ぐうはつ‐しほん【偶発資本】
⇒コンティンジェント‐キャピタル
ぐうはつ‐しょう【偶発症】
医療上の検査や治療に伴って、たまたま生じる不都合な症状。患者の体質・体調によることもある。
ぐうはつ‐せんそう【偶発戦争】
偶然の事件、または当事国の双方あるいは一方の錯誤をきっかけとして起こる戦争。
ぐうはつ‐そんしつ【偶発損失】
将来、発生する可能性のある偶発的な事象によって生じる損失。→偶発損失引当金
ぐうはつそんしつ‐ひきあてきん【偶発損失引当金】
将来、偶発的に発生する可能性のある損失に備えるため、貸借対照表に引当金として計上する損失の見積額。
ぐうはつてき‐しょけん【偶発的所見】
ある疾患についての検査をしたとき、偶然、別の疾患についての所見が見いだされること。MRIなどの画像診断や遺伝子検査...
ぐうはつ‐はん【偶発犯】
偶発的な事情が原因で、たまたま犯される罪。機会犯。→常習犯
ぐうはつ‐みしょう【偶発実生】
偶然に発見された、優れた形質を持つ実生の果樹。人為的に交配されたものでなく、自然に落ちたり捨てられたりした種から育...
ぐう‐ぱあ
[名](スル)五本の手の指を折り曲げたり開いたりすること。→ぐう →ぱあ
ぐう‐もく【寓目】
[名](スル)目を向けること。注目すること。「著者は自己の—した本と、買い得て蔵していた本とを挙げている」〈鴎外・...
ぐう‐ゆう【偶有】
[名](スル)偶然に備えていること。
ぐうゆう‐せい【偶有性】
⇒偶有的属性
ぐうゆうてき‐ぞくせい【偶有的属性】
ある事物にとって、本質的なものではなく偶然に備わっているとみられる性質。偶有性。⇔本質的属性。
ぐう‐りょく【偶力】
物体の異なる二点に作用する力で、大きさが等しく方向が反対で作用線が平行な一対の力。物体の回転運動を生ずる。
ぐう‐れつ【偶列】
偶数番目にあたる列。⇔奇列。
ぐう‐わ【寓話】
擬人化した動物などを主人公に、教訓や風刺を織りこんだ物語。「イソップの—」
ぐうわしゅう【寓話集】
《原題、(フランス)Les Fables》ラ‐フォンテーヌの韻文物語集。1668年に第一集を刊行。1678、169...
ぐ‐えい【愚詠】
自作の詩歌をへりくだっていう語。
グエサウン
ミャンマー南部の町。パテインの西約50キロメートルに位置し、ベンガル湾に面し、十数キロメートルにわたって白い砂浜が...
グエル‐こうえん【グエル公園】
《Parc Güell》スペイン北東部の都市バルセロナにある公園。1900年から1914年にかけて建造。もとは建築...
グエル‐てい【グエル邸】
《Palau Güell》スペイン北東部の都市バルセロナの旧市街近くにある住宅。建築家アントニオ=ガウディが実業家...
グエン‐ちょう【グエン朝】
⇒阮朝
げんちょう‐おうきゅう【阮朝王宮】
ベトナム中部の都市フエの旧市街にある旧王宮。阮朝の王宮として、1803年に建造。のち1833年に現在の場所に移設。...
グオバ【鍋巴】
《(中国語)》炊いた米飯を焦がして焼き色をつけたり、乾燥させたりしたもの。油で揚げ、とろみをつけた具材をかけて食べ...
ぐかんしょう【愚管抄】
鎌倉初期の史論書。7巻。慈円著。承久2年(1220)ごろ成立。神武天皇から順徳天皇までの歴史を、末法思想と道理の理...
ぐ‐がん【弘願】
仏語。広大な誓願。一切衆生を救わんとする阿弥陀仏の四十八願をいう。
ぐ‐がん【具眼】
物事の本質を見抜き、是非・真偽などを判断する見識をもっていること。「—の士」
ぐ‐き【虞姫】
⇒虞美人(ぐびじん)
ぐ‐きょ【愚挙】
ばかげた行い。愚かな企て。
ぐ‐きょう【弘経】
仏教の経典やその教えを世に広めること。
ぐきょう‐だいし【弘経大士】
経典を広めた菩薩。竜樹・世親など。
ググアン‐とう【ググアン島】
《Guguan》太平洋西部、マリアナ諸島の島。サイパン島の北約230キロメートルに位置し、北マリアナ連邦に属する。...
ググ・る
[動ラ五]《「ググ」は「グーグル(Google)」の略》俗に、グーグルのサーチエンジンを使って言葉や画像を検索する...
ぐ‐けい【愚兄】
自分の兄をへりくだっていう語。
ぐ‐けい【愚計】
1 愚かなはかりごと。 2 自分の計画や考えをへりくだっていう語。
ぐけつげてんしょう【弘決外典抄】
平安時代の仏教書。4巻10編。具平(ともひら)親王著。正暦2年(991)成立。唐の妙楽大師著の「止観輔行伝弘決」中...
ぐ‐けん【愚見】
愚かな意見。また、自分の意見をへりくだっていう語。「—を申し述べる」
ぐ‐げん【具現】
[名](スル)実際に、具体的な形に現すこと。また、具体的に現されたもの。「理想を—する」
ぐ‐こう【愚公】
「列子」湯問にみえる寓話「愚公山を移す」にみえる伝説上の人物。
ぐ‐こう【愚考】
[名](スル)愚かな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「かように—するものであります」
ぐ‐こう【愚行】
考えの足りない、ばかげた行い。
ぐ‐こう【愚稿】
自分の詩歌や文章などの原稿をへりくだっていう語。拙稿。
ぐこう‐けん【愚行権】
第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。...
愚公(ぐこう)山(やま)を移(うつ)す
どんなに困難なことでも努力を続ければ、やがては成就するというたとえ。 [補説]愚公という老人が、交通の便をよくする...
く‐ご【供御】
《「ぐご」とも》 1 天皇の飲食物、時には、上皇・皇后・皇子の飲食物をいう語。武家時代には将軍の飲食物をもいった。...
くさ【種】
[名] 1 物事が生じるもとになるもの。たね。材料。原因。多く「ぐさ」と濁り、複合語として用いる。「語り—」「質—...
ぐ‐さい【供祭】
神仏に物を供えて祭ること。また、その供物(くもつ)。お供え。「一つの棚にはやうやうの—をいろいろにすゑて」〈著聞集...
ぐ‐さい【救済】
仏語。救いとって、悟りに至らせること。
ぐさい【救済】
[1282?〜1376?]鎌倉末期・南北朝時代の連歌師。俗称、侍従房・侍公。和歌を冷泉為相(れいぜいためすけ)に、...
ぐ‐さい【愚才】
自分の才能をへりくだっていう語。