きょうぎゅう‐びょう【狂牛病】
「牛海綿状脳症」の俗称。
きょう‐ぎょ【強禦】
1 悪(わる)強くて善を受け付けないこと。 2 武勇に優れること。
きょう‐ぎょう【協業】
[名](スル)一連の生産過程で多数の者が計画的、組織的に労働する生産形態。
きょう‐ぎょう【経行】
1 仏語。心身を整えるために、一定の場所をゆっくり歩くこと。 [補説]禅宗では「きんひん」と読む。 2 堂内の仏前...
きょう‐ぎょう【経教】
経文に説かれている教え。「—の深さ義理を悟り」〈今昔・七・二四〉
きょう‐ぎょう【競業】
営業上の競争。
きょうぎょう‐きんし【競業禁止】
⇒競業避止(きょうぎょうひし)
きょうぎょうしんしょう【教行信証】
鎌倉前期の仏教書。親鸞(しんらん)撰。6巻。広く経典や解釈論の中から念仏往生の要文を抜粋・編集し、浄土真宗の教義を...
きょうぎょう‐ひし【競業避止】
営業者と特定の関係にある者が、営業者の営業と競争的な性質の行為をしてはならないこと。商法・会社法上、営業譲渡人・支...
きょうぎ‐りえん【協議離縁】
養親子間の合意による縁組の解消。戸籍上の届け出によって効力を生じる。→裁判離縁
きょうぎ‐りこん【協議離婚】
夫婦の合意による婚姻の解消。戸籍上の届け出によって効力を生じる。→裁判離婚
きょう‐く【狂句】
1 無心連歌のこと。 2 松尾芭蕉の俳諧で、風狂の精神に基づく自由闊達で洗練された句。 3 川柳。
きょう‐く【恐懼】
[名](スル) 1 おそれかしこまること。「震(しん)ただ—して落涙(らくるい)止(とど)まらざるあるのみ」〈露伴...
きょう‐く【教区】
布教や信者の指導・監督の便宜上設けられた区域。
きょう‐く【驚懼】
[名](スル)おどろきおそれること。「君敢て世人の軽浮表裏相異なるを憎んで、伯父母を—せしめしことあり」〈織田訳・...
きょうく【凶区】
日本の文学系同人誌。鈴木志郎康、天沢退二郎、渡辺武信らが中心となり、昭和39年(1964)に創刊。その他の同人に菅...
きょう‐くう【胸腔】
「きょうこう(胸腔)」の慣用読み。医学でいう。
きょうくうない‐ぞうき【胸腔内臓器】
⇒胸部内臓
きょうくうようすいくう‐シャントじゅつ【胸腔・羊水腔シャント術】
子宮内の胎児の胸腔にカテーテルを留置し、胎児の胸にたまった胸水を母体の羊水腔に移す治療法。
きょう‐くだり【京下り】
京都から地方へ行くこと。下向(げこう)。「当国中の—の輩」〈吾妻鏡・一〉
きょう‐くつ【敬屈】
⇒けいくつ(敬屈)
きょう‐くよう【経供養】
1 経文を写し終えたとき、仏前に供えて法会を営むこと。 2 陰暦3月2日に、四天王寺の太子夢殿で行われた法会。
きょう‐くん【教訓】
[名](スル)教えさとすこと。また、その内容・言葉。「—をたれる」「—を得る」
きょうくんしょう【教訓抄】
鎌倉時代の雅楽書。10巻。狛近真(こまちかざね)著。天福元年(1233)成立。楽曲の口伝・由来や楽器の奏法を記す。...
きょう‐ぐ【狂愚】
道理を心得ず愚かなこと。
きょう‐ぐ【供具】
神仏や来客などに飲食を供すること。また、その器具。くぐ。
きょう‐ぐ【教具】
学習を効果的に行うための用具。黒板・掛け図・標本・視聴覚器具・運動用具など。
きょう‐ぐう【僑寓】
仮の住まい。僑居(きょうきょ)。
きょう‐ぐう【境遇】
その人が置かれた、家庭環境・経済状態・人間関係などの状況。身の上。境涯。「恵まれた—に育つ」
きょう‐け【京家】
藤原氏四家の一。不比等(ふひと)の四男麻呂(まろ)を祖とする。麻呂が左京大夫を兼ねたのでこの名がある。
きょう‐け【教化】
[名](スル)《「きょうげ」とも》 1 仏語。人々を教え導いて仏道に入らせること。教導化益(けやく)。 2 法要の...
きょう‐けい【恭敬】
[名](スル)つつしみ、うやまうこと。くぎょう。「畏まって慇懃—を尽した青年」〈魯庵・社会百面相〉
きょう‐けい【鏡径】
円形の鏡やレンズの口径。
きょう‐けい【共計】
⇒共同計算
きょう‐けち【夾纈】
奈良時代に行われた染色法。文様を彫った2枚の板の間に折り畳んだ布帛(ふはく)を固く挟み、文様の部分に孔(あな)をあ...
きょう‐けつ【供血】
[名](スル)輸血用の血液を提供すること。
きょう‐けつ【皎潔】
[形動タリ]⇒こうけつ(皎潔)
きょう‐けん【凶険/兇険】
[名・形動]心がよこしまで荒々しいこと。また、そのさま。「汝ら沙門の恐るる如き、—無道の悪魔ならんか」〈芥川・るしへる〉
きょう‐けん【狂犬】
1 狂犬病にかかった犬。 2 凶暴な人物のたとえ。
きょう‐けん【狂狷】
《「論語」子路から》いちずに理想に走り、自分の意思をまげないこと。
きょう‐けん【恭倹】
[名・形動]人に対してはうやうやしく、自分自身は慎み深く振る舞うこと。また、そのさま。「—己れを持す」
きょう‐けん【恭謙】
[名・形動]慎み深く、へりくだること。また、そのさま。「—な態度で人に接する」
きょう‐けん【強肩】
野球で、球を速く遠くまで正確に投げることができること。「—の外野手」
きょう‐けん【強健】
[名・形動]からだが強くて丈夫であること。また、そのさま。「—な身体」 [派生]きょうけんさ[名]
きょう‐けん【強堅】
[名・形動]強く、しっかりしていること。また、そのさま。堅固。「—な意志」
きょう‐けん【強権】
国家が司法上・行政上有する強い権力。
きょう‐けん【教権】
1 教師が学生・生徒に対してもつ権力。 2 宗教上の権威。特に、ローマ‐カトリック教会または教皇の権威・権力。
きょうけん‐しゅうかい【教研集会】
《「教育研究全国集会」の略》日本教職員組合が主催する研究集会。民主教育の確立を目標とし、教育問題を実践的、総合的に...
きょう‐けんせい【共顕性】
ヘテロ接合体において、両親から受け継いだ対立遺伝子となる両方の形質が同時に現れること。ヒトの血液型が、両親の対立遺...
きょうけん‐はつどう【強権発動】
強権を実際に行使すること。特に、第二次大戦直後、農家が米の供出を拒んだとき、政府が警察力を使って強制的に供出させたこと。