げつ【月】
[音]ゲツ(漢) ガツ(グヮツ)(慣) [訓]つき [学習漢字]1年 〈ゲツ〉 1 天体の一。つき。「月光・月食・...
げつ【月】
七曜の一。また、「月曜」の略。
げつ【刖】
古代中国の五刑の一。足を切断する刑。あしきり。
げつ‐うん【月暈】
月の周囲に現れる輪状の光暈。月の光が細かい氷の結晶からできている雲に反射・屈折して起こる。つきのかさ。
げつ‐えい【月影】
月の光。つきかげ。
げつ‐おう【月央】
月のなかば。取引などで用いる語。「—には株価も持ちなおす」
げつ‐がく【月額】
1か月あたりの金額。
げつ‐げつ‐か‐すい‐もく‐きん‐きん【月月火水木金金】
日曜・土曜がない意で、休日を返上した旧海軍のはげしい訓練をいった言葉。
げつしゅつたい‐しょく【月出帯食/月出帯蝕】
月の出における月帯食。月食で月が欠けたまま地平線から昇ってくること。⇔月没帯食。
げつ‐じ【月次】
1 毎月。月例。つきなみ。「—報告」 2 《「次」は宿りの意》月の、天空における位置。
げつじょう‐こつ【月状骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。三角骨・豆状骨(とうじょうこつ)・舟状骨(しゅうじょうこつ)とともに近位列をつくる。
げつ‐ぜん【月前】
月の光がさしている所。
月前(げつぜん)の星(ほし)
他の勢力に圧倒されて、影が薄くなっているもののたとえ。
げつぞう‐どう【月像幢】
⇒がつぞうどう
げつ‐ない【月内】
その月のうち。
げつ‐べつ【月鼈】
月とすっぽん。二つのものの優劣の差がはなはだしいことのたとえ。雲泥(うんでい)。「—雲泥、天地の相違」〈鏡花・高野聖〉
げつぼつたい‐しょく【月没帯食/月没帯蝕】
月の入りにおける月帯食。月食で月が欠けたまま地平線に沈んでいくこと。⇔月出帯食。
げつ‐まつ【月末】
月の終わり。つきずえ。
げつ‐めい【月明】
月の明るいこと。明るい月の光り。月明かり。《季 秋》
げつ‐めん【月面】
月の表面。「—着陸」
げつめん‐しゃ【月面車】
月面で探索活動を行うための車両。
げつめんしょうとつ‐せんこう【月面衝突閃光】
月面に流星体が衝突することによって生じる閃光。月には大気が無いため、落下中に流星となって燃え尽きることなく月面に衝...
げつめん‐ず【月面図】
月の表面の地図。
げつめん‐たんさしゃ【月面探査車】
月面を探査するために使用されるローバー。ムーンローバー。ルナローバー。→ローバー3
げつめん‐ちゅうがえり【月面宙返り】
⇒ムーンサルト
げつ‐や【月夜】
つきよ。
げつ‐よ【月余】
ひと月以上。1か月余り。
げつ‐よう【月曜】
週の第2日。日曜の次の日。月曜日。
げつようかんだん【月曜閑談】
《原題、(フランス)Causeries du lundi》サントブーブの著書。1849年以降、日刊紙コンスティテュ...
げつよう‐び【月曜日】
「月曜」に同じ。
げつようびのゆううつ【月曜日の憂鬱】
斯波四郎の小説。昭和37年(1962)刊。
げつよう‐びょう【月曜病】
土・日曜日と休んだあとの月曜日に、働く気力が起きないこと。またその状態。
げつようものがたり【月曜物語】
《原題、(フランス)Contes du lundi》ドーデの短編小説集。1873年刊。1871年から1873年にか...
げつ‐らい【月来】
数か月以来。数か月このかた。
げつ‐り【月利】
1か月を単位とした利率・利息。
げつり‐がく【月理学】
天文学の一分野で、月の表面の状態を研究する学問。
げつ‐りん【月輪】
《形が円く、輪のようであるところから》月の異称。がちりん。
げつ‐れい【月令】
年間の政事や儀式を、月ごとに区別し、順序立てて記したもの。がつりょう。
げつ‐れい【月例】
毎月定期的に行われること。「—の集会」「—テスト」
げつ‐れい【月齢】
1 朔(さく)(新月)の時を零として数えた日数。1朔望月(さくぼうげつ)(約29.5日)を周期として、月の満ち欠け...
げつれい‐けいざいほうこく【月例経済報告】
景気に関する政府の公式見解を示す報告書。内閣府が景気動向指数に基づいて月次で取りまとめ、経済財政政策担当大臣が関係...
げつれい‐ちんぎん【月例賃金】
毎月きまって支給される賃金。所定内賃金と所定外賃金に分けられる。
げつれい‐パッチ【月例パッチ】
米国マイクロソフト社が毎月公開する更新プログラム(パッチ)。ウインドウズやマイクロソフトオフィスなどの自社製品に確...
げつれい‐ほうしゅう【月例報酬】
法人の役員に対して月ごとに支払われる給料。 [補説]使用人については、ふつう「月給」を使う。
げつ‐ろう【月老】
「月下老人」の略。