きゅう‐こつ【朽骨】
くちた骨。「—爛肉」
きゅうこどく‐おん【給孤独園】
⇒祇園(ぎおん)
きゅう‐こん【吸根】
⇒寄生根(きせいこん)
きゅう‐こん【求婚】
[名](スル)結婚を申し込むこと。プロポーズ。
きゅう‐こん【球根】
植物で、球状または塊状の地下茎や根。栄養分を蓄えて多肉になったもので、栄養繁殖をする。スイセンの鱗茎(りんけい)、...
きゅう‐こん【窮困】
[名](スル)困難な状況や貧乏のために、ひどく苦しむこと。困窮。「—見るに忍びず」〈織田訳・花柳春話〉
きゅうこん‐こうどう【求婚行動】
⇒求愛行動
きゅうこん‐でんせつ【求婚伝説】
伝説の類型の一。勇気のあるすぐれた男が、他国へ旅をして身分の高い女とめぐりあい求婚する。女の親から多くの難題を出さ...
きゅう‐ご【九五】
《易で、九を陽とし、五を君主の位に配するところから》天子の位。「ふたたび—の帝位をふませ給はんこと」〈太平記・四〉
きゅう‐ご【救護】
[名](スル)困っている人を救い守ること。特に、被災者・傷病者などを保護し、看護・治療すること。「負傷者を—する」...
きゅう‐ごう【旧号】
1 雑誌などの古い号数のもの。バックナンバー。 2 古い雅号・俳号。
きゅう‐ごう【叫号】
[名](スル)さけぶこと。
きゅう‐ごう【糾合/鳩合】
[名](スル)ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること。「有志を—して会を発足させる」
きゅう‐ごしらえ【急拵え】
間に合わせるために、急いでつくること。また、そのもの。急造。「—の舞台」
きゅうごだいし【旧五代史】
⇒五代史(ごだいし)
きゅうご‐ひばくしゃ【救護被爆者】
昭和20年(1945)8月にアメリカ軍が広島・長崎市に原子爆弾を投下した際、またその後に、爆心地の外に避難した被爆...
きゅう‐さい【旧債】
昔の負債。古い借金。
きゅう‐さい【休載】
[名](スル)新聞・雑誌などで、続きものの記事・小説などの掲載を休むこと。「作者の都合により、しばらく—します」
きゅう‐さい【宮宰】
フランク王国メロビング朝の最高官職。元来は王家の家政をつかさどるものだったが、王権の衰退とともに地位を高め行政職と...
きゅう‐さい【救済】
[名](スル) 1 苦しむ人を救い助けること。「難民を—する」 2 神や仏の側からさしのべられる救い。キリスト教で...
きゅうさい【救済】
《原題、(ドイツ)Erlösungen》デーメルの処女詩集。1891年刊。
きゅうさい‐けん【救済権】
既存の権利が侵害されたとき、その救済を求める権利。損害賠償請求権・返還請求権など。
きゅうさい‐さんぽう【救済三法】
国家賠償法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の総称。行政救済三法。
きゅう‐さいぼう【嗅細胞】
嗅覚の刺激物質を受容する細胞。人間では鼻腔(びこう)上部の粘膜中に分布。臭細胞。
きゅうさい‐めいれい【救済命令】
労働者または労働組合に対する使用者の不当労働行為の救済申し立て事件について、労働委員会が発する命令。
きゅう‐さく【旧作】
以前に作った作品。
きゅう‐さく【休作】
[名](スル)作付けを休むこと。
きゅう‐さく【朽索】
くさった縄や綱。
きゅう‐さく【窮策】
追い詰められたあげくに考え出した案・方法。窮余の策。
朽索(きゅうさく)の六馬(ろくば)を馭(ぎょ)するが如(ごと)し
《「書経」五子之歌から》腐った縄で六頭の馬を操るように、非常に困難で危険なことのたとえ。
朽索(きゅうさく)六馬(ろくば)を馭(ぎょ)す
《「書経」五子之歌から》くさった縄で6頭の馬を御するように、非常に難しくて危ないことのたとえ。
きゅう‐さつ【糾察】
[名](スル)罪状を取り調べて明らかにすること。吟味。
きゅう‐さつ【旧札】
過去に流通し、すでに発行されなくなった紙幣。旧紙幣。 [補説]現在でも額面どおり使用できるものと、使用できないもの...
きゅう‐さん【急霰】
にわかに降ってくるあられ。また、その音。「—のような拍手」《季 冬》
きゅうざ【久三】
「久三郎(きゅうざぶろう)」に同じ。「—、提灯(てうちん)ともしや」〈浮・一代男・一〉
きゅう‐ざい【嗅剤】
失神・昏睡(こんすい)・泥酔の状態にある者に鼻からかがせて、意識や呼吸を回復させる薬剤。アンモニア水・亜硝酸アミルなど。
きゅう‐ざひょう【球座標】
空間の任意の一点の位置を、定点からの距離と方向とで示す座標。空間の極座標。
きゅうざぶろう【久三郎】
江戸時代、上方で、下男奉公をする者の通称。久三(きゅうざ)。久七。久助。「—に会うても只は通さず」〈浮・一代女・五〉
きゅう‐ざん【丘山】
丘と山。また、物が多いことのたとえ。「もし財貨を好まば、—の如き富を致すべし」〈中村訳・西国立志編〉
きゅう‐し【九死】
ほとんど命が助かりそうもないような危ない状態。
きゅう‐し【九紫】
九星の一。星では火星、方角では南。
きゅう‐し【弓矢】
1 弓と矢。 2 武芸。また、武門・武家。「景時が—の冥加と守り給へ」〈盛衰記・二一〉
きゅう‐し【仇視】
[名](スル)かたきのように憎み見ること。敵視。「上帝を父視せず、却て之を—し」〈織田訳・花柳春話〉
きゅう‐し【旧史】
古い時代の歴史。また、古い歴史書。
きゅう‐し【旧址】
歴史的な建物や事件などがあったあと。旧跡。
きゅう‐し【旧師】
以前に教えを受けた先生。
きゅう‐し【休止】
[名](スル)仕事・活動などを、一時休むこと。また、動きが止まること。「運転を—する」
きゅう‐し【臼歯】
哺乳類の歯のうち、奥に生えている歯。犬歯の隣に並ぶ前臼歯(小臼歯)とその奥の後臼歯(大臼歯)とがある。狭義には、乳...
きゅう‐し【急死】
[名](スル)急に死ぬこと。急逝。頓死(とんし)。「旅行先で—する」
きゅう‐し【急使】
至急の使い。「—を立てる」