こう‐う【紅雨】
1 春、花に降りそそぐ雨。 2 赤い花の散るようすを雨にたとえていう語。
こう‐う【降雨】
雨が降ること。また、降る雨。
こう‐う【項羽】
[前232〜前202]中国、秦末の武将。宿遷(江蘇省)の人。名は籍。叔父項梁とともに兵を挙げ、漢の高祖(劉邦)と協...
こう‐う【膏雨】
農作物をうるおし、生育を助ける雨。恵みの雨。甘雨。「旱魃(かんばつ)に枯れかかった稲の穂が—を得たように」〈漱石・行人〉
こう‐う【好雨】
待ち望んでいるときに、ちょうど降る雨。
こうう‐げんすい【降雨減衰】
《rain attenuation》降雨によって電波が減衰する現象。雷雨や集中豪雨の際、雨粒の大きさが電波の波長程...
こうう‐たい【降雨帯】
⇒レインバンド
こううたいおう‐ほうそう【降雨対応放送】
激しい雨などにより衛星放送の受信状況が悪化した際、画像と音声の品質を一時的に下げることによって受信障害を回避し、放...
こううつ‐やく【抗鬱薬】
鬱状態の治療に用いられる薬剤の総称。三環系抗鬱薬(イミプラミンなど)・四環系抗鬱薬(ミアンセリンなど)・SSRIや...
こううとりゅうほう【項羽と劉邦】
長与善郎による戯曲。中国の歴史的英雄、項羽と劉邦の劇的な運命を描く大作。大正5年(1916)から大正6年(1917...
こう‐ウマイヤちょう【後ウマイヤ朝】
スペインのイスラム王朝。→ウマイヤ朝
こうう‐りょう【降雨量】
⇒雨量
こうう‐りん【降雨林】
⇒熱帯降雨林
こう‐うん【光暈】
輝いているものの周辺に見える、淡い光のかさ。特に、ハレーションのこと。
こう‐うん【行雲】
空を流れ行く雲。
こう‐うん【幸運/好運】
[名・形動]運がよいこと。めぐりあわせがよいさま。しあわせ。「—を祈る」「—の女神」「—な人」⇔非運/不運。
こう‐うん【皇運】
天皇・皇室の運。「—隆昌」
こう‐うん【香雲】
1 立ちのぼって雲のように見える香の煙。 2 桜の花などが一面に咲いているようすを雲に見立てていう語。
こう‐うん【耕耘】
《「耘」は草を刈る意》田畑を耕し、雑草を取り去ること。耕して作物を作ること。
こううん【耕雲】
⇒花山院長親(かざんいんながちか)
こう‐うん【高運】
[名・形動ナリ]きわめてよい運に恵まれていること。また、そのさま。幸運。「道の冥加(みゃうが)なり。—なり」〈徒然...
こう‐うん【黄雲】
1 黄色の雲。黄金(こがね)色の雲。 2 稲が実り、水田一面に黄色く見えるのを雲にたとえた語。 3 《色が似ている...
こう‐うん【港運】
「港湾運送」の略。
こううん‐き【耕耘機/耕運機】
田畑の土をすき返しながら砕く農業機械。
こううんきこう【耕雲紀行】
室町時代の紀行文。1冊。花山院長親著。応永25年(1418)、足利義持の伊勢参宮に随行した筆者が紀行文の形にまとめ...
こううん‐ぎょう【港運業】
⇒港湾運送事業
こううんくでん【耕雲口伝】
室町時代の歌論書。1巻。花山院長親著。応永15年(1408)成立。
こううん‐じ【幸運児】
運のよい人。しあわせ者。
こううん‐じ【耕雲寺】
新潟県村上市門前にある曹洞宗の寺。山号は霊樹山。応永元年(1394)傑堂能勝によって開創。勧請開山は梅山聞本。
こううんせんしゅ【耕雲千首】
南北朝時代の和歌集。天授2年(1376)の長慶天皇の勅命により、翌天授3年(1377)に花山院長親が詠進した。天授...
こううん‐りゅうすい【行雲流水】
空を行く雲と流れる水。物事に執着せず、淡々として自然の成り行きに任せて行動することのたとえ。「—の生活」