ぎげんぶがんしつ‐はり【偽玄武岩質玻璃】
⇒シュードタキライト
ぎ‐こ【擬古】
昔の風習・様式などをまねること。特に詩文で、古体になぞらえて作ること。
ぎ‐こう【技工】
手で加工する技術。また、その技術を持つ人。「歯科—士」
ぎ‐こう【技巧】
技術上の工夫。特に、芸術の制作や表現における技術的な工夫。テクニック。「—を凝らす」
ぎ‐こう【義公】
徳川光圀(とくがわみつくに)の諡号(しごう)。
ぎ‐こう【義甲】
弦楽器を演奏するときに、指先にはめたり指で持ったりして用いる爪(つめ)状の道具。箏爪(ことづめ)・ピックの類。つめ。
ぎ‐こう【義校】
明治時代の初めに、愛知県・岐阜県に普及した民間の簡易初等学校。
ぎ‐こう【擬講】
1 平安時代以降、三会(さんえ)の講師に任じられる僧。講師に擬された者の意。→已講(いこう)1 2 浄土宗や真宗大...
ぎ‐こうげき【擬攻撃】
⇒モビング
ぎこう‐てき【技巧的】
[形動]技巧がすぐれているさま。また、技巧に頼りすぎているさま。「—な文章」
ぎこう‐は【技巧派】
1 芸術で、特に表現上の技巧に重きをおき、美を追求する傾向。 2 スポーツで、特に技巧にすぐれている選手。「—の投手」
ぎ‐こうび【擬交尾】
交尾の真似。雄が雌の背に乗るなどの行動をとるが、交尾には至らない。繁殖期の求愛行動の一として見られる。また、イルカ...
ぎこう‐よう【宜興窯】
中国江蘇省宜興近郊の陶窯。明代以降に栄え、鈞窯(きんよう)系の雑器や朱泥(しゅでい)・紫泥(しでい)などの茶器を産する。
ぎこししゅう【擬古詩集】
《原題、(イタリア)Odi barbare》イタリアの詩人・古典学者、カルドゥッチの詩集。自作詩のほか、クロプシュ...
ぎこ‐しゅぎ【擬古主義】
⇒擬古典(ぎこてん)主義1
ぎこち‐な・い
[形][文]ぎこちな・し[ク]《「ぎこつなし」の音変化。「ぎごちない」とも》 1 動作や話し方などが滑らかでない。...
ぎ‐こっかい【擬国会】
明治23年(1890)帝国議会開設後に、民間で開かれた模擬国会。
ぎこつ‐な・い
[形][文]ぎこつな・し[ク]《「きごつない」「ぎごつない」とも》無愛想で粗野である。武骨である。「アノ人—・イ物...
ぎこてん‐しゅぎ【擬古典主義】
1 古典芸術を規範とする文学・芸術上の傾向。西欧の啓蒙主義文学などにみられるが、その伝統的形式性にこだわり、内容の...
ぎこ‐ぶん【擬古文】
古い時代の文体にならって書いた文章。特に、江戸中期から明治時代にかけて、国学者などが、主に平安時代の和歌や仮名文を...
ぎこ‐ものがたり【擬古物語】
平安時代の物語を模倣して、鎌倉時代に作られた物語。「源氏物語」の模倣が著しく、独創性に乏しい。「住吉物語」「松浦宮...
ギコンゴロ
ルワンダ南西部の町。1994年に起きたルワンダ虐殺の記念館がある。
ギゴ
《garbage in, garbage out》⇒ガイゴー(GIGO)
ぎ‐ごう【戯号】
たわむれにつける筆名。また、戯作者(げさくしゃ)・狂歌師などの雅号。げごう。
ぎ‐ごく【疑獄】
1 政治問題化した大規模な贈収賄事件。 2 犯罪事実がはっきりせず、有罪か無罪か判決のしにくい裁判事件。
ぎ‐ごわ【義強】
[形動][文][ナリ]強情で、なかなか自分の意志をまげないさま。頑固。「—な片意地な処もお有(あん)なすって」〈紅...
