状に覆う、骨盤の骨。寛骨臼のくぼみの上部に沿って張り出した部分。先天性股関節脱臼では...
きゅうがい‐けいせいふぜん【臼蓋形成不全】
大腿骨の先端部を包む骨盤の臼蓋の発育が不完全な状態。股関節の軟骨に負担がかかり、変形性股関節症の原因となる。
きゅう‐がく【丘壑】
1 おかと谷。 2 隠者の住む所。
きゅう‐がく【休学】
[名](スル)学生・生徒が在籍のまま学校を長期間休むこと。「病気で一年間—する」
きゅう‐がくは【九学派】
⇒九流
きゅう‐き【旧記】
昔の事柄を記した文書。
きゅう‐き【旧規】
昔からの規則。古い規定。
きゅう‐き【吸気】
1 息を吸い込むこと。また、吸い込んだ息。⇔呼気。 2 内燃機関で、混合ガスをシリンダー内に吸い込むこと。また、そ...
きゅう‐き【吸器】
寄生植物で、宿主から養分を吸収する構造。
きゅう‐き【窮鬼】
1 貧乏神。「これらの外道—は、鍾馗(しょうき)の力をかりても退くる事難し」〈読・英草紙・一〉 2 生き霊。〈色葉...
きゅうき‐おん【吸気音】
音声学で、吸う息によって発せられる音声。感心したり驚いたりしたときの「ヘー」「ホー」、痛さをこらえるときの「スー」...
きゅう‐きかしょくぶつ【旧帰化植物】
⇒史前帰化植物
きゅうき‐かん【吸気管】
内燃機関で、気体をシリンダーへ吸入する管。吸入管。
きゅうき‐ほう【九帰法】
珠算で、八算の際に用いられる九九(くく)。「二一(にいち)天作の五」に始まり「九進の一十(いんじゅう)」に終わる割...
きゅう‐きゅう【救急】
急場の難儀を救うこと。特に、急病人・負傷者に応急の手当てを施すこと。
きゅう‐きゅう【嗅球】
鼻腔にある嗅細胞が受容した匂い分子の情報を処理し、高次の嗅覚中枢へ伝える脳の領域。脳の前方、終脳の先端部にある。
きゅう‐きゅう【急急】
[形動ナリ]非常に急ぐさま。「心—にして時々物狂ひのやうなれども」〈盛衰記・一八〉
きゅう‐きゅう【岌岌】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 山などが高いさま。「(屏風岩ハ)半空(なかぞら)より一文字に垂下して、—たる其...
きゅう‐きゅう【汲汲】
[ト・タル][文][形動タリ]一つのことに一心に努めて、他を顧みないさま。また、あくせくしてゆとりのないさま。「—...
きゅう‐きゅう
[副](スル) 1 物がこすれたり、押しつけられたりして鳴る音を表す語。「靴が—(と)鳴る」 2 物をいっぱいに詰...
きゅうきゅうあんしん‐センター【救急安心センター】
⇒救急相談センター
きゅうきゅう‐かんごし【救急看護師】
認定看護師の一。救急看護に必要な知識と確実な救命技術をもち、状況に応じて的確な判断で対処できると認定された看護師。...
きゅうきゅうかんごにんてい‐かんごし【救急看護認定看護師】
⇒救急看護師
きゅうきゅう‐きゅうめいし【救急救命士】
救急患者に対し、病院到着前に医師の指示のもと、気道確保・除細動・輸液点滴などの高度な応急処置を行う者。平成3年(1...
きゅうきゅうきゅうめい‐しつ【救急救命室】
⇒イー‐アール(ER)
きゅうきゅうきゅうめいし‐ほう【救急救命士法】
救急救命士の資格・業務について規定した法律。平成3年(1991)施行。
きゅうきゅうきゅうめい‐センター【救急救命センター】
⇒救命救急センター
きゅうきゅう‐しゃ【救急車】
急病人や事故による負傷者を病院に運ぶための自動車。白色に赤十字の標識をつけ、応急医療器具を備えている。消防署に配置...
きゅうきゅう‐しょち【救急処置】
急病・負傷などの突発事態に対して、適切に行われるべき医学的処置。
きゅうきゅうそうだん‐センター【救急相談センター】
急な病気やけがなどをした際に、救急車を呼ぶべきかどうか、どの医療機関に行ったらよいかなどのアドバイスが受けられる東...
きゅうきゅう‐でん【救急田】
古代、凶作のときなどの庶民の救済用として諸国に設けた田地。
きゅうきゅう‐にょりつりょう【急急如律令】
中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。のち、呪文(じゅもん)の終わりに添える悪魔...
きゅうきゅう‐ばこ【救急箱】
軽いけがや病気の応急手当て用の薬や包帯などを入れた箱。
きゅうきゅう‐びょういん【救急病院】
救急隊によって搬送される傷病者に、緊急な医療活動を行える態勢をもつ病院。都道府県知事により告示。
きゅうきゅう‐りょう【救急料】
奈良・平安時代、危急に備えて、諸国で正税稲の一部をさいて備蓄した稲。国司が毎年出挙(すいこ)してその地子(じし)稲...
きゅう‐きょ【旧居】
以前の住まい。
きゅう‐きょ【鳩居】
《「詩経」召南・鵲巣から。ハトは巣を作るのがへたなため、カササギの巣にいる意》妻が自分で家をもつことができず、夫の...
きゅう‐きょ【急遽】
[形動][文][ナリ]急に物事が行われるさま。「寄宿舎に入れられた—な身の変化の中に」〈嘉村・途上〉 [副]あわた...
きゅう‐きょう【九竅】
人や哺乳(ほにゅう)動物の体にある九つの穴。口・両眼・両耳・両鼻孔・尿道口・肛門(こうもん)の総称。九穴。九孔。
きゅう‐きょう【旧教】
ローマ‐カトリック教会の日本における通称。「—徒」→新教
きゅう‐きょう【究竟】
1 物事をきわめた、最高のところ。究極。くきょう。くっきょう。「—の目標」 2 つまるところ。結局。
きゅう‐きょう【窮境】
非常に苦しい境遇・立場。窮地。「—に陥る」
きゅうきょう‐うんどう【仇教運動】
清代末期の中国に起こったキリスト教排斥運動。初めは単なる反キリスト教運動だったが、しだいに排外・反帝国主義運動の性...
きゅうきょう‐と【旧教徒】
旧教を信仰する人。→新教徒
きゅう‐きょうふう【急驚風】
漢方で、小児の急性髄膜炎のこと。→驚風
きゅう‐きょく【九棘】
《「きゅうぎょく」とも。昔、中国で九卿(きゅうけい)の座を表すために9本の棘(いばら)を植えたところから》公卿(く...
きゅう‐きょく【究極/窮極】
[名](スル)物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「—の目的」「この機器を益々修改(しゅう...
きゅうきょ‐ほう【九去法】
四則計算の検算方法の一。ある整数を9で割った余りと、その整数の各位の数の和を9で割った余りとは等しいという原理を利...
きゅう‐きん【九禁】
《九重(ここのえ)の禁門の意》皇居。宮中。禁裏。