けい‐かい【計会】
1 考えあわせること。とりはからうこと。「内臣となって内外を—し」〈続紀・元正〉 2 物事が重なり合うこと。「物色...
けい‐かい【啓開】
[名](スル) 1 きりひらくこと。「運命がとに角自分の才覚によって—されたことを感じ」〈平林たい子・かういふ女〉...
けい‐かい【経回/経廻】
《「けいがい」とも》 1 滞在すること。「貴境に参下す。—の間一顧を賜はるべし」〈明衡往来〉 2 めぐり歩くこと。...
けい‐かい【軽快】
[名・形動](スル) 1 軽々としていて、動きのすばやいこと。また、そのさま。「—な身のこなし」 2 軽やかで、気...
けい‐かい【境界/経界】
土地などのさかい。きょうかい。「立札だけの荒れた土の中にむなしく残った一ト廓(くるわ)の—」〈万太郎・春泥〉
けい‐かい【警戒】
[名](スル)危険や災害に備えて、あらかじめ注意し、用心すること。「徹夜で—にあたる」「インフレを—する」
けいかい‐くいき【警戒区域】
災害が発生したり予想される場合に、住民等の生命・身体への危険を防止するために、一般市民の立ち入りが制限・禁止される...
けいかい‐けいほう【警戒警報】
警戒を必要とする知らせ。特に、戦時下で、敵機の空襲のおそれがある場合などに出される。「—発令」
けいかい‐しょく【警戒色】
1 警戒する傾向。警戒するようす。「円の急騰に—を強める」 2 標識色の一。周囲の色に比べて目立つような色彩や模様...
けいかい‐せき【珪灰石】
カルシウムの珪酸塩鉱物。ガラス光沢がある白または灰色の板状や柱状の結晶。三斜晶系。石灰岩と深成岩の接触により熱変成...
けいかい‐せん【警戒線】
1 河川などで、洪水の危険水位を示す線。「川の水かさが—を越える」 2 「非常線」に同じ。「—を突破する」
けいかい‐でんしゃ【軽快電車】
⇒ライトレールトランジット
けいかい‐ひょうしき【警戒標識】
道路標識の一。道路上で警戒すべきことや危険を知らせ、注意深い運転を促すためのもの。「幅員減少」「横風注意」など。
けいかいレベル【警戒レベル】
集中豪雨や台風などで水害や土砂災害のおそれがあるときに、危険度を5段階で示すもの。レベルごとに、気象庁や市町村から...
けいか‐おり【京華織】
明治40年(1907)ごろ、京都西陣で織り出された女物帯地。縦糸に絹糸、横糸に絹糸と強撚糸を合わせたものを用いて織...
けいか‐かんさつ【経過観察】
現時点では積極的な対応をしないが、状態や変化について定期的に確認すること。特に、手術・治療の後、予後をみるために定...
けい‐かき【軽火器】
小銃・軽機関銃など、比較的軽量の火器の総称。→重火器
けいか‐きっすい【軽荷喫水】
船舶が人・貨物・燃料・水などを積んでいない軽荷状態で水に浮いたときの喫水。→軽喫水
けいか‐きてい【経過規定】
法令の制定や改廃が行われる場合、旧法から新法へ円滑に移行するために必要な過渡的措置を定めた規定。経過法。
けい‐かく【圭角】
《「圭」は玉の意》 1 玉(ぎょく)のとがったところ。玉のかど。 2 性格や言動にかどがあって、円満でないこと。「...
けい‐かく【計画】
[名](スル)ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容。もくろみ。プラン。「...
けい‐かく【計較】
[名](スル)「けいこう(計較)」の慣用読み。
けい‐かく【傾角】
1 1直線と1平面の間の角。 2 「伏角(ふっかく)」に同じ。 3 気象学で、気圧傾度と風向とのなす角度。
けいかく‐うんきゅう【計画運休】
交通機関が、台風の接近などに際して、被害を最小限にするために、事前に予告して運行をとりやめること。
けいかくがい‐ダウンタイム【計画外ダウンタイム】
コンピューターシステムなどが稼働停止するダウンタイムのうち、事故や不具合など、計画外に行われたもの。→計画的ダウンタイム
けいかくがいりゅうつう‐まい【計画外流通米】
食糧法における区分の一つで、計画流通米以外の米。生産者が直接販売をするもので、数量の届け出が義務づけられた。平成1...
圭角(けいかく)が取(と)・れる
かどが取れて、円満な人柄になる。かどが取れる。
けいかく‐けいざい【計画経済】
一国の経済活動全般が、中央政府の意思のもとに計画的に管理・運営される経済体制。生産手段を公有化した社会主義国家経済...
けいかく‐だおれ【計画倒れ】
計画しただけで実行にいたらないこと。「改革は—に終わった」
けいかくちょうせい‐けいやく【計画調整契約】
電力会社が電力の安定供給などを目的に企業と結ぶ契約の一種。大口需要者へ割引料金で電力を供給する代わりに、企業の電力...
けいかく‐ていでん【計画停電】
電力需要が供給力を上回ることが予測される場合に、大規模な停電を回避するために、電力会社が事前に用途・日時・地域など...
けいかく‐てき【計画的】
[形動]あらかじめ計画を立てて物事を行うさま。「—な犯行」
けいかくてき‐ダウンタイム【計画的ダウンタイム】
コンピューターシステムなどが稼働停止するダウンタイムのうち、保守や点検などで計画的に行われたもの。→計画外ダウンタイム
けいかくてき‐ひなんくいき【計画的避難区域】
平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発事故に伴い、政府が住民に対して、区域の指定から約1か月の間に避難の...
けいかくりゅうつう‐まい【計画流通米】
国内における供給と価格の安定のため、政府が生産・流通を管理する米。食糧法における区分の一つで、政府米と自主流通米を...
けい‐かげき【軽歌劇】
通俗的な歌とせりふによる軽い内容のオペラ。ライトオペラ。
けい‐かしつ【軽過失】
注意義務違反の程度の軽い過失。人が当然払うべき注意を多少なりとも欠くこと。→重過失
けいか‐じょうたい【軽荷状態】
船舶が人・貨物・燃料・水・消耗貯蔵品などを積載していない状態。
けいか‐すいそ【珪化水素】
⇒シラン
けい‐かつ【契闊】
別れて長い間会わないこと。ぶさた。久闊(きゅうかつ)。
けいか‐はいすいりょう【軽荷排水量】
船舶が人・貨物・燃料・水などを積載していない軽荷状態のときの排水量。あるいは、船舶が貨物を積載していないときの排水量。
けいか‐ほう【経過法】
⇒経過規定
けいか‐ぼく【珪化木】
樹木が地中に埋没し、珪化した化石。
けいか‐りし【経過利子】
利付債券を売買する場合、前回の利払い日の翌日から売買の受け渡し日までの経過日数に応じて、日割り計算して買い手が売り...
けい‐かん【圭冠】
⇒はしはこうぶり(圭冠)
けい‐かん【京官】
⇒きょうかん(京官)
けい‐かん【径間】
1 さしわたしの距離。 2 ⇒スパン
けい‐かん【勁悍】
[名・形動ナリ]強くて、あらあらしいこと。また、そのさま。「彼の—なるロデリックの如きあり」〈服部誠一訳・春窓綺話〉
けい‐かん【挂冠/掛冠】
[名](スル)《「挂」は掛けるの意》官職を辞めること。辞職すること。致仕(ちし)。かいかん。 [補説]後漢の逢萌(...
けい‐かん【荊冠】
キリストが十字架にかけられた時にかぶせられた、荊(いばら)の冠。また、受難のたとえ。