こう‐こ【公庫】
国の経済政策・社会政策を実現するために融資を行う全額政府出資の金融機関。国民生活金融公庫・中小企業金融公庫・農林漁...
こう‐こ【好古】
古い時代の事物を好むこと。「—の士」
こう‐こ【好個】
[名・形動]ちょうどよいこと。適当なこと。またそのさま。「時間つぶしに—な(の)読み物」
こう‐こ【江湖】
《「ごうこ」とも》 1 川と湖。特に、中国の揚子江と洞庭湖。 2 世の中。世間。一般社会。「広く—の喝采を博す」 ...
こう‐こ【考古】
古い時代の遺跡や遺物から、当時の生活様式や文化の状態を研究すること。「—資料」
こう‐こ【後顧】
1 後ろを振り返って見ること。 2 あとあとを気遣うこと。「—の老父母を以て…或は戦死し、或は大傷す」〈独歩・愛弟通信〉
こう‐こ【香香】
《「こうこう」の音変化》漬物。
こう‐こ【曠古】
《「曠」は、むなしくする意》今までに例のないこと。未曽有。前代未聞。空前。「—の大業」「—の戦争」〈花袋・田舎教師〉
こう‐こう【口腔】
口からのどまでの空洞部分。口の中。 [補説]医学では慣用的に「こうくう」という。
こう‐こう【工高】
「工業高等学校」の略。
こう‐こう【公行】
[名](スル) 1 悪事などが盛んに行われること。「賄賂—し」〈津田真道訳・泰西国法論〉 2 公然と振る舞うこと。...
こう‐こう【公侯】
1 大名。諸侯。 2 公爵と侯爵。
こう‐こう【功効】
1 てがら。功績。 2 ききめ。
こう‐こう【甲香】
⇒貝香(かいこう)
こう‐こう【交媾】
[名](スル)男女、または雌雄がまじわること。性交。交合。
こう‐こう【坑口】
「こうぐち(坑口)」に同じ。
こう‐こう【孝行】
[名・形動](スル) 1 子として親を大切にすること。また、そのさま。親孝行。「—な息子」「親が元気なうちに—する...
こう‐こう【後考】
未解決の問題などを、あとで考えること。また、後代の人の考え。「—を俟(ま)つ」
こう‐こう【後攻】
[名](スル)野球など攻撃と防御とを交互に行うスポーツの試合で、攻撃の順番があとであること。また、そのチーム。あと...
こう‐こう【後項】
1 同一文書の、あとの方にある条項・項目。「—で詳述する」⇔前項。 2 数学で、比a:bにおけるbのこと。⇔前項。
こう‐こう【皇考】
在位中の天皇が亡くなった先代の天皇を言う語。
こう‐こう【香香】
漬物。香の物。こうこ。
こう‐こう【航行】
[名](スル)船舶や航空機が航路を行くこと。「太平洋を—する船」
こう‐こう【降紅】
煎茶点前(てまえ)に用いる火箸(ひばし)。
こう‐こう【高工】
旧制の高等工業学校の略。
こう‐こう【高校】
「高等学校」の略。「普通—」
こう‐こう【黄口】
《ひなのくちばしが黄色いところから》年が若く経験が浅いこと。また、その人。
こう‐こう【黄興】
[1874〜1916]中国の革命家。善化(湖南省)の人。孫文と協調、中国革命同盟会を結成し、倒清運動を指導。辛亥(...
こう‐こう【港口】
港の出入り口。
こう‐こう【硬膏】
常温では固形で、加温軟化して皮膚に粘着させて用いる外用剤。硬膏薬。硬膏剤。⇔軟膏。
こう‐こう【硬鋼】
炭素の含有量が0.6〜1.5パーセントの鋼。軸・レール・工具などに使用。高炭素鋼。
こう‐こう【鉱坑】
鉱山や炭鉱で、調査・採掘のために掘った穴。
こう‐こう【膏肓】
《「膏」は心臓の下部、「肓」は隔膜の上部》 1 からだの奥深いところ。ここに病気が入ると治らないという。 2 漢方...
こう‐こう【鴻荒】
《「鴻」は大きい、「荒」は遠い、の意》大昔。太古。「大古—の世はいずれも載籍(しょもつ)なく」〈青木輔清訳・万国奇談〉
こう‐こう【鴻溝】
大きなみぞ。転じて、大きな隔たり。「利害の—がある」〈漱石・吾輩は猫である〉
こう‐こう【高崗】
[1905〜1954]中国の政治家。陝西(せんせい)省の人。東北地方を基盤として活動し、1949年中央人民政府副主...
こう‐こう【行行】
[形動タリ]しだいに進んでいくさま。また、どこまでも歩いていくさま。「—として重ねて—たり」〈海道記・序〉
こう‐こう【杲杲】
[ト・タル][文][形動タリ]日光の明るいさま。「朝日は—として」〈蘆花・自然と人生〉
こう‐こう【浩浩】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水がみなぎり広がっているさま。「大海哮(た)けり、—又—たり」〈蘆花・自然と人...
こう‐こう【耿耿】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 光が明るく輝くさま。「洋灯(ランプ)が—と輝いて居る」〈独歩・忘れえぬ人々〉 ...
こう‐こう【皓皓/皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 白く光り輝くさま。清らかなさま。「障子に映る—たる月影に」〈木下尚江・良人の自...
こう‐こう【煌煌/晃晃】
[ト・タル][文][形動タリ]きらきらと輝くさま。明るく照るさま。「—たる星の輝き」「電球が—と輝く」
こう‐こう【鏗鏗】
[ト・タル][文][形動タリ]《「鏗」は金石の打ち合う音の意》鐘の音などが鳴りわたるさま。「浅草寺の明(あけ)六つ...
こう‐こう
[副] 1 キツネの鳴き声を表す語。こんこん。「狐々と呼びければ、—と鳴きて」〈今昔・二七・四〇〉 2 鶏の鳴き声...
こう‐こう【斯う斯う】
《「かくかく」の音変化》 [副]ある事柄を概括的に指し示すのに用いる。これこれ。かようかよう。「—こういうわけで来...
こうくうアレルギー‐しょうこうぐん【口腔アレルギー症候群】
新鮮な果物や野菜を食べると口の中にかゆみや刺激感が生じるアレルギーの総称。花粉症やラテックスアレルギーを合併するこ...
こうこう‐えいせい【航行衛星】
電波を発して、航行中の船舶や航空機にその位置を教える働きをもつ人工衛星。航海衛星。
こう‐こうがい【硬口蓋】
口蓋の前方の3分の2を占める部分。粘膜に覆われ、深部に上顎骨(じょうがくこつ)・口蓋骨がある。→軟口蓋
こうこうがい‐おん【硬口蓋音】
音声学で、前舌面と硬口蓋との間で調音される音。[c][ɟ][ɲ]など。顎音(がくおん)。上顎音。
こうこう‐ぎょう【鉱工業】
鉱業と工業。