こくみんせいかつ‐きそとうけい【国民生活基礎統計】
保健・医療・福祉・年金・所得など国民生活の基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が国民生活基礎調査...
こくみんせいかつ‐きんゆうこうこ【国民生活金融公庫】
国民生活の向上や経済の健全な発展に寄与するという目的から、一般の金融機関から融資を受けることが難しい小企業や個人に...
こくみんせいかつさんぎょうしょうひしゃだんたい‐れんごうかい【国民生活産業・消費者団体連合会】
流通・外食・食品メーカー・消費者団体など消費者と関わりの強い約500の企業・団体で構成される経済団体。平成23年(...
こくみんせいかつ‐しんぎかい【国民生活審議会】
内閣府に設置されている首相の諮問機関。国民生活の安定や向上のための基本的な政策、消費者の利益の擁護や増進のための基...
こくみんせいかつせんこうど‐ちょうさ【国民生活選好度調査】
社会経済環境が変化する中で、国民が日常生活でどのような意見を持っているのか把握し、政策運営の基礎資料とするため、内...
こくみんせいかつ‐センター【国民生活センター】
消費者からの相談を受け付けるほか、消費者情報の収集・提供、商品テスト、調査研究などを行う独立行政法人。昭和45年(...
こくみんせいかつ‐はくしょ【国民生活白書】
経済企画庁・内閣府によって作成された報告書の一。消費者行動、生活の満足度、地域交流、出生率と子育て、高齢者の生活な...
こくみん‐せいしん【国民精神】
1 その国民が共通して持っている固有の気質・精神。 2 国民は自己を犠牲にして国家のために尽くすべきであるとする精神。
こくみんせいしんそうどういん‐うんどう【国民精神総動員運動】
日中戦争開始後、第一次近衛内閣が戦争協力体制をつくるために起こした運動。挙国一致・尽忠報国などのスローガンを掲げて...
こくみん‐せいとう【国民政党】
特定の階層でなく、国民全体の利益を代表することを標榜している政党。→階級政党
こくみん‐せいふ【国民政府】
1925年、中国国民党の指導下に広東(カントン)に成立した政府。1928年、北伐を終えた蒋介石(しょうかいせき)が...
こくみん‐せんせん【国民戦線】
《(フランス)Front national》 1935年、フランスで人民戦線に対して組織されたファシスト諸団体の共...
こくみん‐そうきょうきゅう【国民総供給】
⇒ジー‐エヌ‐エス(GNS)
こくみん‐そうこうふく【国民総幸福】
国民の幸福度を示すとされる指標。国民総生産(GNP)になぞらえた言葉。1972年、ブータン国王が経済的・物質的な豊...
こくみん‐そうししゅつ【国民総支出】
国民総生産を支出面からとらえたもの。一定期間の民間最終消費支出、政府最終消費支出、国内総固定資本形成、在庫品増加、...
こくみん‐そうしょとく【国民総所得】
経済統計項目の一。国内総生産(GDP)に、海外からの所得を加えたもの。GNI(gross national inc...
こくみん‐そうじゅよう【国民総需要】
⇒ジー‐エヌ‐ディー(GND)
こくみん‐そうせいさん【国民総生産】
一定期間に国民経済が生産した財貨・サービスを市場価格で評価した価値額から、その生産に要した原材料など中間生産物の価...
こくみんそうせいさん‐デフレーター【国民総生産デフレーター】
⇒GNPデフレーター
こくみんそうせばんごう‐せい【国民総背番号制】
国民の一人一人に個別の番号を割り当て、個人情報を管理する制度。多く、納税管理や住民登録などを目的に運用される。米国...
こくみんそうわ【国民挿話】
《原題、(スペイン)Episodios nacionales》ペレス=ガルドスによる一連の歴史小説群。1873年か...
こくみん‐たいいくたいかい【国民体育大会】
「国民スポーツ大会」の旧称。昭和21年(1946)から令和5年(2023)まで開催された総合競技大会。国体。《季 秋》
こくみんたいわ‐カルテット【国民対話カルテット】
チュニジアの民間4団体から成る連合体。2013年、労働組合の全国組織であるチュニジア労働総同盟(UGTT)が、経営...
