キリスト‐こうたんさい【キリスト降誕祭】
⇒クリスマス
キリストしゃのじゆう【キリスト者の自由】
《原題、(ドイツ)Von der Freiheit eines Christenmenschen》キリスト教の信仰...
キリストでん【キリスト伝】
《原題、(イタリア)Storia di Cristo》イタリアの小説家・批評家、パピーニによるイエス=キリストの評...
キリストのせんれい【キリストの洗礼】
《原題、(イタリア)Battesimo di Cristo》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。板にテンペラ。縦1...
キリストのたっけい【キリストの磔刑】
《原題、(イタリア)Crocifissione》アントネッロ=ダ=メッシーナの絵画。板に油彩。縦52.5センチ、横...
キリストのふっかつ【キリストの復活】
《原題、(イタリア)Resurrezione di Cristo》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。縦225セン...
キリストのようじ【キリストの幼時】
《原題、(フランス)L'enfance du Christ》ベルリオーズのオラトリオ。全3部。1850年から185...
キリスト‐ろん【キリスト論】
キリスト教神学の一部門。イエス=キリストの人格、ことにその神性と人性、神との関係などを考究する神学理論。
きり‐ず【切(り)図】
全体の一部分を区切って作った地図。
きり‐ずみ【切り角】
⇒隅切(すみき)り角(かく)
きり‐ずみ【切(り)炭】
程よい長さに切った木炭。
きり‐ずみ【切(り)墨】
材木の、切る箇所を示すために引く墨の線。
きり‐せぶ【切り畝歩】
江戸時代、検地帳に一区画として登録されている田畑を分割して、その一部を質入れすること。
きり‐そ・ぐ【切り殺ぐ】
[動ガ五(四)]先がとがるように切り取る。「—・いだように立つ峰々」
きり‐そろ・える【切り揃える】
[動ア下一][文]きりそろ・ふ[ハ下二]切って、同じ長さや形にする。「前髪を—・える」
きり‐たお・す【切(り)倒す/斬(り)倒す】
[動サ五(四)] 1 立っている物を切って倒す。「杉の大木を—・す」 2 人を切って殺す。「敵を—・す」
きり‐たがね【切り鏨】
刀剣の中子(なかご)に銘を刻むために用いるたがね。
きりたけ‐もんじゅうろう【桐竹紋十郎】
文楽の人形遣い。 (初世)[1847?〜1910]大坂の生まれ。本名、小林福太郎。桐竹門十郎の子。父の名跡門十郎を...
きりたっぷ‐しつげん【霧多布湿原】
北海道南東部、琵琶瀬(びわせ)湾に面して扇形に広がる湿原。面積は約32平方キロメートルで、釧路湿原・サロベツ原野に...
きりたっぷ‐みさき【霧多布岬】
北海道南東部、太平洋に鋭く突き出た岬。正式名称、湯沸(とうふつ)岬。
きり‐た・つ【切(り)立つ】
[動タ五(四)]山や岩などが、鋭い傾斜でそそり立つ。「—・った崖(がけ)」 [動タ下二]「きりたてる」の文語形。
きり‐たて【切(り)立て】
1 切ったばかりであること。また、そのもの。「—の草花」 2 仕立ておろして間もないこと。また、そのもの。「—のフ...
きり‐た・てる【切(り)立てる】
[動タ下一][文]きりた・つ[タ下二] 1 激しく切ってかかる。切りまくる。「多勢に—・てられる」 2 切ったり削...
きり‐たんぽ【切りたんぽ】
秋田地方の郷土料理。ついてつぶした飯を細い杉などの棒に円筒状にぬりつけて焼いたもの。鶏肉・野菜などと醤油汁で煮たり...
きり‐だいばん【切(り)台盤】
食器や食物をのせる台。台盤の長さを普通の半分にしたもの。→台盤
きり‐だし【切(り)出し】
1 木材や石を切り出すこと。 2 細長い鋼板の先に、幅広の斜めの刃のついた小刀。切り出しナイフ。 3 用件などを言...