ぎ‐さ【欺詐】
うそをつくこと。あざむくこと。「真理少なければ—多からざるを得ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
ぎ‐さく【偽作】
[名](スル) 1 本物に似せて作ること。特に、書画などを本来の作者の作品に見せかけて作ること。また、その作品。贋...
ぎ‐さく【戯作】
《「きさく」とも》「げさく(戯作)」に同じ。「八文字屋が草紙、其磧(きせき)自笑の—多かる中に」〈浮・妾形気・序〉
ぎ‐さく【擬作】
1 似せて作ること。また、その作品。 2 詩会・歌会に備えて前もって詩歌を作っておくこと。また、その詩歌。「然るべ...
ぎ‐さん【蟻蚕】
孵化(ふか)したばかりの蚕の幼虫。黒褐色の毛で覆われ、アリに似る。毛蚕(けご)。
ぎ‐さん【蟻酸】
最も簡単なカルボン酸。無色の刺激臭のある液体。アリやハチの毒腺(どくせん)やイラクサのとげなどの葉に含まれ、皮膚に...
ぎざ
1 いくつもの刻み目。ぎざぎざ。きざ。「—のある硬貨」 2 大正から昭和初期にかけて流通していた50銭銀貨のこと。
ギザ
エジプト、ナイル川下流西岸の都市。首都カイロの対岸に位置し、クフ王のピラミッドをはじめとするギザの三大ピラミッドや...
ぎざ‐じゅう【ぎざ十】
俗に、側面にぎざのある十円硬貨のこと。→十円玉
ぎざ‐ぎざ【刻刻/段段】
[名・形動]のこぎりの歯のような細かい刻み目。また、その刻み目のあるさま。「—のある葉っぱ」「切り口が—になる」 ...
ギザ‐の‐さんだいピラミッド【ギザの三大ピラミッド】
エジプト、ナイル川下流西岸、首都カイロ近郊の都市ギザにある3基のピラミッドの通称。古代エジプトの3人の王、クフ、カ...
ギザ‐の‐だいピラミッド【ギザの大ピラミッド】
⇒クフ王のピラミッド
ぎざん【義山】
[1648〜1717]江戸中期の浄土宗の僧。京都の人。俗姓、三魔(みま)氏。字(あざな)は良照。号、信阿。江戸増上...
ぎ‐し【技師】
1 機械・土木建築などの専門技術をもち、職業とする人。エンジニア。 2 技官(ぎかん)の旧称。
ぎ‐し【義士】
1 人間としての正しい道を堅く守り行う男子。義人。 2 「赤穂(あこう)義士」の略。「—銘々伝」
ぎ‐し【義子】
義理の子。養子、娘の夫など。
ぎ‐し【義姉】
1 義理の姉。妻または夫の姉、兄の妻など。 2 血縁関係はないが、姉妹の約束を交わして姉としている人。
ぎ‐し【義枝】
⇒接(つ)ぎ穂1
ぎ‐し【義肢】
四肢を失った場合などに、その機能を補うために装着する人工的な手足。義手と義足。
ぎ‐し【義歯】
歯が抜けたり欠けたりしたあとを補う人工の歯。入れ歯。
ぎ‐し【擬死】
動物が、敵に襲われるなどの急激な刺激に対して、反射的にとる不活動状態。甲虫などでみられる。
ぎし【魏志】
中国の歴史書「三国志」のうち、魏の国に関する史実を記した部分の通称。30巻。「蜀志(しょくし)」「呉志」とともに、...
ぎ‐しき【儀式】
公事(くじ)・神事・祭事・慶弔などの、一定の作法・形式で執り行われる行事。また、その作法。
ぎしき‐ば・る【儀式張る】
[動ラ五(四)]形式張ってものものしく体裁を飾る。「—・った会合」