こくみんちょうよう‐れい【国民徴用令】
国家総動員法により、昭和14年(1939)に公布された勅令。軍需を中心とした重要産業における労働力確保を目的とした...
こくみん‐てき【国民的】
[形動]国民全体に関係するさま。「—な英雄」
こくみんてきせいりょくのものがたり【国民的精力の物語】
《原題、(フランス)Le Roman de l'énergie nationale》バレスによる小説三部作の総称。...
こくみん‐とう【国民党】
「立憲国民党」の略称。 「中国国民党」の略称。
こくみん‐とうひょう【国民投票】
1 議員その他の公務員の選挙以外の国政上重要な事項について国民が行う投票。日本国憲法改正の手続きでは必要とされてい...
こくみんとうひょう‐ほう【国民投票法】
《「日本国憲法の改正手続に関する法律」の通称》日本国憲法の改正について、国民の賛否を問う投票の手続きを定めた法律。...
こくみん‐どうとく【国民道徳】
1 ある国民に固有の道徳。 2 国民として守らなければならない道徳。
こくみん‐どうめい【国民同盟】
《(イタリア)Alleanza Nazionale》イタリアにあった保守政党。1946年にイタリア社会運動の党名で...
こくみん‐ねんきん【国民年金】
すべての国民を対象とし、その老齢・障害・死亡に関して給付を行う年金制度。昭和34年(1959)制定の国民年金法によ...
こくみんねんきん‐ききん【国民年金基金】
厚生年金や共済年金受給者との年金格差を解消し、国民年金を補完する制度として国民年金法に基づき、平成3年(1991)...
こくみんねんきんききん‐れんごうかい【国民年金基金連合会】
国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中...
こくみんねんきん‐ほう【国民年金法】
国民年金制度について定めた法律。老齢、障害または死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によっ...
こくみん‐の‐こえ【国民の声】
新進党の解党に伴い、平成10年(1998)1月に結成した政党。約3週間後に太陽党などと合流して民政党を結成。
こくみん‐の‐しゅくじつ【国民の祝日】
国民一般の公的な祝い日。昭和23年(1948)7月制定の「国民の祝日に関する法律」および同法律のその後の改正によっ...
こくみんのせいかつが‐だいいち【国民の生活が第一】
平成24年(2012)7月、野田佳彦政権が進める消費税増税に反対し、小沢一郎らが民主党を離党して結成した政党。11...
こくみん‐の‐ちから【国民の力】
2020年発足の、韓国の保守政党。同年2月、自由韓国党を中心に複数の保守政党が合一し、未来統合党を新設したが、直後...
こくみんのとも【国民之友】
総合雑誌。明治20年(1887)徳富蘇峰(とくとみそほう)が創刊。民友社発行。平民主義を掲げ、進歩的な社会評論を主...
こくみん‐の‐やかた【国民の館】
《Casa Poporului》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある巨大な宮殿の通称。正式名称は議会宮殿(議事...
こくみん‐はつあん【国民発案】
⇒イニシアチブ3
こくみん‐びょう【国民病】
国民の多くがかかり、人口が減ったり生産力が下がったりするなどの大きな影響を及ぼす病気。 [補説]日本では20世紀初...
こくみん‐ふく【国民服】
国民が常用すべきものとして昭和15年(1940)に制定され、第二次大戦中、広く男子が着用した軍服に似た衣服。
こくみん‐ふたんりつ【国民負担率】
租税負担額を国民所得で割った租税負担率と、社会保障負担額を国民所得で割った社会保障負担率の合計。→潜在的国民負担率
こくみんぶんかのけいせい【国民文化の形成】
《原題、(スペイン) Formación de una cultura nacional indoamerican...
こくみん‐ぶんがく【国民文学】
一国の国民の諸特性をよく表現した、その国特有の文学。また、その国で広く国民に愛読されている文学。 [補説]書名別項...
こくみんぶんがく【国民文学】
日本の短歌雑誌。大正3年(1914)、窪田空穂の責任編集で創刊。総合文芸誌としてスタートしたが、7号以降は窪田が主...
こくみんぶんがくろん【国民文学論】
1950年代に、竹内好、伊藤整、野間宏らを中心に起こった文学論争。サンフランシスコ講和条約による日本の再独立や朝鮮...
こくみん‐へい【国民兵】
国民兵役に編入された国民。