け‐う【仮有】
仏語。この世に存在するものは、すべて因と縁の和合によって生じたもので、仮のものでしかないということ。⇔実有(じつう)。
け‐う【希有/稀有】
[名・形動] 1 めったにないこと。とても珍しいこと。また、そのさま。まれ。「—な(の)出来事」 2 不思議なこと...
けう‐げんそ【希有元素】
⇒希元素(きげんそ)
け‐う・す【消失す】
[動サ下二]消えうせる。「たちまちに心—・せぬ若かりし肌も皺(しわ)みぬ」〈万・一七四〇〉
け‐うと・い【気疎い】
[形][文]けうと・し[ク]《近世初期からは「きょうとい」とも発音した》 1 見たり聞いたりするのがいとわしい。「...
希有(けう)にして
かろうじて。ようやく。「—助かりたるさまにて」〈徒然・八九〉
け‐うら【毛裏】
衣服の裏に毛皮がついていること。また、その衣服。裏毛。
けう‐ら【清ら】
[形動ナリ]《「きよら」の音変化か》けがれなく美しいさま。きょうら。「かの都の人は、いと—に、老いをせずなむ」〈竹取〉