き【器】
[音]キ(呉)(漢) [訓]うつわ [学習漢字]4年 1 入れ物。また、一定の形に作られた道具。「楽器・機器・凶器...
き【嬉】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]うれしい たのしむ。遊び喜ぶ。「嬉嬉・嬉戯・嬉笑・嬉遊」 [名のり]よし
き【毅】
[人名用漢字] [音]キ(慣) [訓]つよい 心構え・態度がしっかりして動じない。「毅然/弘毅(こうき)・剛毅・豪...
き【麾】
[音]キ(呉)(漢) [訓]さしまねく 1 軍を指図する旗。「麾下」 2 指図する。「指麾」
き【畿】
[常用漢字] [音]キ(漢) 王城から五〇〇里以内の土地。都から遠くない天子の直轄地。「畿内/王畿・近畿・京畿」
き【輝】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]かがやく 1 光が四方に広がる。かがやく。「輝石・輝銀鉱」 2 かがやか...
き【機】
[音]キ(漢) [訓]はた [学習漢字]4年 〈キ〉 1 布を織る装置。はた織り機。「機業/織機」 2 細かい部品...
き【窺】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]うかがう のぞき見る。うかがう。「窺見・窺知/管窺」
き【磯】
[人名用漢字] [音]キ(漢) [訓]いそ 〈キ〉石が波に洗われる水際。「石磯」 〈いそ〉「磯辺」 [難読]荒磯(...
き【禧】
[音]キ(呉)(漢) [訓]さいわい めでたいこと。さいわい。「新禧」 [名のり]おさむ・さき・とみ・よし
き【騎】
[常用漢字] [音]キ(漢) 1 馬に乗る。またがって乗る。「騎虎(きこ)・騎士・騎手・騎乗・騎馬・騎兵」 2 馬...
き【饑】
[音]キ(漢) [訓]うえる 1 作物が実らないで乏しい。「饑饉(ききん)」 2 食糧が乏しくてひもじい。「饑餓」...
き【羈】
[音]キ(呉)(漢) 1 手綱でつなぎとめる。つないで自由を奪う。「羈絆(きはん)/不羈」 2 馬で旅をする。「羈...
き【驥】
[音]キ(呉)(漢) 一日に千里を走ることのできる良馬。転じて、優れた才能を持つ人。「驥足・驥尾(きび)」
き【伎】
[常用漢字] [音]キ(漢) ギ(呉) [訓]わざ 1 細かいわざ。「伎癢(ぎょう)・伎倆(ぎりょう)」 2 芸人...
き【埼】
[音]キ(漢) [訓]さい さき [学習漢字]4年 1 みさき。 2 山の端。 [補説]1は「崎」「碕」と通用する。
き
1 五十音図カ行の第2音。軟口蓋の無声破裂子音[k]と母音[i]とから成る音節。[ki] 2 平仮名「き」は「幾」...
き【木/樹】
1 地上部の茎が木質化している植物。樹木(じゅもく)。「—を植える」「—の枝」 2 建物・器具などの材料として使え...
き【牙】
きば。「—かみたけびて」〈万・一八〇九〉
き【生】
[名]まじりけがないこと。「ウイスキーを—で飲む」 [接頭]名詞に付く。 1 純粋でまじりけがない、新鮮な、の意を...
き【杵】
きね。「此の粉舂(こつき)の女ども、此の音を聞きて、—と云ふ物を提(ひさげ)て」〈今昔・二六・二三〉
き【城/柵】
敵などを防ぐために垣をめぐらした所。とりで。しろ。「筑紫の国は敵(あた)守るおさへの—そと」〈万・四三三一〉
き【酒】
さけ(酒)の古名。「相飲まむ—そこの豊御酒(とよみき)は」〈万・四二六四〉
き【黄】
色の名。三原色の一つで、菜の花、ゆで卵の黄身などのような色。きいろ。イエロー。
き【着】
着ること。着るもの。〈名義抄〉
き【葱】
ネギの古名。〈和名抄〉
き【几】
1 机。「司馬遷は—に凭(よ)ったまま」〈中島敦・李陵〉 2 脇息(きょうそく)。
き【己】
十干(じっかん)の第六。つちのと。
き【危】
1 あやういこと。あぶないこと。「—を踏み険を冒すの事業にして」〈田口・日本開化小史〉 2 「危険物」の略号。 3...
き【気】
1 生命・意識・心などの状態や働き。 ㋐息。呼吸。「—が詰まりそうな部屋」 ㋑意識。「—を失う」 ㋒物事に反応する...
き【忌】
1 死者の喪に服して慎む一定の日数。忌中。喪中。いみ。「—にこもる」 2 死者の命日。「一周—」「芭蕉—」→忌日[補説]
き【奇】
[名・形動]珍しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「事実は小説より—なり」
き【季】
1 1年を四つに分けた、春・夏・秋・冬のそれぞれ。 2 陰暦で、春・夏・秋・冬の末の月。3月・6月・9月・12月。...
き【癸】
十干(じっかん)の第一〇。みずのと。
き【紀】
地質時代の区分単位の一。代(だい)をいくつかに区分したもの。さらに世(せい)に分けられる。デボン紀・ジュラ紀・第四...
き【紀】
姓氏の一。 [補説]「紀」姓の人物紀女郎(きのいらつめ)紀海音(きのかいおん)紀貫之(きのつらゆき)紀時文(きのと...
き【軌】
1 車の両輪の間の幅。 2 車が通ったあとのくぼみ。わだち。 3 一定の法則。みちすじ。軌範。
き【記】
1 書きしるすこと。また、その文書。記録。「思い出の—」 2 文体の一。事実をしるすもの。 「古事記」の略。
き【起】
漢詩で最初の句。起句。「—承転結」
き【鬼】
1 異類異形のばけもの。おに。「其(その)霊魂—となりて我輩の終生を苦しめん」〈織田訳・花柳春話〉 2 死者の霊魂...
き【基】
[名]化学反応の際、一つの原子のように、ある化合物から他の化合物に移動することのできる原子団。原子団の名称に付して...
き【基】
[632〜682]中国、唐代の僧。長安の人。法相(ほっそう)宗の開祖。玄奘(げんじょう)の弟子となり、師に従って「...
き【揆】
やり方。方法。
き【期】
1 ある一定の期間。定められた時期。接尾語的にも用いられる。「少年—」「第二—工事」 2 時機。機会。「—が訪れる...
き【棋/碁/棊】
将棋。また、囲碁。
き【箕】
二十八宿の一。東方の第七宿。射手(いて)座の四星をさす。みぼし。箕宿。
き【綺】
「かんはた(綺)」に同じ。「桜の唐(から)の—の御直衣」〈源・花宴〉
き【機】
[名] 1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「—を見る」「反撃の—を逸する」 2 ...
き【簋】
古代中国で穀物を盛るのに用いた容器。台付きの円形の鉢。古くは「𣪘(き)」とも書く。
き【驥】
1日に千里を走るほどの名馬。駿馬(しゅんめ)。