こ‐うし【小牛/子牛/仔牛/犢】
《古くは「こうじ」とも》小さい牛。また、牛の子。
こうじ【麹/糀】
《「醸立(かむたち)」の略「かむち」の音変化》米・麦・大豆などを蒸し、室の中にねかせてコウジカビを繁殖させたもの。...
こうじ【小路】
《「こみち」の音変化》幅の狭い道。町なかの狭い通り。⇔大路(おおじ)。
こう‐じ【口耳】
口と耳。
こう‐じ【工事】
[名](スル)土木・建築などの実際の作業。「道路を—する」「—現場」
こう‐じ【公示】
[名](スル)おおやけの機関が、一般の人に広く知らせるために発表すること。「投票日を—する」 [補説]選挙の期日を...
こう‐じ【公事】
1 政府・官庁などのおおやけの仕事。公務。⇔私事。 2 公共に関する事柄。⇔私事。
こうじ【弘治】
室町後期、後奈良天皇・正親町(おおぎまち)天皇の時の年号。1555年10月23日〜1558年2月28日。
こう‐じ【向自】
⇒フュールジッヒ
こう‐じ【好字】
よい意味をもった文字。人名・地名などにこのんで用いられる。
こう‐じ【好事】
1 よいこと。喜ばしいこと。 2 よい行い。 3 ⇒こうず(好事)
こう‐じ【好餌】
1 よいえさ。人を誘惑するのに都合のよい手段や材料。香餌(こうじ)。「—に釣られる」 2 欲望の犠牲などになりやす...
こう‐じ【垢膩】
あかやあぶらなどのよごれ。「領(えり)や肘(ひじ)はいつも—に汚れている」〈鴎外・魚玄機〉
こう‐じ【後事】
あとの事。将来の事。また、特に、死んだあとの事。「親友に—を託す」
こう‐じ【柑子】
《「かんじ」の音変化》 1 ミカン科の小高木。果実は濃い黄色で、酸味が強い。日本で古くから栽培され、現在は山陰地方...
こう‐じ【香餌】
味やにおいのよいえさ。多く、人を誘い寄せるようなうまい話などにいう。好餌。
こう‐じ【高次】
[名・形動] 1 次元の高いこと。程度や水準の高いこと。また、そのさま。「人間におけるよりもさらに—なキリストの愛...
こう‐じ【勘事】
《「かんじ」の音変化》 1 とがめて遠ざけること。また、不興を買って、遠ざけられること。「年月の—なりとも、今日の...
こうじ【康治】
平安後期、近衛天皇の時の年号。1142年4月28日〜1144年2月23日。
こう‐じ【硬磁】
純粘土の素地に長石質の釉(うわぐすり)を施して焼いた磁器。透明度が少ないが、色白、堅牢(けんろう)で、洋食器などに...
こう‐じ【講師】
1 (カウ‐) 宮中の歌会、歌合(うたあわせ)、漢詩の会などで、詩歌を詠み上げる役。 2 (コウ‐) ㋐平安時代、...
こう‐じ【光時】
光が真空中を1時間の間に進む距離。1光時は約10億8000万キロメートル。
こうじ‐いろ【柑子色】
赤みがかった黄色。だいだい色。
こうじ‐うんどうや【高次運動野】
大脳皮質で運動の命令を出す運動野という領域のうち、補足運動野と運動前野の六つの部位の総称。単純な運動では活動せず、...
こうじ‐かび【麹黴】
マユハキタケ科の一群の子嚢(しのう)菌。餅(もち)やパンに生え、菌糸は枝分かれし、その先に放射状に胞子をつける。多...
こうじ‐がくれ【小路隠れ】
1 少しの間身を隠すこと。「夕暮、夜の間にぞ、—せらるなるや」〈宇津保・国譲下〉 2 かくれんぼ。「稚子(をさなご...
こう‐じき【高直】
[名・形動] 1 値段が高いこと。また、そのさま。高価。「—な品物」 2 貴重で得がたいこと。また、そのさま。→下...
こうじき‐こうばいぶんり【高磁気勾配分離】
磁気分離の一種。超伝導磁石などによる強力な磁力を利用し、常磁性物質に対するわずかな磁力の違いによって微粒子などを選...
こうじ‐きん【麹菌】
⇒麹黴(こうじかび)
こうじ‐ぎり【小路切り】
小路を横切ってまっすぐ行くこと。また、その場所。「—に、前後左右の敵を防ぎかねて」〈太平記・一七〉
こう‐じく【光軸】
1 レンズ・球面鏡などの、中心と焦点とを通る直線。 2 光学的異方性をもつ結晶内を光が通るとき、光が複屈折を起こさ...
こうじく‐おりまげしき【光軸折(り)曲げ式】
⇒屈曲光学式
こうじ‐くりげ【柑子栗毛】
馬の毛色の名。ややだいだい色を帯びた栗毛。柑子赤毛。
こうじ‐けっしゃ【公事結社】
慈善事業など、政治に関係のない公共の利益を目的とする結社。旧治安警察法の用語。
こう‐じげん【高次元】
次元が高いこと。ふつう、空間の三次元、またはそれに時間の一次元を加えた四次元よりも高い次元であることを指す。
こうじ‐げんご【高次言語】
⇒メタ言語
こうじ‐こうぞう【高次構造】
たんぱく質などの生体高分子の一次構造に対して、二次・三次・四次構造のこと。
こうじ‐さいこく【公示催告】
裁判所が一定の期間を定め、不特定または不分明な利害関係人に対して権利の届け出をさせるための催告。官報・公報、裁判所...
口耳(こうじ)四寸(しすん)の学(がく)
《「荀子」勧学から。口と耳との間でする学問の意》聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、身につかない学問。受け売りの学問。
こう‐じせいたい【硬磁性体】
⇒硬質磁性体
こうじ‐そうたつ【公示送達】
民事訴訟法で、送達しなければならない書類をいつでも交付する旨を、一定期間、裁判所の掲示板に掲示することによって送達...
こうじ‐ちか【公示地価】
国土交通省が毎年調査し発表する、土地取引や土地税制評価の基準となる価格。調査時点は1月1日。標準地を選び、建物を除...
こうじ‐ちゅう【工事中】
1 土木・建築など、現在何かの工事をしていること。また、その表示。「水道の—」 2 インターネットで、ウェブページ...
こうじちゅうじょこうせよ【工事中、徐行せよ】
《原題、(フランス)Ralentir travaux》ブルトン・エリュアール・シャールの共著による詩集「仕事を遅ら...
こう‐じつ【口実】
1 言い逃れや言いがかりの材料。また、その言葉。「病気を—に欠席する」「—を与える」「—をさがす」 2 日ごろよく...
こう‐じつ【好日】
よい日。好ましい日。晴れて気持ちのよい日や平穏な日。「日々是(これ)—」
こう‐じつ【行実】
⇒ぎょうじつ(行実)
こう‐じつ【狎昵】
なれ親しむこと。なれなれしくすること。「—の境を越えて」〈荷風・濹東綺譚〉
こう‐じつ【曠日】
《「曠」はむなしい、また、むなしくするの意》何もしないで、むなしく日を過ごすこと。
こうじつ‐じきゅう【曠日持久】
《「戦国策」趙策から》むなしく日々を過ごして物事を長引かせること。曠日弥久(こうじつびきゅう)。曠久。「此儘に—せ...