こう‐てき【抗敵】
[名](スル)敵対すること。「私欲の感情に—すること能(あた)わず」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐てき【高適】
⇒こうせき(高適)
こう‐てき【公的】
[形動]おおやけであるさま。公共のことにかかわっているさま。「—な立場で発言する」⇔私的。
こうてき‐いりょうほけん【公的医療保険】
社会保険の一つで、病気やけがをしたときに、一定の自己負担で必要な医療を受けることができる制度。 [補説]日本では、...
こうてき‐かいごほけん【公的介護保険】
⇒介護保険1
こうてき‐こうい【公的行為】
天皇が象徴としての地位に基づいて公的な地位で行う、国事行為以外の行為。外国賓客の接遇・外国訪問、国会開会式でのお言...
こうてき‐こじんにんしょうサービス【公的個人認証サービス】
インターネットを利用して申請・届出・登録などの手続きを行ったり、インターネトサイトにログインしたりする際に用いられ...
こうてき‐さいむ【公的債務】
国・地方公共団体・政府系機関・中央銀行などの公的部門が抱えている債務の残高。→民間債務
こうてき‐しえん【公的支援】
国や政府、都道府県などの公的機関が企業や個人に対して行う支援のこと。一般会計・特別会計などの財政資金を投入して行う...
こうてき‐しきん【公的資金】
国や地方自治体が、政策の一環として、民間の金融機関や企業などに投入する財政資金のこと。
こう‐てきしゅ【好敵手】
実力に過不足のない、ちょうどよい競争相手。ライバル。「長年の—」
こうてき‐しょくぎょうくんれん【公的職業訓練】
⇒公共職業訓練
こうてき‐せっしゅ【公的接種】
国民の生命・健康を感染症から守るために行政が実施するワクチン接種。定期予防接種など。公的予防接種。
こうてき‐とうけい【公的統計】
国の行政機関や地方公共団体、独立行政法人などが作成する統計。
こうてき‐ねんきん【公的年金】
国その他の公的機関が社会保障制度の一環として行う年金制度の総称。厚生年金・国民年金・共済年金など。老齢・障害・死亡...
こうてきねんきん‐しょとくだいたいりつ【公的年金所得代替率】
⇒所得代替率
こうてき‐ふじょ【公的扶助】
生活困窮者に対し、国または地方公共団体が最低限度の生活を保障するために経済的援助を行う制度。
こうてき‐べんごせいど【公的弁護制度】
起訴前の被疑者にも、国が費用を出して弁護士を付ける制度。
こうてき‐よぼうせっしゅ【公的予防接種】
⇒公的接種
こう‐てつ【甲鉄】
1 「甲鉄板」の略。 2 「甲鉄艦」の略。
こう‐てつ【更迭】
[名](スル)ある地位・役目にある人を他の人と代えること。「大臣を—する」
こう‐てつ【鋼鉄】
1 ⇒こう(鋼) 2 きわめてかたいことのたとえ。「—の意志」
こうてつ‐かん【甲鉄艦】
鋼鉄板で装甲された軍艦。
こうてつのきし【鋼鉄の騎士】
藤田宜永の長編小説。1930年代のフランスを舞台とする冒険活劇。平成6年(1994)刊。第48回日本推理作家協会賞...
こうてつ‐ばん【甲鉄板】
軍艦・戦車・砲台などで、弾丸の防備に用いられる鋼鉄の板。
こう‐てん【公転】
[名](スル)天体が他の天体の周囲を周期的にまわること。「惑星が太陽のまわりを—する」→自転2
こう‐てん【交点】
1 数学で、二つの線の交わる点。また、線と面の交わる点。 2 天球上で、惑星・彗星(すいせい)・月などの軌道が黄道...
こう‐てん【光点】
テレビやレーダーなどの受信画像をブラウン管面に表示する場合、画素に相当する走査線ビーム。輝点。
こう‐てん【向点】
天文学で、一つの天体、特に太陽の運動方向と天球との交わる点。
こう‐てん【好天】
よく晴れて、何かをするのに都合のよい天気。「—に恵まれる」⇔悪天。
こう‐てん【好転】
[名](スル)状況がよい方へ向かうこと。「時局が—する」⇔悪化。
こう‐てん【昊天】
1 夏の空。 2 広い空。大空。「俄(には)かに—常闇(とこやみ)となって」〈謡・河水〉
こう‐てん【後天】
《「易経」乾卦の「天に先だって天違(たが)わず、天に後れて天時を奉ず」から》生まれてからのちに身につけること。人が...
こう‐てん【後転】
器械・マット運動で、後方に回転する運動。後方回転。⇔前転。
こう‐てん【皇天】
1 天をつかさどる神。上帝。天帝。「宛(さ)ながら—殊に吾一人を択んで」〈蘆花・不如帰〉 2 天皇。皇室。「猶(な...
こう‐てん【皇典】
《皇国の典籍の意》日本の古典。国書。
こう‐てん【荒天】
風雨の激しい、荒れた天気。悪天候。「—をついて船出する」
こう‐てん【高点】
1 高い点数。多い得点や得票。「学業はいつも—だった」〈芥川・大導寺信輔の半生〉 2 山の頂上などの、高い地点。
こうてんかん‐やく【抗癲癇薬】
⇒抗痙攣(けいれん)薬
こう‐てんき【好天気】
「好天」に同じ。「然るに或る—の朝」〈若松訳・小公子〉
こうてん‐けいしつ【後天形質】
⇒獲得形質
こうてん‐げつ【交点月】
月が昇交点または降交点を通過してから再び通過するまでの時間。恒星月より短く、27.212221日。
こうてん‐こうきゅうしょ【皇典講究所】
明治15年(1882)東京に開設された皇典研究と神職養成を目的とした機関。明治23年(1890)国学院を設立。昭和...
こうてん‐こうど【皇天后土】
天を治める神と、地を支配する神。天神地祇(ちぎ)。
こうてん‐し【告天子】
1 スズメ目ヒバリ科の鳥。全長18センチくらい。背面は茶褐色で、くびの下の両側に黒斑がある。モンゴル・中国北部に生...
こうてん‐しきかくいじょう【後天色覚異常】
加齢や病気、薬物による影響などに伴って起こる色覚の変化をいう。→先天色覚異常 [補説]先天色覚異常を除く色覚異常の...
こうてん‐しゅうき【公転周期】
天体が他の天体の周囲を一周するのに要する時間。
皇天(こうてん)親(しん)無(な)く惟(ただ)徳(とく)を是(これ)輔(たす)く
《「書経」蔡仲之命から》大いなる天は特定の者と親しくなることはなく、ただ徳を行う者を助けるだけだ。
こうてん‐せい【後天性】
生まれたあとで身についたものであること。また、そのような性質・傾向。⇔先天性。
こうてんせい‐めんえき【後天性免疫】
感染症やワクチン接種、抗血清の注射などにより、生後に免疫状態を得たもの。⇔先天性免疫。