けっ‐か【欠課】
[名](スル)受講者がその時間の授業または講義に欠席すること。
けっ‐か【決河】
大雨などのため、堤防が切れて河水があふれること。
けっ‐か【結果】
[名](スル) 1 ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること。「よい—をもたらす」「...
けっ‐か【結跏】
「結跏趺坐(けっかふざ)」の略。
けっ‐か【闕下】
《宮闕(きゅうけつ)の下(もと)の意》天子の御前。
けっかい
猿の一種、ロリスの俗称。江戸時代、見世物にされた。
けっ‐かい【血塊】
血液のかたまり。また、体内に血液のかたまりができる病気。
けっ‐かい【決壊/決潰】
[名](スル)堤防などが切れて崩れること。「ダムが—する」
けっ‐かい【結界】
1 仏語。 ㋐教団内の僧が戒律を犯さないように一定の区域を制限すること。また、その区域。外からの出入りを制限する摂...
けっか‐オーライ【結果オーライ】
よい結果が出たのだから、それで十分だということ。「ぼてぼてながら—のサヨナラヒット」→オーライ
けっかかいひ‐ぎむ【結果回避義務】
予見できた損害を回避すべき義務。この義務を怠ったため事故などが生じた場合、注意義務違反として過失責任を問われる。
けっ‐かく【欠画/闕画】
漢字の字画を省くこと。特に中国で、天子や貴人の名と同一の漢字を用いるとき、はばかってその字画を省くこと。清の康熙(...
けっ‐かく【欠格】
必要な資格に欠けていること。「—者」⇔適格。
けっ‐かく【結核】
1 結核菌の感染によって起こる慢性の感染症。感染症予防法の2類感染症の一。侵された部位により肺結核・腸結核・脊椎カ...
けっかく‐きん【結核菌】
結核の病原菌。細長い桿菌(かんきん)で、1882年にコッホが発見。
けっかくよぼう‐かい【結核予防会】
結核を中心とする疾病の予防・調査研究、および教育啓発・事業助成などを行う公益財団法人。昭和14年(1939)設立。...
けっかくよぼう‐ほう【結核予防法】
結核の予防および結核患者に対する適正な医療の措置について定めた法律。大正8年(1919)制定、昭和26年(1951...
けっか‐し【結果枝】
花芽がついて開花・結実する果樹の枝。
けっか‐せつ【結果説】
倫理学で、行為の動機にではなく、行為の結果に道徳的価値を認める立場。功利主義・快楽主義など。結果倫理。→動機説
けっか‐てき【結果的】
[形動]結果に関係のあるさま。結果からみた状態やようす。「運動したことが—にはよかった」
けっかてき‐かじゅうはん【結果的加重犯】
ある故意犯から思いがけない重い結果の発生した場合、その結果を考慮して法定刑の重い別の罪が設けられているもの。傷害致...
決河(けっか)の勢(いきお)い
河川の水があふれ堤防を切るような猛烈な勢い。勢いのはなはだ強いことのたとえ。
けっか‐はん【結果犯】
⇒実質犯(じっしつはん)
けっか‐ふざ【結跏趺坐】
《「跏」は足の裏、「趺」は足の甲の意》坐法の一。両足の甲をそれぞれ反対のももの上にのせて押さえる形の座り方。先に右...
けっか‐へんすう【結果変数】
⇒目的変数
けっか‐ろん【結果論】
原因・動機などを考えずに、物事の結果だけをみて行う議論。「—にすぎない」
けっ‐かん【欠巻】
ひとそろいとなる書物などで、ある巻が欠けていること。また、その巻。
けっ‐かん【欠陥】
欠けて足りないこと。不備な点。「論理上の—を衝(つ)く」「—商品」
けっ‐かん【血汗】
血の汗。きびしい労働などにいう。「—ヲ流シテ得タル金」〈和英語林集成〉
けっ‐かん【血管】
体内各部に血液を送る管。動脈・静脈・毛細血管に分けられる。
けっ‐かん【結巻】
経典や書物の最終の巻。
けっ‐かん【闕官/欠官】
1 現任者の欠けている官職。 2 官職を解くこと。免官。解官(げかん)。「為朝が鎮西の狼藉によって—せられ」〈保元・中〉
けっかん‐えん【血管炎】
血管壁に炎症が起こり、それによって出血や血流障害が生じ、さまざまな臓器に障害を引き起こす病気の総称。高安動脈炎・川...
けっかんかくちょうせい‐にくがしゅ【血管拡張性肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》毛細血管の増殖によって生じる良性の腫瘍。直径数ミリから1センチの赤く柔らか...
けっかん‐けい【血管系】
脊椎動物で、心臓から拍出される血液が循環する通路となる管系。リンパ管系と合わせて循環系を構成する。無脊椎動物では血...
けっかん‐しゃ【欠陥車】
構造・材質などに欠陥のある自動車。
けっかん‐しゅ【血管腫】
血管組織からできる良性腫瘍(しゅよう)。普通は毛細血管の集合したもの。赤あざ。
けっかん‐しょう【血管床】
毛細血管などの微小血管とその周囲にある組織によって構成される領域。
けっかんしんけいせい‐ふしゅ【血管神経性浮腫】
⇒血管性浮腫
けっかん‐しんせい【血管新生】
組織の維持や増殖に必要な酸素や栄養を得るために、既存の血管から新しい血管がつくられること。 [補説]血管新生は、胎...
けっかんしんせい‐そがいざい【血管新生阻害剤】
癌細胞(がんさいぼう)に酸素や栄養を供給する異常な血管の増殖を抑制する分子標的薬。ベバシズマブやソラフェニブなどがある。
けっかんせい‐にんちしょう【血管性認知症】
⇒脳血管性認知症
けっかんせい‐ふしゅ【血管性浮腫】
皮膚や粘膜の限られた範囲にできる浮腫。唇やまぶたに好発し、必ずしもかゆみはなく、数日以内に消える。1882年にドイ...
けっかんない‐ちりょう【血管内治療】
カテーテル・バルーン・ステントなどの器具を血管内に挿入して行う治療。抗癌剤(こうがんざい)を局所に注入する、血栓を...
けっかんないひ‐さいぼう【血管内皮細胞】
血管の内側を覆う細胞。血小板の粘着・凝集の抑制、血管の収縮・拡張を調整する物質の放出など、血管を保護するさまざまな...
けっかんないひ‐ぞうしょくいんし【血管内皮増殖因子】
⇒ブイ‐イー‐ジー‐エフ(VEGF)
けっかん‐ねんれい【血管年齢】
弾力を目安に、血管の状態を年齢で表したもの。脳卒中・心臓病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る尺度となる。血管の...
けっかん‐へき【血管壁】
血管の内腔を囲む壁。毛細血管では内皮のみからなり、動脈・静脈では内膜・中膜・外膜の3層構造をとる。内膜は内皮とわず...
けっかんめいそうしんけいせい‐しっしん【血管迷走神経性失神】
血管迷走神経反射によって起こる失神。
けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ【血管迷走神経反射】
何らかの原因で迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈や血圧の低下、失神などを起こすこと。 [補説]採...