きり‐だ・す【切(り)出す】
[動サ五(四)] 1 切り始める。「のこぎりで—・す」 2 木材や石などを切って運び出す。「石を—・す」 3 話や...
きり‐だめ【切り溜め】
1 料理場で用いる、切った野菜や作った料理などを入れておく浅い木箱。長方形でかぶせぶたがあり、薄く漆が塗ってある。...
きり‐ちん【切(り)賃】
1 物を切る手間賃。 2 江戸時代、両替屋に払った、金銀貨を銭に替える手数料。
きりっ‐と
[副](スル)きちんとしてゆるみのないさま。きりりと。「—した顔つき」
き‐りつ【起立】
[名](スル)立ち上がること。「全員—して迎える」
き‐りつ【規律/紀律】
1 人の行為の基準として定められたもの。おきて。「—を守る」 2 一定の秩序。「—正しい生活」 [補説]「規律」は...
きり‐つぎ【切(り)継ぎ/切(り)接ぎ】
[名](スル) 1 物を切ってつぎ合わせること。「フィルムを—する」 2 接ぎ木の一。台木の皮と木質部との境目を縦...
きり‐つけ【切(り)付け/斬(り)付け】
1 切りつけること。「—事件」 2 いろいろな形に切った布を着物などにかがりつけて模様としたもの。切り付け模様。
きりつけ‐もん【切(り)付け紋】
無地の羽織などに、同質の布に描いた紋を切り抜いて貼り付け、まわりを目立たないように縫い留めたもの。正平紋。
きり‐つ・ける【切(り)付ける/斬(り)付ける】
[動カ下一][文]きりつ・く[カ下二] 1 刃物を持って襲いかかる。切りかかる。「暴漢に—・けられる」 2 切って...
きりつ‐さいけつ【起立採決】
議案に賛成する人が起立し、起立と着席の多寡を目視で確認して、議案の可否を決めること。
きりつせい‐ずつう【起立性頭痛】
座位または立位をとると症状が悪化する頭痛。
きりつせい‐たんぱくにょう【起立性蛋白尿】
立ちつづけたり運動をしたりすると尿にたんぱくが出て、安静にすると出なくなる状態。学童に多いが、成人すれば自然に消失する。
きりつせい‐ちょうせつしょうがい【起立性調節障害】
立ち上がったときや長時間立っていたときに、立ちくらみ・目まいなどを起こす状態。姿勢の変化に応じて血圧や血流量を正常...
きりつせい‐ていけつあつしょう【起立性低血圧症】
座ったり横になったりの状態から立ち上がったとき、目まいや立ちくらみが起こる病気。起立時に血圧が急に下がり、なかなか...
きり‐つち【切(り)土】
⇒きりど(切り土)
きりつちょうせつ‐くんれん【起立調節訓練】
両足で立ち、頭と背中を壁につけて30分ほど静かにしていることで、起立性低血圧を改善する訓練のこと。1か月ほど続ける...
きり‐つぼ【桐壺】
《庭に桐の木が植えてあったところから》宮中五舎の一。平安京内裏の淑景舎(しげいしゃ)の別称。 源氏物語第1巻の巻名...
きりつぼ‐げんじ【桐壺源氏】
《「源氏物語」を読み始めても、最初の桐壺の巻で飽きてやめてしまうことから》中途半端でいいかげんな学問や教養のたとえ...
きりつぼ‐の‐みかど【桐壺の帝】
源氏物語の登場人物。光源氏の父。本文には名称がなく、その登場する初巻「桐壺」の名による。
きり‐つ・める【切(り)詰める】
[動マ下一][文]きりつ・む[マ下二] 1 物の一部分を切り取って短くする。「裾を一〇センチほど—・める」 2 経...
きり‐づかい【切(り)遣い】
昔、金銀を必要に応じて適当な量に切り、貨幣として使ったこと。
きり‐づけ【切(り)漬(け)】
大根・瓜などを小さめに切って塩で漬けたもの。→丸漬(まるづ)け
きり‐づま【切妻】
《「つま」は端の意》 1 切妻屋根の両端の、山形部分。切棟。 2 「切妻造り」の略。