こう‐せつ【公設】
国家や公共団体が主体となって設けること。⇔私設。
こう‐せつ【巧拙】
たくみなことと、つたないこと。じょうずとへた。「作品の—を問わない」
こう‐せつ【交接】
[名](スル) 1 人と接すること。交際。つきあい。 2 性交。交合。
こう‐せつ【巷説】
ちまたのうわさ。世間の評判。世の中の風説。「—によれば」「街談—」
こう‐せつ【後節】
1 文章や音楽などの区切りのあとの部分。後段。⇔前節。 2 日数や期間を二つに区切ったあとのほう。後期。⇔前節。
こう‐せつ【紅雪】
⇒赤雪(あかゆき)
こう‐せつ【降雪】
雪が降ること。また、降り積もった雪。「1メートルの—」「—量」
こう‐せつ【高節】
気高い節操。堅い信念。「誰か其の—を欽慕(きんぼ)せざらんや」〈鉄腸・雪中梅〉
こう‐せつ【高説】
すぐれた意見。また、他人を敬って、その説をいう語。「御—を承る」
こう‐せつ【講説】
[名](スル)《「こうぜつ」とも》講義して説明すること。また、その説。特に仏典などについていう。こうぜち。「その郷...
こうせつ‐いちば【公設市場】
生活必需品を公正な価格で需要者に供給する、公設の市場。
こうせつ‐さいばい【高設栽培】
地面より高い位置に棚を組み、イチゴなどの作物を栽培する方法。土の代わりにピートモスやもみ殻などの人工的培養土を使用...
こうせつ‐しちや【公設質屋】
⇒公益質屋
こうせつ‐ひしょ【公設秘書】
国会議員が国費で雇える秘書。国会法の規定で、公設第一秘書、公設第二秘書、政策担当秘書の3人まで認められている。
こうせつ‐みんえい【公設民営】
国や地方公共団体が施設を設置し、その運営を民間事業者が行うこと。「—学校」
こうせつれっとう‐じょうちゅう【広節裂頭条虫】
裂頭条虫の一種。体長2〜10メートル、体幅2センチくらい。虫卵は水中で孵化(ふか)し、第1中間宿主のケンミジンコ、...
こう‐せん【口銭】
1 売買の仲介をした場合の手数料。コミッション。「二割の—を取る」 2 「くちせん2」に同じ。
こう‐せん【工専】
旧制の「工業専門学校」の略。
こう‐せん【工船】
水産加工設備をもつ船。漁獲物を船内で缶詰・魚油などに加工する。「蟹(かに)—」
こう‐せん【工銭】
仕事の手間賃。工賃。
こう‐せん【公船】
1 官庁・公署などの管理に属し、公用に供される船舶。練習船・測量船・巡視船など。 2 国際法上、国家の公権を行使す...
こう‐せん【公賤】
⇒官賤(かんせん)
こう‐せん【公選】
[名](スル)知事や議員など国・地方公共団体の公職につく者を、一般有権者の投票によって選挙すること。民選。「市議を...
こうせん【勾践】
[?〜前465]中国、春秋時代の越の王。会稽山(かいけいざん)の戦いで呉王夫差(ふさ)に敗れたが、復讐を誓い、忠臣...
こう‐せん【功銭】
1 奈良・平安時代、雇夫(こふ)に報酬として支払われた銭貨。雇銭。 2 鎌倉時代以後、幕府の家人(けにん)などが任...
こう‐せん【広宣】
仏法を広く述べ伝えること。
こう‐せん【交戦】
[名](スル)戦いをまじえること。互いに戦うこと。「敵国と—する」「—状態」
こう‐せん【交線】
二つの面の交わりの線。
こう‐せん【光線】
光のエネルギーが流れる道筋を示す線。また一般に、光。「太陽—」
こう‐せん【好戦】
戦争や戦闘が好きであること。すぐ武力に訴えること。「—的な民族」
こう‐せん【抗戦】
[名](スル)抵抗して戦うこと。「徹底—する構え」
こう‐せん【攻戦】
攻め戦うこと。また、その戦い。
こう‐せん【後先】
あととさき。前後。「大名を得たるもの、—相続(あいつ)ぐ」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐せん【洪繊】
大きいものと小さいもの。大きいことと小さいこと。大小。「濃淡の陰、—の線(すじ)を見出しかねる」〈漱石・草枕〉
こう‐せん【香煎】
1 麦焦がしの別名。 2 焦がしに紫蘇(しそ)と山椒(さんしょう)の実、陳皮(ちんぴ)などの粉末を加えたもの。湯を...
こう‐せん【香饌】
「施物(せもつ)」に同じ。
こう‐せん【高専】
1 「高等専門学校」の略。 2 旧制の「高等学校」と「専門学校」とを併せた称。
こう‐せん【黄泉】
《「地下の泉」の意》地下にあり、死者の行くとされる所。あの世。よみじ。冥土(めいど)。
こう‐せん【黄筌】
[?〜965]中国五代、蜀(しょく)の画家。成都(四川省)の人。字(あざな)は要叔。花鳥画を得意とし、黄氏体を創始。
こう‐せん【腔線/腔綫】
発射弾に回転運動を与えるために、銃身・砲身の内面にらせん状につけた溝。ライフル。
こう‐せん【鉱泉】
地中から湧出する水で、固形物質やガス状物質などを一定以上含むか、湧出時の水温が一定以上のもの。広義には温泉と冷泉と...
こう‐せん【鋼船】
船体の構造の主要部分を鋼鉄で造った船。鋼鉄船。
こう‐せん【鋼線】
鋼鉄のはりがね。
こう‐せん【講銭】
頼母子講(たのもしこう)などの積立金や分担金。
こう‐せん【口栓】
容器の注ぎ口部分のこと。飲料用の紙容器や、洗剤などの詰め替え用袋に取り付けられるものをさしていうことが多い。
こうせん‐かくかしょう【光線角化症】
⇒日光角化症
こうせん‐かびんしょう【光線過敏症】
ふつうでは異常を起こさない日光の照射量で皮膚が赤くはれたりかゆくなったりする症状。薬の服用によるアレルギー性のもの...
こう‐せんきょ【閘船渠】
常に一定の水位が保てるように、閘門(こうもん)を設けた船渠(ドック)。
こうせん‐くいき【交戦区域】
交戦国が戦闘行為を行うことのできる区域。一般に、交戦国の領域、公海、およびそれらの上空をさす。
こうせん‐けん【交戦権】
国家が戦争を行う権利。また、戦争の際に、交戦国として国際法で認められている諸権利。